富士日記(上)
119件の記録
ぼぺにゃん@bopenijan_11062026年2月18日かつて読んだ何回も読み返してる武田百合子、こまめに料理してよく食べて(ほんとにかなり食べてる)食べさせて、買い出しや赤坂から富士までの車の運転、庭仕事などすごい働き者。食事の描写が具体的で楽しい。 山の家の暮らしは出版関係者、泰淳の作家仲間、別荘地の管理人さん、家や庭の手入れをしてくれる職人さんたち、食糧や日用品のお店など多くの人に彩られて生き生きしている。 武田百合子の文章が大好き。何回読んでもおいしい味がする


いちのべ@ichinobe32026年2月5日読み終わった上巻を読み終えてしまった。いつまでも読んでいたい、読み飽きない日記。 > 坂本さんにふぐの干物を頂く(この干物、とてもおいしかった。肉が厚くて、ひごひごしていて)。 「ひごひごしていて」という表現、初めて目にしたけどその美味しさが浮かぶようで好き。 > いいよ。言わないよ。これからは自分一人乗ってるときにいうことにしました。何だい。自分ばかりいい子ちゃんになって。えらい子ちゃんになって。電信柱にぶちあたったって、店の中にとびこんだって、車に衝突したって、かまうか。事故を起して警察につかまってやらあ。この人と死んでやるんだ。諸行無常なんだからな。万物流転なんだからな。平気だろ。何だってかんだって平気だろ。人間は平等なんだって? ウソツキ。 この日の一連のエピソードが痺れるほど好き。 初読の今回、特に序盤は、百合子の食べる量や、百合子の言動、負けん気の強さをワーキャー楽しんでいた。 長い時間をかけて少しずつ読んでいたので、途中、自分が俳句を学び始めてからは草花の描写が気になったり、『僕には鳥の言葉がわかる』を読んだ後からは野鳥の描写が目にとまるようになった。 時間を置いて読み返したら、また違う発見がありそうで楽しみ。




yoko@yokoko2026年2月5日読み終わったお気に入り再読本昔読んだ富士日記(上中下と3巻ある)を引っ張り出して、ぱらぱらとめくって読んでいる夕方。なんということもない日々の記録が淡々と、しかし印象的に、時折ユーモラスに書き記されている。何度読んでもまた読みたくなる本。









いちのべ@ichinobe32026年2月1日読んでる昭和四十一年六月〜八月六日まで。 自動車事故に遭った時より、女衆の一人にパイナップルの缶を突っ返されたエピソードの方が、百合子の感情の変化が大きいように感じられるのが興味深い。


いちのべ@ichinobe32026年1月29日読んでる少し前にちまちま読んでいたのを再開。 昭和四十一年一月〜五月を読む。 > 犬をソリに乗せて手を放すと、何とも不思議そうな顔をして首をのばし、おとなしくして、風を切って滑ってゆく。自分から箱の中へ入って、何度もくり返して滑りたがる。 (p200) 犬の愛らしさを、「かわいい」という主観的な言葉で表すのではなく、観察した事実の積み重ねによって、読み手に想起させる文章力よ。 > 四時頃、さつまいもを電気鍋で焼いて食べる。私は食べたくなかったが、主人の提案でやる。しかし、一番沢山食べたのは私。(p205) いっぱい食べる百合子の話、出てくるたび嬉しい。
harmonica_reed@reed_11282026年1月1日まだ読んでるかつて読んだすごくたくさんお餅食べてる!と思ったところがあったのを思い出して探しながら読み返す 昭和40年1月1日 雑煮(とり、ぎんなん、紅白のかまぼこ、みつば)一人三つずつ餅をいれ、二膳ずつ… たくさん食べてた。 おせちもあるし、ぶどう酒で乾杯もしてた。


夏@apricity2025年12月24日借りて手元にあった本が捌けて、手持ち本何読もう〜と考えてたけど、物語ばっかり読んでたから人の日記が読みたくて、でも、かにおやさんの日記本も終わったしどうしよ〜と思ってたらわたしには富士日記三部作がありますやん…と思い出して、購入時にパラパラ読んだところなら続きを読んでいる。朝
chim@chim_Isolation2025年12月13日読み終わった⭐︎4ほぼ一年かけて、職場で読んだ。 日々の小さないらつきも、もやもやとした不安や悲しみも、この本の頁をめくっているとなんだかおだやかな気持ちになる。 なにひとつ解決はしてないのだけど。 それもまあいいか、みたいな。良き哉。

ぷりんさん@suzubou222025年12月4日買ったYoutubeで紹介されてるのを見かけてて、 今日本屋で見かけて中を見たら あ、本当に日記なんだーと思い、 ご飯のメニューが書いてあるのが いいなぁと思って、買っちゃいました😆

ちびっこ@chibicco2025年10月24日読み終わった最近日記形式の本を好んで読んでいるので、古き良き日記文学であるこの「富士日記」は読んでおかねばな、と思い手に取る。 ちょうど私の祖母が子育てしながら生活していた年代に重なる。物価とか、ところどころに出てくる些細なことが現代とかけ離れていて年月を感じる反面、今も変わらないこともいくつか出てきて面白い。この時代にも富士山をサンダル履きや軽装で登る軽率な輩はいたんだな。 山で暮らす日々が、日記という形で地層のように積み重なっていく。 淡々としているようで瑞々しい。日々の出来事を記そうとしても、なかなかこのようにうまいバランスで削ぎ落として書くことは難しいだろうなと思う。 車のホイールカバーがトンネルの中で外れたくだりの感情の高ぶりがとても印象的だった。
かな@kk714000262025年8月4日読み終わった夏に読む本① p.74 門に立って下の庭を見下したとき「物語みたいだ」とつぶやいたが、それは、それほどオーバーな表現ではないつもりだ。さくらが自分の庭に、こんなにたくさんひらいているのを見たら、誰だってそう思うにちがいない。 なぜサクラ、その他の花が、地球上に存在するのかということは、なぜ人間が地球上に棲息しているのかというぐらい、ふしぎなことである。-泰淳記す- p.282 ポコはグリンピースの御飯を大喜びで食べる。動物が下を向いて御飯を食べているとき、その頭を撫でていると気が和む。しゃがんで動物に御飯をやるときが好きだ。



ゆい奈@tu1_book2025年6月11日読み終わった@ 自宅毎日は平凡な一日として過ぎ、なにかあったはずのことさえ、明日には忘れてしまう。きょうの夕食のこと。抱っこをせがむあなたのこと。梅雨入りし、じめじめとした空気に苛立つ私とはうらはらに、植物の葉からこぼれおちる雨の雫が美しいこと。富士日記は、なにもない日なんてないのだということを教えてくれる。不愉快なことも、不安も、悲しみも、すべてあっていいのだと、それこそが生きているということなのだと教えてくれる。今日の夕飯は、夫が作ってくれたうどんだった。人が作ってくれるご飯というのはどうしてこうも美味しいのだろう。












ゆい奈@tu1_book2025年6月3日読んでる朝読書朝型人間になります宣言。すこぶる寝起きがいい人間なので向いているとおもわれる。子の朝がはやいので、子より1時間早く起きて自由時間を満喫する。きょうは雨。 P270「夜、高原一帯に点在する街灯が急に見えなくなる。霧が深くなり、雨となり、降りつづく。トタン屋根の雨の音は大きい。赤坂の家はアパートだから、雨の音を聞いたことがない。珍しい音のように、頭の中にまでしみこむように聞く。」










ゆい奈@tu1_book2025年5月28日読んでる朝読書P252「今晩は、台所を少し片づけただけで、のんびりと遊んでいる。ねずみの糞がペン皿の中にまでしてあるが、今晩は掃除しないで遊んでいる。風が夜になっても強く、星が空一杯にある。西に低く、下弦の月というのか、鎌の刃のような薄い月が出ている。品川アンカを三個いれる。私と主人と花子。」 富士日記、どんどんよくなる。ほんとうに、どんどん。再読している感覚なんて微塵もない。あたらしくて、はじめてで、ずっと新鮮。









ゆい奈@tu1_book2025年5月13日読んでる朝読書P151「火餅、百円(火祭りだから、火餅というだけ。なんとなく大福のようだと怪しんだが、帰ってきて食べてみると、やっぱり大福。)」 朝読書、数分しかできないのだけど、それだけでも満足感をえられる富士日記。この人も毎日生きていたんだなという感じがする。そういう実感がある。日記本のすきなところ。 保育園にいくまえに朝のもぎたていちごタイム。さくらんぼがおわったので、次はいちご。毎日赤くなっていくからせっせと食べている。甘酸っぱいね。きょうもぼちぼち過ごしましょう。お仕事はやく終わらないかな。










Marua@marua2025年5月12日何度も再読週末は予定をほぼキャンセルして家にいた。疲れている時は無理して出かけないのに限る。低空飛行の時でも読めるのは武田百合子の文章だ。今回は外川さん(石垣工事をお願いした石屋の人)の話を。



ゆい奈@tu1_book2025年4月30日読んでる朝読書P.91「昨日眠くなって書くのがいやになってやめておいたら、今日になって主人が「外川さんの話は書いておくのだぞ」と言うから、忘れないうちに書いておく。いやだなぁ。指はイタくなるし、字を書くのは大へんだ。外川さんがこれからもたくさん話をしたら困ることになる。」 さくらんぼの実が赤くなりはじめた。つやつや。甘くなるまでは人間も小鳥もおなじように待っているのだけど、小鳥のほうが甘くなったことに気づくのがはやくて、人間はのろい。なのでいつだって小鳥に先をこされて、甘いさくらんぼを食べたことがない。毎年ジャムにしたいなあとおもっているのだけど。










ゆい奈@tu1_book2025年4月26日読んでる朝読書今朝、畑で採った新玉をみじんぎりにして黒酢に漬ける。夜に納豆にかけて食べるとおいしい。猫たちが光をあつめていたのでおもわずパシャリ。今は猫用ベランダで4匹そろって光をあつめてる。みているだけでしあわせな気持ちになる。










ゆい奈@tu1_book2025年4月19日読んでる朝読書p82「牛肉は少し紫色がかっていて、泡など出て煮ていたので、食べると誰か死ぬかな、と思いながら食べたが、味は変わらなかった。“この肉、持ってくるうちに少し古くなったから、酒飲んで食べれば消毒になっていいから、酒飲め”と、主人、私と竹内さんに教えてすすめる。」 笑った。








temachatowaltz@temari2025年3月24日買った読み終わったまた読んでる好きな作家昭和四十一年 九月七日 晴 この日の日記が好きでたまに読み返す。 車の運転中に出あいがしら正面衝突しそうになった時、すれちがい越し百合子さんが相手に言った言葉に夫の泰淳さんが反応して百合子さんを叱り、その言葉におどろいて言った口答えの最後の言葉「とまらないや」そうそう!おどろいて怒っちゃうと「とまらないや」だよね!と共感しながら笑い、さらに心の中での泰淳さんへの悪態に笑い、車のサーカスみたいな運転と言う表現はピッタリだなーと頷きながら読む。 スピード感ある百合子さんの文章に惚れ惚れ


ゆい奈@tu1_book2025年3月22日読んでるきのう寝る前に富士日記を読んでいたら、生活をしたくなって、布団からごそごそはいだし、夜中2時から鶏肉を漬けこむ。起きて、漬けた鶏肉を唐揚げにしながら、朝読書。きょうは仕事終わりに、飼い主が入院→施設入所になってしまい、ひとりぼっちになってしまった子を迎えにいく。その人の親戚はもうほんとうになんの責任感もなく、憤る思いで、だからこういうことはすべて人間が悪く、彼らに罪はない。どんな子なんだろう。待ってろよ。










ゆい奈@tu1_book2025年3月9日読んでる夜に梅の花をみながら魚を焼くので、火の番をしている。子は、夫と砂場遊びをしていて、私は時折うちわで火をおこしながら富士日記を読む。嵐の夜に車ふかしてるのかっこいいな。












ゆい奈@tu1_book2025年3月7日読み始めた再読中@ 自宅たのしい時間とともに、良ききっかけをいただいたので読む〜〜〜!富士日記、ひさしぶりだな。今の私はきっとすき。いつかの私とはまた別人なので。かわらないようにみえて、かわってんだなとおもうことになるから再読はたのしいんだよと読む前からおもってる。読んでから言えよとおもいながら。










lala@vapour_2025年3月7日読んでるぼんやり読んでいる。雨の中ぬかるんだトンネルを通るなにげない一シーンで、道路の補修がされていない穴ボコがいくつかある。タイヤのシルバーのホイールがいくつも外れて落ちてしまっている。取れたホイールをとりに戻るようにした武田泰淳は、トンネルの中にスタスタ徒歩で取りに行く様子。それを見て、心配で百合子は震えている。泰淳に対して今日してしまった不機嫌を思い出す。それでも、怒号をあげられながら戻ってきた。イエローの服を着ていたから。百合子は心配でゲロを吐く。本を閉じて、そのあとふとYouTubeを見ていたら、悪い道路の付近にホイールがたくさん落ちているのを見た。変な偶然だなと思う
ヨル@yoru_no_hon2025年2月27日読み始めた読んでる読みたい本はあるのにそれに向き合う気力と体力と精神面のバランスがうまく測れなくて困っている。今の自分にこの本は合っているのか、読める気分なのか状態なのか、どうなのか、読む前から値踏みして右往左往してる感じ。ずっとそわそわしている。春が近いからか。 軽いものが読みたい気もするけど、手に取ったのは『富士日記』で、これ軽いの?どうなの?大丈夫なの?と自分でも半信半疑なのだが、なぜかすっと手が伸びたのです。2、3p読んだがとっっってもいい。やっぱり日記はいいなあと思うのと同時に、ちびちび読んでいる『読書の日記』とごっちゃにならないか心配。まあなるわけがないが、ならないとも限らない。






















































































































