かわいいピンクの竜になる
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箪笥のやし子@loveme2025年11月11日読み終わったそこまで??とか、えーー?て思うとこが多くて、自分みたいな人と作者は戦ってきたんだろうなと複雑なおきもち😇 後半は全く知らない世界のお話で興味深かった p.60 「私が、私を裏切った、と思った。私が私を売った。やめてよ、と言いながらあいまいに笑っていた私が、私を彼に差し出した。」
ほんね。@Honne_03302025年11月2日読み終わった読めて良かった。私が求めていたものはここにあったって気分。 「装い」を主題としてジェンダーやフェミニズムなど。ロリータファッションに関しては気になるものは逐一検索しながら読み進める。すごく素敵だ。 リボンにフリル、ピンクに白に銀色。お姫様にエルフに竜。可愛らしいものでいっぱいで、それを愛してやまない著者の話と、著者の意向は関係なしに「可愛い」「美しい」と思いもよらない方向から搾取される加害の話。 凛とした姿は気高いピンクの竜なんだなって。 お姫様のままで海賊船に乗りたかった、って部分が印象的。あと「魂の水晶の函」の章。すごく苦しいけれど、しんどいけれど、嫌でも自分と向き合わされる。自分を装うのは自分だけのためのはずなのにね。 ロリータファッションに憧れるの、 『好きなもの、全部この手で摑み取りたい!摑み取りました!』 これが全てを表してくれている気がする。 ピンクやフリルが好き=女の子らしいとか、そういう単純な世界で生きてるわけじゃないんだよ。




かさき@np0x2025年9月28日読んでる幻象録のが先に買ってるのにこっちから読みはじめてしまった 幻象録も青いし、持ってないものの書店でよく見るLilithも青いしで(お名前も川で水属性だし)たしかに青のイメージあったから、ピンク好きなの意外だったなぁ 友人にあげる本探してピンクの本をいくつか漁ってるんだがひとに勧めるには思想がつよいかも 嫌いではないけど- 村崎@mrskntk2024年4月27日エッセイ、すごくよかった。「美しさを愛してしまうことと、美しい存在と見なされることの苦しさに、今しばらくは引き裂かれたままであるために。」だから川野芽生さんの作品が好きだし信頼して読めるのだと思う 「何かを、美しいと思うことは、つねに対象への搾取」、「動物に対しても、風景に対しても、その美しさを愛でることは誰からも許されていない」「美を求めることの罪深さを、葛藤を、見つめ続けなくては次に行けない」 美を愛たり求めることは同時に美でないものの存在を認めることでもあるんだよね…




























