逆ソクラテス

45件の記録
- 白湯。@wakao-302025年9月9日軽やかに気持ちよく読めた。逆ソクラテスとアンスポーツマンライクがとってもじんわり優しい気持ちになれる。先入観って物事を表面的に見て、内面的に本質をみないことの現れだって改めてこの作品わ通じて感じた。「僕はそうは思わない」いい言葉。
- とり@torikawaniku2025年9月1日読み終わった相変わらず読みやすくて、面白かった〜!!!! とりあえず本を読みたいなって思ったら、伊坂幸太郎さんの本を読み出せば後悔知らずなとこあると思います。
- ゆゆゆ@yuyuyuhappy2025年8月17日読み終わった小学生がたくさん出てくる。こんなに私は賢くなかったな…とか、こんな友達いたらびっくりだよな…とか、少し自分の小学生像とは離れているように感じながら読んでいたけれど、爽やかで読み終わった時に心地良い気持ちになる素敵な作品でした。
- のん。@non___12082025年5月31日読み終わった図書館本小学生の時に見えてた景色って確かにこんな感じだったなぁ。教育じみた話に持ってくだけじゃなくてエンタメに昇華してるのが伊坂さんの凄いところ✨
- 松本真波@_mm1771772025年4月10日読み終わった読書日記電子書籍『逆ワシントン』読了。 これまでの短編がさりげなく繋がっており、読み進めながら「きっとあの短編の登場人物だ」なんて楽しく読んだ。 もちろん、この短編だけ読んでも十分ワクワクして面白いのだが、最後に登場する人物の言動にチープな表現だが感動して震えて、思わず泣いた。 巻末のあとがき、インタビュー含め本当に素晴らしい一冊だった。また時間をおいて、何度も読み返したいと思う。
- 松本真波@_mm1771772025年4月8日読んでる読書日記電子書籍@ 自宅『アンスポーツマンライク』読了。 終始、バスケの話で今までと少し毛色が違うかな?と思ったが、やはりそこで交わされる言葉には大人も子供も忘れてはならない"他者を思いやる"精神があった。 読んでみれば、かなり好きな話だったかもしれない。
- 松本真波@_mm1771772025年4月5日読んでる読書日記電子書籍@ 自宅『非オプティマス』読了。 子供だからこそ、大人以上に肝心な場面でストレートに相手に言葉を投げかけたり、思いがけない行動を取る事ができる。正直羨ましい。大人ほど先を考えられない故なのだが、その姿が誰かの心を救ったりもする。 対する大人は、様々な知識を活かして考え、先を視る事ができる。大事なのは、どんな未来を望み、そこへどんな方法で辿り着くか、選択を見極めることだ。 大人だって、子どもと一緒に変わっていくんだ。変わらなきゃいけないんだ。
- 松本真波@_mm1771772025年4月5日読んでる読書日記電子書籍@ 自宅『スロウではない』読了。 教師が生徒にかけた言葉がいい。 「転校してきて、やり直そうとしているんだったら、やり直させてやりたくないか」 この言葉をまっすぐ受け入れた生徒もすごい。大人もこれぐらい素直に他人の言葉を受け入れ、周りに接する事ができたらいいなと思う。歳を取れば取る程、素直に柔軟に生きるのは難しくなってしまうのだが。
- 松本真波@_mm1771772025年4月1日読んでる読書日記電子書籍@ 自宅表題作『逆ソクラテス』を読了。 途中、だからこのタイトルなのかと納得。 小学六年生の主人公達が先入観に立ち向かうお話で、読者である大人の私はいわば敵に当たるのだが、気づけば手を握りしめて彼ら彼女らを心の中で「がんばれ!」と応援していた。 そしてラスト、転校生がなぜあんなにも先入観を打ち負かす事に必死だったのか、その訳に胸が苦しくなった。読者はこの時感じた思いを決して忘れてはいけない。 どなたかがコメントしていた通り、「全大人が読め」な素晴らしい作品でした。
- 松本真波@_mm1771772025年3月31日読み始めた読書日記@ 自宅「敵は、先入観だよ」 いいねえ、こういうの好き。 上記は、主人公の小学生時代の回想より、友人が言った言葉。転校を繰り返し経験したであろうその子は、周囲の人々を深く観察する能力を身につけたようだ。 そして、物事を決めつけ、それを周囲に押し付けようとする大人のその先入観を崩してやろうと主人公に持ちかける。 友人曰く、彼らに負けない方法は『僕はそうは思わない』と力強く言うこと。
- サブロー@Sub-Low_BOSS1900年1月1日かつて読んだ感想今回のこの本は、当時積読していたものを、途中から読み始めたので、感想が少し一貫していません。 小学生を主人公にした作品は多いですが、著者のあとがきで言っている通り、表現に制約かかってしまうことがネックになっている事は確かです。そんな中で様々なキャラクターを出演させることで、大人に近しい会話を成立させているのは、うまいなと純粋に感服いたしました。登場人物、皆が結構魅力的であり、出てくる、著者の言いたかったことを、シーンを分けて、何度も反復することも面白いと感じました。 集中して一気に読むと言う本ではないと思うので、疲れている時などの気分転換にも向いていると感じます。著者の新たな表現の引き出しになったのではないかと思いました。