歌よみに与ふる書
42件の記録
- 苦行淳之介@howling_moon2026年3月25日読み終わった革命児が遺した伝説の書の現代語訳版。原書も読んだことがあるが、リーダブルな現代語だと新たな一面が見えてくるようである。それにしても子規の論の痛快なこと。
- 糸太@itota-tboyt52026年3月2日読み終わった激しい。子規の批評が的を得ているのかは分からない。でも鋭いことだけは分かる。スパッと短い言葉で言い切られるだけに、その指摘には有無を言わせぬ説得力がある。 訳者の永井さんが断っているように、たしかに原文のニュアンスはもうすこし丁寧なのかもしれない。でも込められた熱量は、この訳でなければ伝わってこないだろう。 なによりも感じたのは「美」への執着だ。 俳句でも和歌でも、表現方法は何だって構わない。伝統におもねている暇なんてない。自らのうちに芽生えた感動だけに忠実であれ。そして、その感動を表現するテクニックは、確かにここにあるから。と、そのことだけをシンプルに言い続けられているように思えた。 「子規の言葉が直撃する歌は今でも、というか今こそたくさんある気がした」と、永井さんはいう。べつに歌人でない私にも、直撃するものはたくさんあった。「人間は別に進歩しない。そして子規はいつでもそこにいる」 時代を超えた出会いを可能にしてくれた、素晴らしい現代語訳に感謝したい。




編集Lily@edition_lily2026年2月1日読んでる読者との質疑でキレ散らかしていて、なかには無理筋なロジックもあるんだけど、それも含めて最高。そして、ちゃんといいこともたくさん言っている。
編集Lily@edition_lily2026年2月1日読み終わった花鳥風月のリアルな美を愛し、その感慨を芸に転化することにこだわり、嘘くささや理屈の言葉を嫌い、そうしたものに容赦なくキレ、でもそうすることによって欺瞞の芸術がはびこる世界に発破をかけた。未来の芸術に幸多かれと願った。美をあきらめなかった。自分はもう長くなかったのに。 〈文学的なセンスを持ちながら大喝采を得るものが、非文学的な作品に取って代わること。思うにそれこそが歌人の仕事のはずだ。〉 いま、現実はどうだろう。大上段に振りかぶった言葉、わかりやすいだけで実が伴わない言葉、そんな美しくないものばかりが持て囃されている。




編集Lily@edition_lily2026年1月31日読み始めた私の子規好きを知っているある著者がくれた。 装幀めっちゃかっこいい!と奥付を見たら、森敬太さん(飛ぶ教室)だった。タイトルや帯のテキストが激しいダンスをしているようなデザインをする方。私は『変わり者たちの秘密基地 国立民族学博物館』でご一緒した。 子規といえば、歌、俳句、文学、絵。芸術を愛するあまりの観察眼とシニカルさの共存をリスペクトしている。その現代語訳という発想は、本書が出たときからやられたなあと思っていて、今から読むのがとても楽しみだ。



高山碧瑶@uya_202509062026年1月27日読み終わった借りてきた豪放磊落な筆致も裏腹に古今和歌集を理想としたこれまでの歌壇に万葉集と実朝の歌を例に引き新たな歌論を展開。 理屈が入ると面白くない、技巧や理屈に走らずストレートに表現すべしとは短歌に限らず写真についても言えると思う。 さあ私の作っている作品は率直に感じた事を表現できているだろうか? 何らかの表現する人は一度読んでみると良い一冊だ、参考になったりならなかったりするだろう

nogi@mitsu_read2025年12月31日買った@ 紙片(しへん)投稿するの忘れてたけど年末最後の購入本はこちら 大晦日に紙片にすべりこんだ 三宅さんがYoutubeの配信で話してて気になってた~


































