一般文系学生
@Bunkei
SFが特に好きだけど、できるだけ幅広く読みたい!
- 2026年10月6日
ムーン・パレスポール・オースター,Paul Auster,柴田元幸読み始めたこの前村上ラジオの公開収録に行き、村上春樹と柴田元幸の対談を聞いて、ポールオースターが読みたくなったので買った。 あと「ファミレスを享受せよ」にムーンパレスの名前が出てくるのもあって。 - 2026年9月19日
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルールビル・パーキンス,児島修(翻訳)読み終わったまぁお金のことに関しては「ちゃんと金使おう、考えて稼ごう」という内容。そうだね。 それよりも、「死について常に意識して生きる」ことの方が僕には重要に感じた。人間はいつか必ず死ぬのだから、やりたいことをするためには死から逆算しなきゃいけない。 生きてるうちに確実なことなんて一つもないけど、唯一死だけは確実に来るのだから。 - 2026年9月19日
オービタル・クラウド 下藤井太洋読み終わった軌道上に投棄されたロケット。もう死んでいるはずなのに0.1秒での加速、軌道高度を上げるなど不審な動きをしている。新型の兵器か? 天才的エンジニアの主人公はその正体を探るうちに諜報戦に巻き込まれていく… SFアイディアも面白いし、ずっと地球軌道のことを考えることになるのも楽しいし、キャラクターが賢いのがかっこいい。 ちゃんとハードSFなのに僕があほすぎて物理の話が全然理解できなかったのが残念。 2014ベストSF1位・日本SF大賞・星雲賞受賞らしい。すご。 - 2026年9月16日
オービタル・クラウド 上藤井太洋読み終わった軌道兵器をテーマにした小説なんだけど、読んでる最中に「米軍が軌道兵器を運用してること認めた」ってニュース見てびっくりした。 フィクションだけの世界じゃないんだな。 - 2026年9月10日
カフェーの帰り道嶋津輝読み終わったネタバレあるよ! 主人公と同じぐらい理髪師の男を好きになったのに、彼は戦争から帰ってこない。辛すぎて一時期読むのをやめてしまった。生きていくといろんなものを得るけどいつかは失うんだな。 そのぐらい感情移入したし、そのぐらいキャラが生きているし、カフェー西行の素朴な景色が頭から離れない。いい小説に会えた。 - 2026年7月27日
- 2026年7月24日
異邦人カミュ読み終わった羨ましいと思った。 主人公の世界の価値は太陽の暑さと眩しさとか、海の冷たさとかであって、結婚とか仕事とか明日のこととかではない。 僕らはあまりにいろんな社会の意味に追いかけられているけど、これらから解放されたらどんなに楽だろう!!動物としての人間の幸せはそこにあるんじゃないかとさえ思える。 でも当然それじゃ社会で生きてはいけない。ムルソーが人を撃ち殺したみたいに。 自分なりの自由と、社会の妥協点に幸福はありそうだな。 - 2026年7月23日
- 2026年7月19日
「好き」を言語化する技術三宅香帆読み終わった好きなものについて語るための本。 好きなものがなぜ好きなのか深掘る分析パートと、伝わる文章を書く文章講座パートに分かれている。特に分析パートは参考になる。 「面白い」とは、「共感」か「驚き」である。(p.88) つまり、自分も同じものが好きだという共感か、全く新しいものを目にした時の驚き。 だから面白いを「共感」なのか「驚き」なのかを考え、共感だったら「どの点が好きなのか」、驚きなら「何が新しいのか」を考える。 まさにその通りだ。 - 2026年7月19日
失敗の本質寺本義也,戸部良一,杉之尾孝生,村井友秀,野中郁次郎,鎌田伸一読み終わった日本軍の失敗から学ぼうという本。 僕は世間知らずの学生なので組織論についてはあまり刺さらなかったけど、合理的に考えるために必要なことについては感銘を受けた。 明確な目的とそのための具体的な計画を立てること。相手と自分をよく知ること。目的に沿った行動を取ること。根拠のない楽観主義をやめること。そして常に自己変革と学習棄却を恐れないこと。 事例考察では作戦について具体的に検証されるのだけど、普遍性をもっていて個人の思考法としても大いに参考になる。 名著と呼ばれる理由がわかった。太平洋戦争について知りたくて買ったけど、考え方についてこんなに学ぶことが多いとは。 まともに会社員になった時にはまた読み直そう。 - 2026年7月18日
- 2026年7月16日
読み終わった小川哲自身が「僕」として語る短編集。 超頭が良くて、面白い経験をしてる、話の上手い最高の友人からサシで話を聞いてるみたいな感じ。 小川哲本人が「小説は作者と読者のコミュニケーション」って言ってたし、そういうことなんだろう。 就活と小説、無意識に記憶から消えた“平凡な”一日のこと、詐欺師と小説家に共通する「虚構を売っている」ということ… 僕らは虚構の中に生きてるし、正直どこからが真実で虚構なのかわからない。たとえば自分の持っている夢だって、「自分は夢のために生きている」と自分の存在を正当化するために信じている虚構かもしれない。 小川哲自身が語り手なのも、そういう虚構と現実の境目を曖昧にして、僕らを引き寄せるためだ。それこそサシで語られているみたいに。 - 2026年7月12日
夏帆村上春樹買った中身と全く関係のない個人的な話なのだけど、 図書カードって、本に用途が限定されてるゆえに、なんにでも使える現金よりも嬉しいプレゼントだと思う。 貧乏学生にも単行本を買わせてくれてありがとう。 - 2026年7月12日
- 2026年7月12日
船乗りサッカレーの怖い話デヴィッド・ロバーツ,クリス・プリーストリー,デイヴィッド・ロバーツ,三辺律子読み終わった - 2026年7月12日
傲慢と善良辻村深月読み終わったあまりにも人間関係と心理の解像度が高い。鏡を見ているみたいに、自分の嫌なところを見せられた気分。 自分が中心であろうとして、高い位置から人を見下ろす傲慢さと、素直に親や社会に従おうとする善良さ。確かにこの二つは嫌なぐらい同居している。 - 2026年7月7日
トンネルに消えた女の怖い話デヴィッド・ロバーツ,クリス・プリーストリー読み終わった英国ゴシックホラー。 小学生の時に読んで強烈に記憶に残っていたので再読。ゴシックホラーが好きだ。美しく陰鬱なこの世界観が! - 2026年7月3日
仄暗い水の底から鈴木光司読み終わった - 2026年7月3日
- 2026年7月2日
悲しみよ こんにちはフランソワーズ・サガン,Francoise Sagan,河野万里子読み終わった砂浜に寝転び、砂を掴んで、指の間から黄色っぽく、優しい一筋がこぼれ落ちていくに任せ、(砂は時間みたいに逃げていく)と思ったり、(それは安易な考えだ)と思ったり、(安易な考えは楽しい)と思ったりした。なんと言っても夏だった。(p.11) ↑こんな感じで、翻訳と思えないほど文章がいい。原文が当然美しいんだろうし、訳者も素晴らしい。 まぁなんというか、主人公が底抜けに享楽的で自由。ある意味憧れるくらいに何も考えてない。 でも主人公が、自分本位に人を深刻に傷つけておきながら、あまりに無責任で残酷なんだよね。人は純粋に自由に手を振り回すべきじゃない。そんなことをしたら人を殴ってしまうのだから。ずいぶんひどい話である。 まぁでも社会とか倫理すら突き抜けて自由である点には、憧れを抱かざるを得ない。はっきり言ってセシルは最低なんだけど、彼女みたいに誰のことも気にせず自由に享楽的に生きれたら楽だろうなと思う。
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