フロイトの灯
28件の記録
プキ@pooky2026年5月25日読み終わった精神分析の本を読むたびに、途中までは深く納得していたのに、必ず途中から「何を言ってるんですか…?」と混乱した。かなり高名な先生の本でもそうだった。女性からの視点が見えず、さらには性別二元論を越えようとしているこの時代において、専門家がどのように考えているのか気になっていた。 本書は女性の視点から、フロイトの人生とその重要な思想の転換を語るものである。入門書とあるように、大変わかりやすく書かれていた。 上記のことから分析系にやや不信感があったけれど、フロイトが愛情にあふれた人であり、女性にも門戸を開いていたことがわかったのはうれしかった。(アンナを見ていればわかるけれど)フロイトほどの天才にも限界があったということだと思う。
断片@tundoku12192026年4月25日読み終わった2026.4.25 読了 初台 フヅクエにて。 ケアを受けることは子どもたちが持つ当然の権利であるが、目立たない多くの労力と配慮が必要とされるものである。いつかどこかで彼らが、大人たちがおこなっていたケアの存在に気づくことは、両親を認め、万能ではない子どもの自分を受け入れることにつながることだろう。 ここにあるのは、自分を暗闇に置き去りにしないように、誰が灯りをつけてくれていたかという問いである。それは盲目のままにさまようエディプスにならないための問いなのである。 p247
リチ@richi2026年3月15日読み終わったフロイトの理論が後年のアップデート含め明快に整理されていて、読みやすかった。一回読んだだけでは腑に落ちないところもあったので、もう一度読みたい。フロイトの理論について当時から女性精神分析家による批判があったことを知れたのはよかった。男性による男性の理論という印象があったので。精神分析の女性の扱いになんとなく良い印象がない。フロイトの偉業もまた、女性によるケアに支えられていたということも明確に示されていて良かった。


























