焔に手をかざして 新版
74件の記録
704h@704h2026年7月2日読んでる半分くらいまで読んだ。 生活の中で感じたこと、違和感であったり、ちょっとした感動であったり、断定できないものに考えを巡らせる。物事の受け取り方や受け止め方に、その人の個性が出る。エッセイの石垣りんは安易に答えを出すことはない。ほとんどは不思議に思うだけであるが、消化できなくてもちゃんと味わっている。ちゃんと味わっていれば、消化できなくても良いのだなと、変な感心をしてしまった。ワカラナイをワカラナイまま楽しめる芯の強さがあるように思う。
704h@704h2026年6月28日読み始めた読みはじめた。 銀行員として定年まで勤めながら創作を続けた詩人石垣りんのエッセイの二作目。一作目から読むべきかと思ったが、最寄りの書店に本書しかなかったのでこちらから読むことにした。 まだ数十ページだが、聞きしに勝る名文に唸る唸る。沁みる沁みる。 定年退職後に生活をする予定のアパートの建設現場を眺めるところからはじまる。空いた時間と世の移り変わりに戸惑いながらも、どこか他所ごとを楽しむようで目線が優しい。 贅沢の意味が変わってしまったのは今でも感じるところで、お金がないと贅沢できないかのような風潮は限界まで来てると思う。その意味では本書は今の若い人に刺さるのではないだろうか。 ゆっくり読みたい本。

あるる@aru_booklog2026年6月28日読み終わった最後まで地に足のついたエッセイだった。それと同時に1人で定年を迎え、生きていくことの大変さも窺える。現実をきちんと見ながらも、ユーモアも交えて文章を書き続けることの強かさに少し勇気をもらう。




福岡翔子@29oka_shoko2026年6月22日読み終わった戦前から14歳で銀行に勤めた詩人のエッセイ集。「電気は私にとって宝石より大切」「明るさというものは買えない時代があった」と書いてありいかに自分が平和な時代に生かされているのかわかって衝撃的だった。
あさだ@asadadane2026年6月5日読み終わったエッセイすき@ あまかわ文庫姫路駅前店激動の時代の中で、私たちには想像もできぬ厳しさに身を置いていたであろうにそれを前面に見せることも誰かに押し付けることもなく、しなやかに朴訥と生きた石垣りんにしか出せない年輪がここにある 銀行に勤め始めた際、帳簿計算にて小計を算出する効率性に思い至らなかったことに触れ、「歳月の方も小計を出さずに来てしまった」と締め括るエッセイがとても印象的で、それこそが石垣りんの魅力なのではとしみじみ思った
あずき(小豆書房)@azukishobo2026年5月7日大正生まれ、昭和育ち、生涯ひとり身であった詩人、石垣りんの小さな暮らしを綴ったエッセイ集。本のタイトルになった『焔に手をかざして』というエッセイは、見開き1ページの小さな文章ですが、童話からかなしみを感じ取った小さな著者と心を重ね合わせて読みました。

よむひとり@yomu_09062026年4月17日読み終わった東京出身の石垣りんさんなので、出てくる地名などがよく見知ったもの。 なのにもかかわらず、書かれているもの、ことが私の知る東京とはとても違うので、まるでパラレルワールドを旅しているようだった。 そんな中、結婚や、年をとることとか、悩んでいることは人間同じで、 おお、これは参考になりそう、と興味深く読むけど、 特に参考になるようなことはなく。いいんです。 それは石垣さんが流れ流れて自然のままに、生きてきたからなんだろうなと思う。 台湾旅行中に3冊読むの目標だったけど、帰りの飛行機の遅延でやっと2冊目読み終わったペース。 ま、でも、まだ読むものあるから助かったぁ〜。 空港寒い。

なかやま@asheepinthewell2026年3月27日少し前に読んだ『石垣りん詩集』にも収められている詩の背景が解説されていて、続けて読んでよかった。身辺雑記も社会批評も二十代の戦争体験も、りんさんの中で全部繋がっていて、それは現代の自分の暮らしにも繋がっているのがビシビシと感じられました。そんな感じだったのか〜なんて他人事のように読めたらよかったですが...





nogi@mitsu_read2026年3月2日買った2月後半はほぼ本を読めずに過ごしたけど3月になったので、毎月お金を落とすことにしている本屋にふらふら行って3月の初めの本を選ぶ 茨木のり子のエッセイを読んでいてこのくらいの世代の女性の詩人の本が読みたいと思い石垣りんを買った





阿部義彦@xtc1961ymo2026年2月27日読み終わったちくま文庫今月2月の新刊。詩人の石垣りんさんの事は、好きな雑誌『東京人』の25年11月号の〈日記特集号〉で、りんさんの日記がそのまま書いていた手帳を撮影したまんまで出版されたという記事を見て、鉛筆書きの横書きの素朴な文字を丹念に読み、凄く興味をそそられていた所だったので、ちくま文庫さんちょうど良いタイミングでした。こちらは日記ではなくエッセイですが、日本興業銀行を定年退職した後70年11月から大田区南雪谷のマンションで一人暮らしを初めて生涯独身を貫いたその凛とした佇まい、そのままの様な文章が堪能できます。りんさんは商店街でもにこやかに楽しく会話を楽しんでましたが、決して自分が詩人である事を明らかにしたり、ましてやひけらかす事は一切なくフツーのおばさんだったそうで、亡くなった後顔写真付きの訃報を新聞で見て「あのお客さんはそんなに偉い詩人だったのか」と店主達を驚かせたそうです。








ぽち子@pochi_co312026年2月14日買った読み始めた冒頭の「呑川のほとり」。ずっと読みたいと思っていて(文章に出てくる駅の、隣の駅のちかくに住んでたことがあるので)、ちょっと懐かしく思い出したりしながら読んだ。





匙@sajisann2026年2月12日気になるヴァージニア・ウルフ「ダロウェイ夫人」の"その瞬間、わたしは見る、光を、クロッカスの花のなかで燃える一本のマッチの炎を、ほとんどおもてにあらわれかけている内部の意味を。”を思い出す。



































































