クローゼット
81件の記録
のぞみ堂@nozomi_books2026年3月7日買った読み終わったアンティーク服の修復と人の心の修復を主軸に描かれた物語でした。 傷みはけっして消えるものではないけれど、修復士によって直されていく服、人と人が寄り添い互いに治癒し合っていくさまがとても素敵でした。 絶対に好きになる小説だと確信していたので、とっておきにしてたのに、つい読んでしまった。 無類の服好きな私からするとかなり羨ましいことに、KCI京都で取材されたそうである。納得。 作中のドレスはアンティーク中心ではあるが、ヴィンテージのコム・デ・ギャルソン 、シャネル、サンローランが出てくるとやはり心が跳ねた。 晶とは絶対に服の好みが合いそう。 英国60年代のBIBAのワンピースやジャンプスーツなんかもとても似合いそうなイメージ。 そういえば、千早先生の「透明な夜の香り」に出てくる小川朔が纏う白いシャツは私のなかでコム・デ・ギャルソン の白シャツなんだよな。 イタリア製の上質な生地をフランスで縫製しているこだわり。私も愛用してるあのシャツは本当におすすめ。 現在まで引き継がれ数百年は経つような服を人が丁寧につないでいく。人の心も同じなんだろうな。 洋服も心も自分の大切なクローゼットで丁寧に扱うんだ。 書きたいことがありすぎる小説。感想が追いつかない。 もう一度読みたい。



mogu@funifumo2026年2月22日読み終わった映像がありありと浮かぶ これはドラマ化してほしい作品 展開されていく中で、主人公が無理なくナチュラルに変わっていく様子が心強い このままで居たいのかも という心情が分かるからこそ… こんな風に誰かと過ごす中で変われたらと羨んでしまう程に綺麗な物語だった



mok@doufu2026年2月2日読み終わった千早茜さんの繊細な言葉に触れ、静かに陶酔するひとときがすごく幸せ。「冬の空気の匂いは鉄っぽい」なんて思ったこともなかった。目まぐるしい社会生活の中で、五感を研ぎ澄まして今に集中することは大切。



Hoshiduru@lilimoe2026年1月21日読み終わった題材がとてもよかった。登場人物たちのそうとしか生きられなかったんだろうな、という姿はどこか痛々しくもあったから、何か一つを肯定するのでも無く、それぞれが自分の生き方を調整して模索していこうとする方向なのがとてもよかったなあと思った。



Yuri@yuririri682026年1月11日読み終わった様々な時代の服を保管する美術館の中で 過去の経験から男性不審が克服できずにいる服の補修士である槇子と 服の煌びやかで繊細なデザインに魅了され、美術館でボランティアを始める芳を取り巻く物語 今まで読んできた千早さんの作品に共通するのが 「上品×闇」だと思った でテーマとして扱ってるものは綺麗で、登場人物が向き合う仕事に対しても事細かに繊細に書かれている一方で、登場人物の過去や思いが深く描かれていて、奥底の暗闇から自分で這い上がっていく自立心を大事にしているように私には読み取れてすごく好き


かおり@oltm9192025年10月15日買った読み終わったまた読みたいやっぱり千早茜さんの文章が大好きだなとしみじみ。 作中に登場する年代物の洋装を検索しながら読むの楽しかった。 ラストのとある展開だけ個人的に納得できなくて、ぐぬぬってなったけども、とても好きな作品になりました。
annamsmonde@annamsmonde2025年5月26日読み終わった服を愛する人達が、それぞれの生きづらさと向き合いながら、好きを追求していく物語。形の違う弱さを繊細に書いてくれている千早さんの文章が力強く、美しかった。 「普通じゃない相手には何をしてもいいと思っている人間は少なからずいる。誰に迷惑をかけなくても、嗜好を貫くには危険が伴う。」
オハナ@flower_books2025年3月22日読み終わった服と服を愛する人たちのお話。 洋服補修士という仕事の奥深さをこの本を読んで初めて知りました。当時どのようにこの服が着られて、印象を与えていたのか、鮮明に呼び起こす大切な仕事。 自らのクローゼットに閉じこもる纏子と鎧に身を包む晶、そして自らも傷を負っているけれど人との対話を惜しまず内側に籠ることはしない芳。バラバラに見える三人は「服を愛する」という点は共通していて、少しずつだけど確実にお互いの痛みを補修し合っていく。 この本に登場する方々の中でも館長、雛倉さん、周防さんのかっこよさとたくましさと美しさは眩しいくらいに輝いている。それは彼女たちが自分に嘘をつかない生き方をしてきたからなんだらうなというのが文の節々から伝わってきて、纏子と晶と芳にもこの三人の先輩方のような人生を歩んでいってほしいと願う。 4年前に山本耀司さんの本を読んだ時に人にどう思われたとしても自分の好きな服を着ようと思いましたが、その意識は間違っていなかったんだなとこの本を読んで改めて感じました。 好きなものに対してまっすぐに愛を向けることができるというのは、こんなにもかっこいいことだから。





オハナ@flower_books2025年3月15日読み始めた千早茜さんの文章をあびたすぎてつい予定ないのに本屋さんへ。 なんとなくで手にしたこちらですが、後日千早さんのおすすめを尋ねた時に一番に教えてもらえてさらに嬉しくなりました。 自分の本選ぶセンスだけは信用できる。読み進めるのが楽しみです。




猫@mao10122025年3月7日かつて読んだこの本には洋服へ関する知識がぎっしりと詰め込まれていて、出てくる登場人物たちと洋服への感情も相まってとても奥深く知識欲を満たせる作品。 『傷の傷みと人の傷み』が重なって、ひとつの物語として紡がれていく『クローゼット』。 とても面白かった。









































































