フロイトの灯
50件の記録
やしこ@yshk2026年7月1日読みたい久々にhontoにログインしてリスト登録もした。きっかけとなった著者が出演する動画も良かった。話題に触れるとはこのこと。ぜひ著作を読んでその世界に入ってみたい。
ttt_cellule@ttt_cellule2026年6月23日買った読んでる『精神分析にとって女とは何か』の論集で編者だった西見奈子の新刊『フロイトの灯』。 フロイトの誘惑理論の放棄について、精神分析側から見る本の様子。ジュディスハーマンの愛読者で、分析家でもあるというのがポイントかな。筑摩だし、エッセイ読者を意識してそうな緩い組版。
octo@mothmanoir2026年6月23日読み終わったフロイトの誘惑理論の放棄、そしてそこからのエディプスコンプレックスへの方針転換(それに伴う外的事実から内的事実への関心の変化)を中心に据えながら、フェミニズムの視点で精神分析の起源について語り直した著作。その意味で、精神分析の誕生(内的現実の重視と外的現実の軽視)の裏には、数多くの被害者の犠牲があった可能性があるという問題提起が暗になされている。終章のフロイトの身の回りを世話した女性たちの記述に至るまで、精神分析の祖としてのフロイトをフェミニズムの視点から相対化する試みが一貫している。 かなり読み易い、エッセイのような語り口で進んでいく本だが、さらりと重要なことが述べられていて迂闊に読み飛ばせない。 失敗に終わったドラとのセッションの話は、今の視点から見るとセカンドレイプの事例でしかないが、分析家の間でキチンと批判されていることも明記されており安心した。 次は『精神分析にとって女とは何か』を読んでみたい。



プキ@pooky2026年5月25日読み終わった精神分析の本を読むたびに、途中までは深く納得していたのに、必ず途中から「何を言ってるんですか…?」と混乱した。かなり高名な先生の本でもそうだった。女性からの視点が見えず、さらには性別二元論を越えようとしているこの時代において、専門家がどのように考えているのか気になっていた。 本書は女性の視点から、フロイトの人生とその重要な思想の転換を語るものである。入門書とあるように、大変わかりやすく書かれていた。 上記のことから分析系にやや不信感があったけれど、フロイトが愛情にあふれた人であり、女性にも門戸を開いていたことがわかったのはうれしかった。(アンナを見ていればわかるけれど)フロイトほどの天才にも限界があったということだと思う。

断片@tundoku12192026年4月25日読み終わった2026.4.25 読了 初台 フヅクエにて。 ケアを受けることは子どもたちが持つ当然の権利であるが、目立たない多くの労力と配慮が必要とされるものである。いつかどこかで彼らが、大人たちがおこなっていたケアの存在に気づくことは、両親を認め、万能ではない子どもの自分を受け入れることにつながることだろう。 ここにあるのは、自分を暗闇に置き去りにしないように、誰が灯りをつけてくれていたかという問いである。それは盲目のままにさまようエディプスにならないための問いなのである。 p247
リチ@richi2026年3月15日読み終わったフロイトの理論が後年のアップデート含め明快に整理されていて、読みやすかった。一回読んだだけでは腑に落ちないところもあったので、もう一度読みたい。フロイトの理論について当時から女性精神分析家による批判があったことを知れたのはよかった。男性による男性の理論という印象があったので。精神分析の女性の扱いになんとなく良い印象がない。フロイトの偉業もまた、女性によるケアに支えられていたということも明確に示されていて良かった。












































