じゃむパンの日

71件の記録
- ひつじ@mgmgsheep2025年8月19日読み終わった面白いエッセイを書く人は「やっぱり何か持ってるな」と思う。本書の最後に収録されている岸本佐和子との交換日記は、持ってる人同士の言葉の重ね合いで、もうなんだか謎の迫力があった。 エッセイは普段あまり読まないのだが、もっと読んでみたかったな。
- 鳥澤光@hikari4132025年8月3日読み終わった読む本読んだ本2025@ 東京堂書店 神田神保町店新聞連載を中心に短いエッセイと、翻訳家の岸本佐知子さんとの「交換日記」を収めたpalmbooksの1冊目。京都、北海道、平成、昭和、大正、明治。書き手が生まれる前の景色も言葉によって輪郭を与えられた瞬間にざわざわしはじめて、人や虫の声や生活の音まで聴こえてくる。小説『初子さん』収録の3作や『乙女の密告』を裏打ちするエピソードがまた楽しい。 赤染晶子の文章をはじめて読んだときから高野文子の絵を何度も思い浮かべるんだけど、高野さんの絵は脳内で勝手に動かせないということに気づけたのもよかった。
- Kiyoko@bookkiyo2025年7月23日読み終わった借りて読んだ本 ちょっと世代が近いからかおもしろかった ちょっと不思議なエッセイ もっと自分も祖父母の人生について知りたいことがあったなと思わされた
- Lucas@Lucccas_042025年7月14日読み終わった不思議な文体だなと思って読み始めて、それがどんどん癖になっていった。読み終えてしまって寂しい。赤染先生がもうどこにもいないことが何より寂しい。
- GRASSLAND@grassland_books2025年7月5日読み終わった読書メモ違和感を感じたのは、その文体のリズムだった。 しかし、読み続けるといつのまにかそのリズムに慣れて引き込まれていく。
- ゆらゆら@yuurayurari2025年6月26日読み終わった一編一編短いエッセイの中に、笑いを求める関西のエッセンスが随所に光ってふふふっとなる。特に地の文の突っ込みが楽しい。色んな職場の話とかちび君シリーズとか小児病棟の話とか祖父の伊八郎とか色々よかった。小説も読んでみたい。 (22.12.10読了)
- すべての本読み読み委員会@nadare2025年5月6日読み終わった赤染さんと一緒に仕事がしたかったな。お昼、一緒にランチとか行きたかった。 「わたしは給湯室に行く。わたしは誰か。わたしは給湯室のドアを開ける。わたしはここの新妻です。」p.10
- masaki@masaki-yamasaki2025年5月1日読み終わった笑った。それも何度も。腹をかかえて。装丁がとても大人しいから、まさか、であった。 この小刻みなテンポがいい。そういえば前から、言葉を詰め込んだ早口のような曲が好きだった。このテンポ、この前買いた文章にも影響を与えた。たぶんこれからそっと影響を与えてくると思う。 島田さんのおすすめということも、なるほど分かった。「初子さん」も届いているので、続いて、ちびちび読もう。
- 猫@mao10122025年3月6日かつて読んだ又吉直樹さんのエッセイ集。他作品を読んでからこちらを読むと、あの下りは実体験だったのか…!と驚く場面が度々あった。 あとがきの「自分を延命させるために書いている」という言葉が自分の中では酷く印象的だ。 又吉直樹、という人のイメージがぼんやりと浮かび上がってきたような気がする。錯覚だろうけれど。
- ゆう@suisuiu2024年12月30日読み終わった@ 自宅あーおもしろかった。岸本佐知子との交換日記、二人で全力でラケットぶん回してるみたいだった。ボールがあっちこっちに飛んでくのになぜか回収されてる。ゆっくり読書ができるお休み最高。