スナックふたり

49件の記録
ななり@bluebook_mark2026年9月8日読み終わったスナックという場所は、お酒が飲める種々雑多なお店の中でもとりわけ“家(ホーム)”の感がつよいイメージがある。私自身は下戸なので一度も訪ねたことはないのだけれど、ドラマやバラエティで観る、そこで交わされるコミュニケーションは、家族と友達と元恋人のちょうど中間地点のような距離感で、いつも何だかとても心地よいものに映る。この世ならざる者がふらりと訪れ、生きている者の隣でグラスに満たされたビールやハイボールをなめるひと夜の、お客同士の営みの中で、読み手もまた一人のお客としてそこに居るかのような空気が漂ってくるのは、そんなスナックという空間だからこそ立ち上がる、温かでささやかな奇跡ではないだろうか。
タレ@miki_nike2026年8月31日読み終わった@ spiq川上弘美さんって酒場とそこに集うひとの距離感を描くのが本当に上手ですよね。季節のお通し、やくたいもない会話、ふしぎと心地よい温度感。 そしてそんな場所では、此岸と彼岸が交差し、ひととゆうれいがフラットに交流してしまう。江戸時代の甕の話 好きだったな。 ドラマ化しても映える話だと思う。司と逸子、誰に演ってほしいかなあ。









ミオReads@hanamio032026年8月30日読み終わった「瞬間、司は哀れを感じる。死んでしまったこと自体の哀れ、だけではなく、死んでからも生きていた時の実感がある、ということわりの、冷やかさと、少しほっとする感じと、それでもやがて実感は薄れていってしまうかもしれない、という淋しい予想が全部まじったような、いわば、「何もとどまってくれない」という感じの、哀れさだった。」 好きな作家と聞かれると、真っ先に川上弘美を挙げる。自分のしけた内面に染み入って来る水のような心地よさが、とにかく好きだ。そして、彼岸と此岸のあいまいな境の付近で、あいまいなまま揺蕩ったりのんびりしたり、おかしみを覚えたり、寂しがったりするところが、たまらなく好きだ。上の引用に、その好きのすべてが詰まってると思う。たまらない。大好きだ。 参考文献に玉袋筋太郎の著書が三冊あるところも、たまらん大好きだ。 納豆とひき肉、一緒に炒めてみよう。

なかやま@asheepinthewell2026年8月21日読み始めた借りてきた川上弘美の小説はほとんど読んだことがなかったものの、こちらは著者インタビューや書評を読んで俄然読みたくなったのでした。だから文章の不思議なリズムは川上さんのいつもの作風なのかわかりませんが、舞台がスナックだけに少し酔って周りを見ているような感じ...? そこに人ならぬもの?がいたり、いなかったり、いなくなったり。





noripiii@quadspin_norimusubi2026年8月17日読んでるほんと、現代社会に嫌気がさすというか、不安な気持ちにさせられるから、そういうときにのんびりゆったりした作品を読むのが至福である…タカちゃんに幸あれ。阪神淡路のやつかな。

noripiii@quadspin_norimusubi2026年8月10日読み始めた川上弘美さんはいつも面白いな、ゆるいけど少し奇怪な感じのスタート。心残りっていうものは、取り返せないと思うときに使う言葉だけど、本家しーやんの心残りは亡くなったあとに果たせたのだろうか。その心残り、代わりに解消してくれる人もいるかもしれないね。- おさんぽ@yktnsm02142026年8月7日買った読み終わったそれぞれの人生、様々な事情を抱えた大人たちがあつまる「スナックふたり」。こんな場所が大人には必要だよなぁと思う。適度な距離感と人間らしさが同居するふたりのママの在り方。そして支え合うふたりの姿もとても魅力的だった。

Cmoon@thedevil-iknow2026年8月3日読み終わった面白かった。スナックのママ二人の掛け合いがいい。そしてお通しがどれも美味しそう。 「扉を開いてスナックに入っちゃうと、そこには夏も冬も秋も春もない、『スナック』っていう季節があるだけなのよ」






































