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かいわれ
かいわれ
@iskaiware
ノンフィクション・新書・小説を好んで読みます。辻村深月先生の大ファン。
  • 2025年10月6日
    ルポ 秀和幡ヶ谷レジデンス
    山場の総会のシーンは手に汗握るような臨場感。一気読みしました。
  • 2025年10月3日
    世界 2025年10月号
    「ポスト・アメリカ主導の国際秩序」玉置敦彦 「地元で生きる若者たち」知念渉 「外見への差別はどうやってなかったことにされてきたか」矢吹康夫 「自分磨きと女性たち」大澤絢子 「「主婦的なるもの」の政治性」鈴木彩加
  • 2025年9月29日
    太陽の子 日本がアフリカに置き去りにした秘密
    一気読み。とても良かったです。
  • 2025年9月27日
    拡大自殺 大量殺人・自爆テロ・無理心中
    途中から流し読みだったので1時間程度で読了。 全体的に浅さを感じないでもなかった。 拡大自殺の具体例の分析になると「〜ではないのだろうか」という語尾も多く、各種事件報道などを元に精神科医である著者の見立てを盛り込んだ内容と受け取った。 各章の内容は、以下の本と紐づけて読めると感じた 第一章・第三章の大量殺人や警官による自殺は各事件のノンフィクション 第二章の自爆テロは大治朋子の「歪んだ正義」や「人を動かすナラティブ」 第四章・第五章の親子心中・介護心中は「近親殺人」や「ルポ虐待」などの石井光太の著書 刊行当時に評判になっていた記憶があるので、相模原障害者施設殺傷事件から1年の時期に、他責傾向にある道連れ殺人を収集し、「拡大自殺」と定義づけたことに価値があったのだろう。 また、上で挙げた本も、本書の刊行後に書かれたものもある。他の著者が本書を契機としてより深い分析に踏み込めたのかもしれない。 旬を過ぎた2025年の今読んだことが読書体験としての価値を下げてしまったようにも感じる。 読みたい本はタイムリーに読まなくては…
  • 2025年9月27日
    ポピュリズムとは何か
    【メモ】 ・「エリートと人民」の対比を軸とする"下"からの政治運動がポピュリズムの定義と置く ・対処法は4つ ①孤立化、②非正当化もしくは対決、③適応もしくは抱きこみ、④社会化 ・近年の欧州のポピュリズムは①メディアやインターネットの活用、②直接民主主義の活用、③福祉排外主義をの3点を特徴とする 【感想】 本邦においてもポピュリズム勢力の躍進か、と言われる中、そもそも論を知りたくなり手に取った。 既存政党に見捨てられた感覚をすくい上げているということは、民主主義の政体を取る以上、ポピュリズム政党が現れるのは必然なのかも。 対処法として孤立化や非正当化による排除の方針を取るのか、抱きこみや社会化を通じた穏健化を促すのか、既存政党側のスタンスも問われてくると予想される。 日々安くない社会保険料や税金を納める者として、福祉排外主義的な主張に時として共感を覚えることもある。福祉排外主義や引き下げデモクラシーに関する本があれば読んでみたい
  • 2025年9月25日
    人を動かすナラティブ
    以前読んだが、関連書籍を読んだためメモ的に追加 ・人間が持つ特有の機能。人は自分の行動を大きな物語の一部として位置づける ・ナラティブは過激化等に悪用されることもあれば、トラウマの解消などの癒しに繋げることもできる 著者の意図に反しているとは思うが、上手くナラティブの概念を使えば仕事等で他者を説得することにも活用できそう
  • 2025年9月25日
    歪んだ正義
    歪んだ正義
    過激化に至るプロセスを心理的・行動的に丁寧に読みやすく解き明かしてくれる。 ストレスとリソース(資源)のバランスシートに偏りが生まれると過激化の入り口に立つ。リソースが豊富な環境にあるのか、そもそもリソースを活かせる世界観を持っているのか、など人により過激な行動を「実行」するに至るまでの閾値は異なる。 日本での過激化事例も示されており、事件系のノンフィクションを読む時の補助線になる視点が得られた。 同じ著者の「人を動かすナラティブ」も併せて読むのをおすすめします。
  • 2025年9月22日
    文庫 銃・病原菌・鉄 上
    文庫 銃・病原菌・鉄 上
    なぜアフリカ大陸やアメリカ大陸の先住民はヨーロッパの住民たちに支配されなければならなかったのか。なぜ社会構造や農耕・発明に差が生まれたのか。人類史の"そもそも"に焦点を当てた一冊。 途中、説明が冗長に感じる箇所もあったが、野生生物の家畜化、大陸が南北or東西に広がっているのか、等々、様々な環境要因を根拠に何故が解き明かされる過程は気持ちがいい。 『サピエンス全史』が好きな方にはおすすめ。 下巻も近々読むつもり。
  • 2025年9月17日
    反知性主義
    反知性主義
    アメリカのキリスト教が独特に持つ、ラディカルな平等主義や特権階級や知識人が知性を独占することへの反発・反権力性、現世利益的な契約神学、など納得しながら読み進めることができた。 アメリカ人の根本的な思考回路を理解した上で日々のニュースやハリウッド映画に触れると一段と深い見方ができそうで今から楽しみ。
  • 2025年9月16日
    八九六四 「天安門事件」は再び起きるか
    天安門事件に関わった人たちの後を追ったノンフィクション
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