うたうおばけ

97件の記録
- miho@otsukim___i2025年5月1日読み終わったレポに並べるために買ったんだけど、レポはわたしが読み終わった本しか並べたくないのでお先に読んだ。一日でペロリ。泣きそうになった。くどうさんの日常は、非日常のようで愛せる。だいすき。
- ユメ@yumeticmode2025年3月31日読み終わった感想くどうれいんさんのエッセイを読むのは初めてだったのだが、冒頭に収録されている表題作「うたうおばけ」にいきなり心を奪われてしまった。「人生はドラマではないが、シーンは急にくる。わたしたちはそれぞれに様々な人と、その人生ごとすれ違う。だから、花やうさぎや冷蔵庫やサメやスーパーボールの泳ぐ水族館のように毎日はおもしろい」——なんて素敵な言葉なのだろう。くどうさんの綴る文章は、時に鋭く時にまろくて、とびきりピカピカしている。 あとがきの「生活は死ぬまで続く長い実話。そう思うと、どんな些細なことでも書き留めておきたくなります」という書き出しも好き。私も、私の人生に訪れるシーンを見逃さないようにして、ちゃんと日記に残しておきたいなと思った。くどうさんのような唯一無二の魅力溢れる文章は書けやしないことがちょっぴり悔しくもあるけれど、こんなに瑞々しい感性を持った人が同じ世界を生きていて、日々を書き記してくれることは、大きな救いでもある。
- Bookworm@monrter19932025年3月28日読み終わった心がぽっかりと穴が空いたように疲れてしまった時に読み始めた一冊。 詩や短歌を嗜まれる方だからこそ紡げる素敵な言葉たちにほんの少し心が救われました。
- まるの本棚@maruta2025年3月25日読み終わった@ 電車生活は死ぬまで続く長い実話って言葉に ハッとした。 ノンフィクションを生きているって思うと このやろーってことも、やるせ無いことも、 シクシク泣いちゃうようなことも、 少しだけ救われる気がする。 れいんさんは不器用だけど、 生き方の楽しみ方が上手だなと思うし、 生活の切り抜き方、文の紡ぎ方が キラキラしていて楽しい。 素敵なノンフィクションの一部を 読ませてもらいました。
- あるる@aru_booklog2023年12月16日かつて読んだれいんさんのお友達がとても個性的にうつるのは、ご本人がそういう受け止め方と付き合い方をされているからかもと思った本。相手に注ぐ愛情がよくみえるエッセイですごく好き。素敵な関係性だなぁ。