図書館の魔女 高い塔の童心

37件の記録
- もちこ@mochiko247242025年3月19日読み終わった歴史小説のような格調高い文体に圧倒されながら読んだ。 「起こらなかった出来事」=歴史や記録には残らない。だから、そんな可能性があったことさえ、人々の記憶には残らない。 だけど、「起こらなかった」理由の裏には、多くの人たちの努力と知恵が働いているということを気付かされた。 本書の中で起こらなかったのは、大きな戦争。 現実でも、今こうして日本で平和な日々が送れているのは、誰かの多大な労力によってもたらされたものかもしれない。 「平凡な毎日が幸せ」とはよく聞くが、その裏で工作されているかもしれない大仕事を、この小説で目の当たりにした。
- もちこ@mochiko247242025年3月18日読み始めた@ 電車お仕事終わり!帰り道はこれを読みます。 歴史小説のようなかっこいい感じの文体なので、スマホ片手に読みます。 (意味を知らない言葉がいっぱい💦)
- .@piste2025年3月15日読んでるとりあえず通勤時間にちまちま読んでる本を登録 まだ序盤 微妙に時系列に矛盾があるというか設定変わった気がするけど、前々作も時間経過が結構謎だったから、細かいことは気にするなということなのかな 最後まで読めば分かるかもしれないし、情報追ってないから知らないだけで別の場所でちゃんと説明されているのかもしれない
- Chico@chico415wabu2025年3月14日読み終わった起こらなかった事は歴史には残らないけれど、それが起こらなかった原因を作り上げたというお話。そしてその原動力は怒りであり、武器を持ってどうにかしようとする事への恐怖と軽蔑だった。 置いてきてしまった童心は、これからの未来を知ってるのでちょっとだけ救われたし、その先のマツリカの未来が明るいものであるよう願ってしまう。 そして海老糝薯に出会ったので、買いました。これはこれで美味しかったですよ、マツリカさま
- 大吉堂@daikichidou2025年3月9日読み終わった『図書館の魔女 高い塔の童心』(高田大介)読了。 何も起こらなかったことのために為されたこと。図書館自体が物語の中心を据える前日談。その役割と手法が詳細に描かれ、本編へと繋がる種を蒔く。幼き日のマツリカ様に出会えたことを喜び、タイトルに秘められたものを想う。ああ本編を読み返したい!
- Hayashi@books_8842025年3月9日読み終わった@ 自宅読み終わってしまった。分量は200頁ほどと多くはないが、またこの世界の物語を読めたことが嬉しい。前作『烏の伝言』が出たのが10年前…!一巻から読み返しながら、シリーズの新作を待ちたい。
- W7Ed@4nTeG00N2025年3月6日買った読み終わったタイキ様の言葉が切実で胸を打つ。 じいじやばぁばが、次世代の為に最後の気炎を吐くかの如くに立ち回る。そんな物語は昔から面白いに決まってる、という確信。