
沙南
@tera_37
おもったことをすきに書く
- 2026年2月25日
すべての、白いものたちのハン・ガン,斎藤真理子気になる - 2026年2月23日
掌の小説川端康成ちょっと開いた - 2026年2月23日
雪国川端康成読み終わった「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。」 有名な冒頭のみ知っていただけ。なんとなく本屋さんで手に取り、読んでみた。情景描写大好き人間である私はもう、ものの数分で川端康成に夢中。 もっと早くに出会いたかった気もするけれど、若すぎると良いと思えなかったかもしれない。人も本も、そのときその瞬間に会うべくして会うのだ。 幻想的かつ叙情的な描写が連なる合間にぽつんとこぼれる、素朴な言葉選びにいちいち魅了される。たとえば、女の美しさを「清潔」と表現してみたり。初雪で山が生き返ると感じ入ってみたり。 不謹慎かもだけど、川端さん。本当に今生きていてくれなくてよかった。 これほどまでに繊細で美しい言葉を紡ぐ、孤独の滲んだ人が同じ世界のどこかで生きているなんてことになったら、私は気が違えるほど盲目的になってしまっていただろう。危なかった。情けない。 誰と誰が、どのような関係性であったかは明言されていない。受け取り方はきっと人それぞれだろうから、読み終わった人といつか語り合ってみたいな。 【気に入った描写】 「月はまるで青い氷のなかの刃のように澄み出ていた」 ため息が出る。「月が綺麗ですね」と言われるよりも、こんなふうに言われたら私は一緒に死んでもいいとすら思う。 - 2026年2月22日
成瀬は天下を取りにいく宮島未奈読み終わった「島崎、わたしはこの夏を西部に捧げようと思う」 友達んちにあったので暇つぶしに開いた。気づけば最後のページまで読み終えていた。読めば読むほど、成瀬あかりという存在が愛おしくなる。ひとたび決めたら尻込みせず進んでいくその姿に、私は少しの羨望を覚えた。この物語を冷笑してしまう自分には、なりたくないと思った。 話題になった当初は、風変わりな自分を好きな子の話なのかなと、勝手に距離を置いていた。だけど、他者の目に映る成瀬と、彼女自身の思考のどちらも知った今、私は彼女をまっすぐな変な子(いい奴)だと認識した。普通に変。 言動は一見突飛だが、そこにはすべて彼女なりの行動原理がある。自分のやり方で他者を、世界を思いやっている。それを受け止める周囲もまた、懐が深く、柔軟で、素直だ。私のお気に入りは友達の島崎。平凡を装っているけれど、身近にいたら1番面白いのは、きっと島崎だ。 - 2026年2月20日
いなくなくならなくならないで向坂くじら読んでる
読み込み中...