訪れたことのある地を、改めて横道さんの視点を通して旅するのが面白かった。 発達障害だからどうとか関係なく、とても瑞々しい旅行記だった。

目が肥えていない普通の読者で申し訳ない。

様々な国の話はもちろんだけど所々挟まれる引用文も興味深い 話があちこちにとんでいるようでまとまりがある不思議な文章 横道さんの他の本も読んでみたい

仕事が早く終わったのでコメダで続きを読んでる 横道さんならではの各国描写が楽しくて時々微笑んじゃう

通勤中ちょっと読書 顔をあげたら窓の外は雪でびっくりした❄️

面白かった。 自分も当事者ということもあると思うけれども、本題のはずのところから、脳内連想ゲームが続いてちょっとずつズレていき、はっと気づいて元に戻るような感覚が読んでいてすごく「あるある」感。 著者が文学研究者だけあって引用が非常に幅広く、直感的に「これはいいな」と思うものから訳分からんものまでいろいろ。 旅行記を主題に添えてるものの、話題が反復横跳びしながら移動している感じなので、解説の通りジャンル分けするのが難しい。 読んだ中から自分に引っかかった部分を抜き出して、そこから「引用元を読む」「話題にあがった行き先に行ってみる」みたいなとっかかりにするのにいいかもしれない。（少なくとも自分は『死霊』を読んでみようと思った）

好き時間

仕事帰りの本屋さんで見かけて手にとった本。単行本の時から気になっていた本が文庫本になっていたので。文庫本はあとがきや解説から読んでしまうタイプです。