わたしを庇わないで
101件の記録
手元にある物を栞にする女@hrpdz_4122026年8月15日読み終わった装丁 岡本歌織 装画 あきらんど ・世紀の善人 まず会社の人を一括りに呼んでいるのがおもろい。AED啓蒙小説 (引用) 安井は困り果ててしまった。しかし困るのは死にたいと思うよりはいいことだ。 わが袖は 干潮に見えぬ 沖の石の 自分で作文するのがかったるいから人にやらせる厄災ジジイ 午前九時現在、サンゾウに異常なし。どのサンゾウもスクスクと加齢している。 ・小人二十面相 美容院の鏡では見てられるけど、突如映ってしまうインカメの自分は本当に見てられないことを思い出したし、女グループの抜け方がリアルすぎる。 (引用) 恐らく自分はブスというよりブレなのだ。ブレブレのブレちゃんなのだ! ・わたしを庇わないで 1番しんどかった (引用) おいしそうに食べられそうはyou are デブの丁寧語だろう。- さーち38@sayaka99992026年7月21日読み終わった人にデブとは言ってはいけない。当たり前のことだと思っていた自分の中の固定観念が覆される! 考えたことメモ デブという言葉を使わないだけで、実際太っている人は存在する →そもそもデブであるという状態は揺らぎがある。痩せている人が少しでも太ってもデブったなどど言うシーンを見たことがある
ちとせ@4wsdig2026年7月21日読み終わった『ノーメイク鑑定士』がとてもよかったので二冊目! 表題作より『世紀の善人』がよかった。地獄みたいな職場すぎて、でも絶妙にあるあるすぎて、私も主人公のような視点を持ちたい…! ・世紀の善人 じ、地獄みてえな職場!!地獄みてえな毎日!!! クソみたいな雑用を押し付けられまくって上司同僚の顔を直視することもできなくなって、どう考えても休職まっしぐらなのに上司同僚に妙なあだ名をつけて新種の生命体として扱っているのおもろすぎる…おもろすぎるがこんな職場はやめたほうがいい… 最初は弱者として現れたミス田中、マジモンのやべーやつで笑ってしまった。薬を入れ替えるのはさすがに一線超えてるが… それにしてもまさかセンゾウ本当に死ぬとは思わなくて、っていうかこの作風で死者が出るとは思わなくてびっくりした。が、純文学だと思えば…まあ…普通のことかな!?(純文学をなんだと思ってるんですか?) ・小人二十面相 わたしも写真撮るのも思い出作りも苦手なのでめっちゃ共感しながら読んだ!!自分の顔を見ずに生活すること、意外と可能だよな!望!! それにしても鏡や写真に写る自分に一喜一憂するの、思春期って感じだ…そのうち何も感じなくなるから安心しなさい… そしてグループ旅行、乗り気だったやつほどあっさり離脱するのあるある〜。めっちゃある。わかる。 ・わたしを庇わないで 私もデブという言葉に心当たりのあるタイプの人間なので(湾曲表現)複雑な気持ちになりながら読んだ。というのは、この、あからさまな自虐に走ってしまう気持ちはわからないでもないので…! 自虐、よくないなと思いつつも自虐でウケを取れると嬉しくなってしまう気持ちもあり、難しいよな… 「日本国憲法には「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」とある。ここにデブが含まれないのは、もっと注目されてもいいだろう。モンチは憲法によって守られているが、デブはそうではないのだ。七歳くらいのときにこのGHQのミスに気づいた私は在野の憲法学者である。」 「世の「心優しい」スナイパーたちは「デブ」の二文字さえ回避すれば「自分はコンプライアンスの血が流れているダイバーシティでインクルージョンでサステナビリティでインテグリティでSDGsな自分らしさを命より大切にする全方向系人格者」とお思いなのかもしれないが」 のくだりがめちゃくちゃおもしろかった。そうか〜、GHQのミスだったのか〜!キレキレすぎるフレーズだ。

かゆ@kyn_kn2026年7月12日読み終わった朝井リョウさんがお話しされていてから気になっていた石田夏穂さん。 わたしも好きになりそうなセンサーが働いてはいたけれど、やはりそうだった。 コンプレックスへの鋭くも愛のある眼差しや、人間の中に潜在的に隠れている悪気のない(ふりをしてあることもある?)悪意への鋭い目線がたまらなく好きだ。 思わず笑っちゃうくらい鋭くてパンチの効いた名文が素晴らしい。 過去作も遡って読んでいこう。
K@readskei2026年7月6日読み終わった「コンプラ帝国の市民たちは多大なる神経を使って私に体型を意識させないよう努力するが、(中略)デブであることは視覚情報、すなわち現行犯逮捕なのだ」 「デブにデブと言ったらかわいそうなのは、貴方がデブを差別しているから」 涙が出るほどおもしろいのに、著者に軽蔑されることなくこのおもしろさを人に伝えられる気がしない。痛快では済まない怪作。








まみ@ma-min2026年7月5日読み終わったいやーー皮肉も皮肉、石田夏穂節全開!一つひとつの文章にトゲとユーモアがあっておもしろい!笑 特にやっぱり表題作が傑作だな〜 デブに限らず、容姿のことに関してなんでもかんでも気を遣いすぎて、いやいやそれはそれで失礼では??みたいなこと、よくあるよなあ〜 ただまあ、この主人公が言いたいことはわかるが本当に内面がひねくれすぎてて、このままこいつがひねくれ続けて終わったらちょっとモヤるなぁーと思っていたところ、読後胸にチクッとした痛みが残るような終わり方をしていて、笑わせるだけじゃないのが良かった。





ぽかり@popopocari2026年6月30日読み終わったサンゾウ、サンゾウって社内の人を人と見てなくて面白い。憎しみがこもってる ただ読んでいて頭の中に浮かんできたのが浅野いにおの『おやすみプンプン』。何でだろう……。 なんでか、サンゾウたちが、プンプンみたいなフォルムで再生された



みみちぱんくす@ecrivain_22026年6月30日読み終わったすごく面白かったからさらっと読んでしまった。 3つのお話の短編集🍶 特に最初のは、なんとなく分かるなあと思った。割と感覚が近い主人公だったから感情移入した。石田さんの"怒り"の表現がどの作品でも好きで、仕事をしていたり日常でこういうことあるよねを沢山散りばめてくれて安心して読める。 1番最後の話も、絶妙〜ぉなところを付いてくるなあ🤣と、天才だ!と思いながら読んだ。 石田さんの小説やっぱりすきだ〜

こむぎ@Me12342026年6月28日読み終わった「サンゾウ」面白かった。殺意が全部詰まっている。 「ディズニー」、鏡に映る自分は二次情報。たしかに。 「どすこい」、途中から何を感じながら読めばいいのか、わからなくなってしまった。帯にある「欺瞞の薄皮」とはこういうことなのかもしれないと思った。

ten@ten_karatsu2026年6月23日日本国憲法には「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」とある。ここにデブが含まれないのは、もっと注目されてもいいだろう。モンチは憲法によって守られているが、デブはそうではないのだ。七歳くらいのときにこのGHQのミスに気づいた私は在野の憲法学者でもある。 p154

おとうふだいすき@otofu2026年6月20日読み終わったあーもう大好き!😂🫶 3編の中では『わたしを庇わないで』がいちばん石田節が炸裂してた。 人の体型をバカにしちゃだめだよ✨️みたいな「デブ」に「デブ」と言わないこと自体が、間接的に「デブ」って言ってるとか(大共感) 「ありのままが美しい」って文言に対して「ありのままでいるときくらい美醜で判断するなよ」ってつっこむ。キレキレ。 個人的には、 『日本国憲法には”すべて国民は、法のもとに平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない”とある。 ここにデブが含まれないのは、もっと注目されてもいいだろう。』 という一文がめちゃくちゃ好きだった🤣 主人公視点で自虐しているようだけど、 どこか一歩引いた場所からキレ散らかしてる感じが本当に大好き。- 村崎@mrskntk2026年6月18日読み終わったあんまり雑な言葉でくくるのは好きではないのですが、あえて言ってしまう、石田夏穂さんは、言葉選びのセンスがちょっと天才的すぎる。 「世紀の善人」「小人二十面相」「わたしを庇わないで」どれも単行本化する前にすばるで読んでいたけれど、あらためて一気に読んでやっぱりオモシレ〜〜〜〜 世紀の善人の痛快さがやっぱり大好き!わたしに庇わないでには他人に自分を勝手に「解釈」されることの怖さや暴力性を感じ、笑えるんだけど笑い事じゃないな〜〜とあらためて思った。 善意か悪意か、自覚してか無自覚か、一括りにはできないが、「観察」というのは共同社会で生きる者にとって決して他人事ではなく、かといって何から何まで他人に対して無関心を決め込めるか?といったらやはり無理……だれかを受け入れることはだれかを拒絶すること、だれかを褒めることはだれかを貶めること、だれひとり傷つけずに「綺麗」に生きようとするならば、もう発言するなということになるけれど、なんなら無言もだれかを傷つける。 どうしろっていうんだよ〜現代社会!と嘆きたくなるけれども石田夏穂さんの作品は好きだというのは事実である!




フィナンシェ@uyu042026年6月14日買った読み終わった社会の女性への対応や偏見、ルッキズムについて細かく繊細にかつユーモアに書かれていて面白かった。 ところどころ共感するところもあり、一気に読める本でした





















































































