ツナグ

ツナグ
ツナグ
辻村深月
新潮社
2012年9月1日
47件の記録
  • かず
    かず
    @kazu-m
    2025年10月3日
    とても良かった。物語の力すごいな、もっと小説に手を出してもいいかなと思えた。
  • とも
    @tmkkwn
    2025年9月29日
  • 欠片
    欠片
    @kakera_0404
    2025年9月27日
    死者と生者を一度だけ会わせることができる能力を持った「使者(ツナグ)」と、死者に会いたいと望む人達が織り成すストーリーを描いた作品。 作者の「冷たい校舎の時は止まる」を読んだ際に、胸が苦しくなりすぎて辛かった経験から、避けていた辻村深月さんの作品。母がたまたま購入してあり、作者の作品の中でも優しそうな雰囲気があったので、辻村さんの作品に再挑戦しました。 感想としては、やはり辻村深月さんの作品は、読んでいて胸が苦しすぎる描写が多いので、体力ないときは読めないなって感じがします…。 悪い意味ではなく、ものすごく良い意味で、辻村深月さんの描く登場人物達の嫌な所、葛藤が、自分にも当てはまる部分があり、そのまま突き刺さるので、読んでいて苦しくなってしまうんです…。それくらい、辻村深月さんの作品は、登場人物の造形が素晴らしいし、文章もものすごく秀逸なのだと改めて感じました。私は特に、辻村深月さんの描く高校生がすごく苦手で…(いい意味です😭)嫉妬や羨望、自分が特別でありたいと望む気持ち、そういった気持ちが、自分が持っているものと重なって、自分の嫌な部分を見せられているようで辛くなってしまいます…。しかも、その葛藤やジレンマは大体の場合、二人以上の生徒間で起こるので、その中の一人が自分に当てはまるなら、もう一人は自分と敵対するような存在も描かれるので、「自分が受け入れたくない汚い自分」と、「自分の考えと相反する考えを持つ、現実的にも対決するような登場人物」が出てくるので、自分が責められているように感じてしまって、二重に苦しいんですよね…。それだけ、辻村深月さんの作品が、詳細で緻密に描かれているってことなので、本当に素晴らしい作家さんだと思います。 本作は5章に分かれていて、それぞれに主人公が変わるのですが、5章の中では、「待ち人の心得」という章が一番好きでした。7年前に失踪してしまった婚約者を探している男性のお話です。ネタバレになるので詳しくは語りませんが、婚約者として出てくる女性が本当に本当に素直で可愛らしいんです…。こんな純粋できれいな女性になりたいですし、主人公の男性もものすごく誠実で優しい方なので、読んでいて二人の幸せを願わずにはいられませんでした。ちなみに、一番苦しかったのは「親友の心得」という章。私の苦しさを感じる要素がこれでもかと詰め込まれていて辛い…。そしてストーリー自体も、5章中で最も重いように感じました。しかし本当にこんなにきれいに、そして胸が苦しくなるほど登場人物の心情やストーリーを描けるのは、本当に素晴らしい作家さんだなぁと改めて実感しました。 読むのに体力を使うので、私はたくさんは読めないかもしれませんが、辻村深月さんの作品好きな方の気持ちが再確認できたように思います!
  • 欠片
    欠片
    @kakera_0404
    2025年9月26日
  • きぬ
    @kinu38
    2025年9月22日
  • よ
    @JnTwAxiEtn1a6
    2025年9月20日
  • 霜
    @__frostnit
    2025年9月18日
    とても良かった、物語の構成がとても良くて、使者(ツナグ)の歩美くんとおばあさんのところの話がとても綺麗だったしやわらかくて優しかった。それまでの生者(依頼者)目線でのお話があった後に、使者側からの目線が語られるのが面白かったな。私は親友の心得のところがとても印象的だった、あと、歩美くんのご両親のところも 納得がいった 読んでよかった、辻村深月さんもっと読みたいな
  • SHUNJI
    SHUNJI
    @archikun
    2025年8月27日
  • かずきん
    @Kazuki
    2025年8月26日
  • ゆゆゆ
    ゆゆゆ
    @yomyom17
    2025年8月24日
    8月は積読(地層深めの方)を読むぞ!という目標のもと、なんとなく泣きそうな小説だから避けていたツナグ。 この依頼者たちのでてくる順番、とても良い。亡くなったアイドルに会いたい、なんて泣けそうだけどまあ軽く読めるかな、みたいなノリでスタートし、ずぶずぶ沼にはまっていく読書だった。 途中、辛過ぎて読むのをやめたくなるくらい。読書をしていて辛い時って、人物のどちらの感情も理解できて引っ込められない時に発生するなあという気付き。 続刊があることは知っているので読みたいリストに入れておこうと思う。
  • 一人だけ、死んだ人にもう一度だけ会えたら誰を選ぶのだろう。しかも、その一度だけと言うルールが死んだ人にも課されているのであれば。なかなか難しい選択肢だなぁとこの小説を読みながら切実に思い知らされました。 嫉妬、傲慢、自己不審など生者が胸に秘める感情や死んだ人との複雑な関係が流麗な文章で描写されて、読みやすかったです。 『待ち人の心得』が一番感動的だったと思います。でも、『親友の心得』もわりと没入できました。皆、純粋な人間ではないを強調する一章でした。 死者は生者の何なのか。生きている人の胸の中に何のために生きているのか。よく考えさせられてました。「使者」が出す結論に心が洗われました。
  • ばんぶー
    @banboo
    2025年8月8日
  • chai*
    chai*
    @chai_tea
    2025年7月31日
  • にょ
    にょ
    @nyo_477
    2025年6月29日
  • あやめ
    あやめ
    @ayame081419
    2025年5月15日
    親友の話がエグいし怖いし酷かった(どっちも)。 最終「親、友……?」という感想。 死者に会って何かを確かめるって一見魅力的だけど知らないままでいる方がいいことって沢山あるな(特に人間同士のやる事なのでね)
  • a8ka
    a8ka
    @a8ka
    2025年5月10日
  • 書店にて。いつか読んでみようかな。翻訳版は発売されたばかり。
    ツナグ
  • Q
    @sakura_
    2025年4月29日
    死後に、もう一度会いたい人は誰だろう? 大切な人のことを考えずいられない。
  • もるてけ
    もるてけ
    @moruteke
    2025年4月23日
    辻村深月の作品は全ての事柄が1つに纏まる綺麗さがとても好きです。
  • ゆずこ
    @yuzuemon
    2025年4月23日
  • あり
    @arii_26
    2025年4月4日
    死者と生きている人を会わせることができる「使者」の話。アイドルに会いたい人、母親に会いたい人、友達に会いたい人、婚約者に会いたい人、「使者」になった人の話が入っている。
  • maru
    maru
    @hon7177
    2025年4月3日
  • のあ
    @n_noa01
    2025年3月31日
  • ゆり
    ゆり
    @nabi8
    2025年3月17日
  • やよい
    やよい
    @yyi_818
    2025年3月16日
    辻村深月2冊目
  • サツキ
    サツキ
    @May__1412
    2025年3月15日
  • 🌦️
    @restgoogoo
    2025年3月12日
  • りほ
    @ippaiyomu_riho
    2025年3月11日
  • 𝘴𝘩
    𝘴𝘩
    @____toi923
    2025年3月10日
  • 田中
    田中
    @Imada_desu
    2025年3月9日
  • 八十
    八十
    @yonda_08
    2025年3月9日
  • nakannura
    @nakannura
    2025年3月8日
  • みをり
    みをり
    @miori52
    2025年3月5日
  • もち
    もち
    @mochi_mochi
    2025年3月3日
  • もっちき
    @mochi_ki
    2025年2月28日
  • 村崎
    @mrskntk
    2025年2月26日
  • うに
    うに
    @unicco
    2025年2月10日
    考えさせられた〜🤔
  • にへも
    @gumaguma3525
    2025年1月12日
  • (※日付の記録がないものはすべて2024.01にまとめます) 中学時代、朝読書で友達に借りた記憶
  • ベル
    ベル
    @bell_0720
    2019年7月1日
  • すや
    すや
    @suyayakko
    1900年1月1日
  • ろき
    ろき
    @roki_da_iberica
    1900年1月1日
    入院中に勧められて読んでボロ泣きさせられた。
  • m o c o
    m o c o
    @nemui_moco
    1900年1月1日
    ★★★★★
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