たとえば「自由」はリバティか

たとえば「自由」はリバティか
たとえば「自由」はリバティか
渡辺浩
岩波書店
2025年10月31日
45件の記録
  • これは早めに読みたい と言い続けてはや半年
  • 黎rei
    黎rei
    @ten_pi
    2026年1月7日
  • Usui
    @lighbury
    2026年1月4日
  • 蚊聞
    蚊聞
    @mmoskito
    2026年1月4日
  • at19990
    @at19990
    2026年1月3日
    ひたすらに面白い。 本書を読んで、高校のころに習った「自然権」や「社会契約論」といった考え方や、大学で法律を学んだ際の「自由権」や「プライバシー」がはじめの頃すっと理解できなかった原因がわかった思いがした。 学習を進めるうちに「どうも現代の一般的な語用とは違うらしい」と無理やり納得していたのだが、本書はなぜそのようなズレが生じてきたのか、日本語や欧米の各言語、中国語まで語源や用例を広く深く調査し、訳語の変遷も明解に示している点で素晴らしいと感じる。よくこれだけの史料を収集されたな…という驚きしかない。 ときに中国の伝統的な家・宗族の構造、ときに江戸時代の裁判制度に言及しながら背景部分も詳しく解説しており、その部分は特に興味深かった。 また、そのズレがどのような帰結をもたらしていると考えられるのか、最高裁の判例などにも切り込んでいる点はなるほどと思わされた。 「このことから、right(権利)について次のことが言えます。第一に、『自分の権利を尊重してほしいなら、他人の権利も尊重しなければならない』ということになります。自分(たち)についてのみ要求の実現を求め、同じ条件を有する他人については認めないというのでは、筋が通りません。公正ではありません。(略)したがって、他人を思いのままにいじめたり、傷つけたり、殺したりする『right権利』というものはありえません。それは『正義』ではありえないから。(略)平穏に暮らす少数の市民を標的として、『この国を出て行け。出て行かないと酷い目にあわせるぞ』と叫んで恐怖に陥れる『right権利』はありません。(p.69以下)」 この部分は今のいろいろな状況とオーバーラップするように思い印象に残ったのでメモ。 全体として、好奇心を刺激され、願わくばもっと早く出会いたかったとも思える良い一冊だった。
  • at19990
    @at19990
    2026年1月2日
  • 織部 文衡
    織部 文衡
    @OWHolmes
    2026年1月2日
    死ぬほど面白い… 憲法の積極的自由の「自由」の使われ方の違和感の正体をはじめて理解した。
  • つのぶえ
    @shofar
    2026年1月1日
  • 野手
    野手
    @wantspomera
    2025年12月31日
  • きょっとび。
  • kei
    kei
    @lighthouse_
    2025年12月30日
    12/28丸善丸の内店で購入。神保町の東京堂書店の窓ガラスディスプレイでタイトルを見て読もうと決めていたものの、スケジュール的に出社期間は営業時間中に足を運べず、休日の出先でやっと。
  • 北奏館
    @hokusoh
    2025年12月28日
  • 閑雲ヤカク
    閑雲ヤカク
    @Yakaku_k
    2025年12月28日
  • hina
    hina
    @hina13f
    2025年12月20日
    わし、social(社会)と世界をほぼ同じ意味で使っているけどな。
  • かもめ
    @yaasmiina
    2025年12月17日
  • vocalise
    vocalise
    @vocalise_007
    2025年12月15日
  • ぽーすけ
    ぽーすけ
    @po0o0osk
    2025年12月13日
    大御褒美
  • Chiico
    Chiico
    @chiiiiico
    2025年12月12日
  • 古井由吉の『神秘の人びと』を読んでいたとき、「〈彼は目をひらきながら何も見えなかった。そしてこの無は神であった〉というような言葉」の解釈について、古井が立ち止まり、思い悩むところをとても面白く読んだ。sah er mit offenen Augen nichts, und dieses Nichts war Gottという文を前に、古井は「無を見た時、神を見た、と私などはただちにそう取りたくなる。そう思わせるところのものが私の内に、おそらく伝統として、埋めこまれているようなのだ」と書き、その神性としての無、無としての神聖のイメージを描写してみせる。でも古井はそこで立ち止まる。「しかし戒めたほうがよいと思われる」。名詞化されたNichtsと、sahを受けるnichtsは、言ってしまえば同じく「無」でありながら、文法上の役割の違いから、そこにある緊張関係をにじませている。 無というと座りがよくなる。無という言葉は私たちの日本語の空間にそれなりの場所をもっており、私たちはなんとなく無の観念のもとに、無の諸相をとらえてしまう。でもそれは西欧語で指される無とはずれていく。 哲学は概念を言語上の操作で捉え直していく学問だけど、西洋哲学を勉強しようとすると、だいたいそのもとになる言葉が指している内容と、日本語の日常語の語感が指す内容のちがいに苦労することになる。勢い、哲学の学生は原語の持つ語感に敏感になる。でもそれは哲学というニッチなジャンルのなかの話なので、食い違いは意識しやすい。問題なのは日常語化した外来語が自然と前提していた観念を、私たちが、その前提を知らないまま、しかしそれが日常語として通用するがために、なんとなくわかっているような気になり、そして実際、日常の用はほとんどそれで足せることにある。 知らない言葉の前で立ち止まることはできる。でも知っている言葉の前で立ち止まることはむずかしい。 この本の中では六つの事例が出て、どれも興味深いのだけど、とりわけ印象的なのはsocietyの観念だった。日本では〈社会〉という言葉で一般に語られているもののなかにかなり強く〈世間〉のイメージが混入しており、われわれひとりひとりが構成員であるsocietyに対し、世間はどうしてもある主体に対する外縁的なものを指す、という話で、それはなかなか深刻な問題だ(とりわけ、個人の社会的な活動が倫理的な要請とともに重視される今日においては)。もちろんsocietyやliberty、publicやnatureといった言葉の、西欧語での概念を前提しなくても、日本語圏での議論はあるていどなんとかなる。でも言語上の壁というのはテクノロジーによるマルチリンガル化によってこれからどんどん、見かけ上はなくなっていく。そうやって見かけ上の壁がなくなったあとに、諸概念が前提する世界観のようなものが、訳し損ねられて残る。その世界観は西欧だけでなく、日本の幕末から明治期の急速に変化した言語空間、その言語空間を下支えした中国的な教養によって形作られたものだ。私たちはそうして形作られた言語を継承し、母国語とし、そして母国語について何を知らないかを知らない。私たちの言葉は私たちのものではないものとつながっている。私たちはしばしばそれを見失う。そうした言葉の外部の事例を知り、記憶することは、私たちが言葉の前でつまずき、立ち止まることを助けてくれる。なめらかに進まないことを助けてくれる。
  • ririyeye
    ririyeye
    @ririyeye
    2025年11月29日
  • Muskrat
    Muskrat
    @muskrat_5963
    2025年11月29日
  • 先月末の発売時点で気になってたのにメモしてなかった。読了した人の感想を見かけて改めて読みたいなと思う。 コロナ禍にSocial Distancingが"ソーシャルディスタンス"としてカタカナ語で多用され始めた頃、Societyを"社会"と訳した(翻訳語を作った)明治の人はすごいよな…と改めて思ったりしてた。でもこういう翻訳語の成り立ちの詳細な背景などは詳しく知らないまま…この本で勉強したい。
  • JUMPEI AMANO
    JUMPEI AMANO
    @Amanong2
    2025年11月22日
  • 尾崎
    尾崎
    @ozaki
    2025年11月18日
  • 尾崎
    尾崎
    @ozaki
    2025年11月13日
  • しおくら
    しおくら
    @reads_sss
    2025年11月12日
  • Cota
    Cota
    @Cota-CAT4rd
    2025年10月30日
  • 鷹緒
    鷹緒
    @takao_tanka
    2025年10月30日
  • コタ
    コタ
    @hts
    2025年10月29日
    購入 → 読了 明治期に導入された西洋の概念をどう日本語に訳すか。そしてそれらの訳がどのように受け入れられたか。表題にもなっている自由とliberty/freedomは特に面白かった。 → 書棚の整理でvaluebooksへ
  • 上野剛
    上野剛
    @oribe1981
    2025年10月29日
  • 仲西森奈
    仲西森奈
    @mit_valentin
    2025年10月23日
  • AIME
    AIME
    @aime2nd
    2025年10月1日
  • ひょんうく
    ひょんうく
    @nestra23
    2025年9月11日
  • かくり
    かくり
    @kakuri000
    2025年9月10日
    2025/10/29 刊行予定 "「自由」「権利」「法」「自然」「公/私」「社会」──これらの翻訳語は、原語と同じ意味なのか。日本政治思想史の泰斗が、西欧における原義を探り、様々な試みの末に普及した現在の翻訳語との意味の相違を明らかにする刺戟的な講義。" https://www.iwanami.co.jp/book/b10146261.html
  • 桒野
    桒野
    @kuwano
    1900年1月1日
  • Ryuki
    @ryuki0923
    1900年1月1日
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