富士日記(上)

57件の記録
- ゆい奈@tu1_book2025年5月13日読んでる朝読書P151「火餅、百円(火祭りだから、火餅というだけ。なんとなく大福のようだと怪しんだが、帰ってきて食べてみると、やっぱり大福。)」 朝読書、数分しかできないのだけど、それだけでも満足感をえられる富士日記。この人も毎日生きていたんだなという感じがする。そういう実感がある。日記本のすきなところ。 保育園にいくまえに朝のもぎたていちごタイム。さくらんぼがおわったので、次はいちご。毎日赤くなっていくからせっせと食べている。甘酸っぱいね。きょうもぼちぼち過ごしましょう。お仕事はやく終わらないかな。
- Marua@imasa_arumin2025年5月12日何度も再読週末は予定をほぼキャンセルして家にいた。疲れている時は無理して出かけないのに限る。低空飛行の時でも読めるのは武田百合子の文章だ。今回は外川さん(石垣工事をお願いした石屋の人)の話を。
- ゆい奈@tu1_book2025年4月30日読んでる朝読書P.91「昨日眠くなって書くのがいやになってやめておいたら、今日になって主人が「外川さんの話は書いておくのだぞ」と言うから、忘れないうちに書いておく。いやだなぁ。指はイタくなるし、字を書くのは大へんだ。外川さんがこれからもたくさん話をしたら困ることになる。」 さくらんぼの実が赤くなりはじめた。つやつや。甘くなるまでは人間も小鳥もおなじように待っているのだけど、小鳥のほうが甘くなったことに気づくのがはやくて、人間はのろい。なのでいつだって小鳥に先をこされて、甘いさくらんぼを食べたことがない。毎年ジャムにしたいなあとおもっているのだけど。
- ゆい奈@tu1_book2025年4月26日読んでる朝読書今朝、畑で採った新玉をみじんぎりにして黒酢に漬ける。夜に納豆にかけて食べるとおいしい。猫たちが光をあつめていたのでおもわずパシャリ。今は猫用ベランダで4匹そろって光をあつめてる。みているだけでしあわせな気持ちになる。
- ゆい奈@tu1_book2025年4月19日読んでる朝読書p82「牛肉は少し紫色がかっていて、泡など出て煮ていたので、食べると誰か死ぬかな、と思いながら食べたが、味は変わらなかった。“この肉、持ってくるうちに少し古くなったから、酒飲んで食べれば消毒になっていいから、酒飲め”と、主人、私と竹内さんに教えてすすめる。」 笑った。
- temachatowaltz@temari2025年3月24日買った読み終わったまた読んでる好きな作家昭和四十一年 九月七日 晴 この日の日記が好きでたまに読み返す。 車の運転中に出あいがしら正面衝突しそうになった時、すれちがい越し百合子さんが相手に言った言葉に夫の泰淳さんが反応して百合子さんを叱り、その言葉におどろいて言った口答えの最後の言葉「とまらないや」そうそう!おどろいて怒っちゃうと「とまらないや」だよね!と共感しながら笑い、さらに心の中での泰淳さんへの悪態に笑い、車のサーカスみたいな運転と言う表現はピッタリだなーと頷きながら読む。 スピード感ある百合子さんの文章に惚れ惚れ
- ゆい奈@tu1_book2025年3月22日読んでるきのう寝る前に富士日記を読んでいたら、生活をしたくなって、布団からごそごそはいだし、夜中2時から鶏肉を漬けこむ。起きて、漬けた鶏肉を唐揚げにしながら、朝読書。きょうは仕事終わりに、飼い主が入院→施設入所になってしまい、ひとりぼっちになってしまった子を迎えにいく。その人の親戚はもうほんとうになんの責任感もなく、憤る思いで、だからこういうことはすべて人間が悪く、彼らに罪はない。どんな子なんだろう。待ってろよ。
- ゆい奈@tu1_book2025年3月9日読んでる夜に梅の花をみながら魚を焼くので、火の番をしている。子は、夫と砂場遊びをしていて、私は時折うちわで火をおこしながら富士日記を読む。嵐の夜に車ふかしてるのかっこいいな。
- ゆい奈@tu1_book2025年3月7日読み始めた再読中@ 自宅たのしい時間とともに、良ききっかけをいただいたので読む〜〜〜!富士日記、ひさしぶりだな。今の私はきっとすき。いつかの私とはまた別人なので。かわらないようにみえて、かわってんだなとおもうことになるから再読はたのしいんだよと読む前からおもってる。読んでから言えよとおもいながら。
- lala@vapour_2025年3月7日読んでるぼんやり読んでいる。雨の中ぬかるんだトンネルを通るなにげない一シーンで、道路の補修がされていない穴ボコがいくつかある。タイヤのシルバーのホイールがいくつも外れて落ちてしまっている。取れたホイールをとりに戻るようにした武田泰淳は、トンネルの中にスタスタ徒歩で取りに行く様子。それを見て、心配で百合子は震えている。泰淳に対して今日してしまった不機嫌を思い出す。それでも、怒号をあげられながら戻ってきた。イエローの服を着ていたから。百合子は心配でゲロを吐く。本を閉じて、そのあとふとYouTubeを見ていたら、悪い道路の付近にホイールがたくさん落ちているのを見た。変な偶然だなと思う
- ヨル@yoru_no_hon2025年2月27日読み始めた読んでる読みたい本はあるのにそれに向き合う気力と体力と精神面のバランスがうまく測れなくて困っている。今の自分にこの本は合っているのか、読める気分なのか状態なのか、どうなのか、読む前から値踏みして右往左往してる感じ。ずっとそわそわしている。春が近いからか。 軽いものが読みたい気もするけど、手に取ったのは『富士日記』で、これ軽いの?どうなの?大丈夫なの?と自分でも半信半疑なのだが、なぜかすっと手が伸びたのです。2、3p読んだがとっっってもいい。やっぱり日記はいいなあと思うのと同時に、ちびちび読んでいる『読書の日記』とごっちゃにならないか心配。まあなるわけがないが、ならないとも限らない。