ネガティブ・ケイパビリティ

39件の記録
- ボッシュの絵@bosch_19692025年4月26日読んでる読み終わった平和ネガティブ・ケイパビリティ共感戦争@ 自宅宙ぶらりんのまま、答えを出さずに耐える力。 正解のあるタイパ重視のソリューションとは真逆のしかし、本質的な解を人生を通じて求めることの大切さを思う。 戦争と平和を考える際の為政者の資質についても考えさせられる。トランプ、プーチン、習近平。。イーロン・マスク。。
- もめん@nono_200008142025年4月16日買った読んでるネガティブ・ケイパビリティって言葉を初めて知った時に凄く衝撃的だった。 昔から物事に対して白or黒という見方しかしてこなかった自分にとって、看護の世界に入ってから曖昧というか、中間というか、ふんわりというか…色々な『答えの出ない事態』に遭遇してきた。やっと大学生になってから、"世の中には白or黒と決められない事の方が多い"と知ることが出来た私にとって、そこに焦点を当ててくれているこの本は物凄く大きな存在。 朝日新聞出版の本はこれまで触れてこなかったけど、他にも良書があって、それもいずれ読みたい。
- 松戸晶@Sanana2025年4月3日まだ読んでる@ 自宅ゆっくりジワジワと読んでいる。 まだまだ前半なのだけど、そもそもの精神療法、精神分析という部分にドキドキしている。 自分の中に、気が付かぬ、または気がつきたくない闇はある。それが突然、とれたての巨大マグロのようにピチピチと暴れたら。 もし自分が相対している人から、そっと忍足で黒豹が飛び出てきたら。 そういう、よく分からない精神の不思議さに向かおうとするひとたちはすごいなと思う。 そして、少なくとも自分の中のマグロとは、自分自身が向き合わなければならないな、ということは、いつも頭の片隅に置いておきたい。それを静かにさせるでもなく、恐れるでも拒否するでも歓迎するでもなく、グッと耐えて、その行く末をただ見る。ただただ、見る。そんな力が知りたくて、ヒントを得たくて、この本を読んでいるのだから。
- 萌生@moet-17152025年3月15日気になる読みたいネガティブ・ケイパビリティは0-100の思考の人に身につけてほしいなーと思う能力。世の中、パキッと分けられることだけじゃなくて答えの出ない状況なんていくらでもある。「負の力」というとマイナスなことかと思ったけど、そうじゃなかった。改めて、読んで学んでみたい。
- みつ@m-tk2025年3月6日買ったかつて読んだ---記憶も理解も欲望もなくと言ったビオンの指摘は、実に大切なところを突いています。なまじっかの知識を持ち、ある定理を頭にしまい込んで、物事を見ても、見えるのはその範囲内のことのみで、それ以外に広がりません。
- 大皿@zarabon2024年8月15日読み終わった歳を重ねれば重ねるほど、ん?なんか100%解決できる問題って人生でほとんどないんじゃない?って感じる。 私はグレーが許せなくて、問題が起きるたびに解決せねばとかなり苦しんだ。信じられないことが起きても「まあそれは一旦置いといて」ができる母が羨ましかった。 でもそれは才能や性格じゃなくて技術なのか?とふと思い、手に取った一冊。 副題通り、"答えの出ない事態に耐える力をつける"にはどういうケアをするのか、そもそもケアとかなんなのか。それを優しい言葉で教えてくれる。 解決しないことで解決することもある。それを知れたことはいい進歩だった。