
502
@502
- 2026年5月10日
読み終わったタイトルに惹かれて読んでみた。これまで当たり前に学生の頃の友人関係が切れることを想定しなかったけど、この先何十年も生きていれば続いてた縁がずっと続くことはなく、交友関係は変わっていくし友人はいるだけすごいことなんだろうなと思った。 恋愛が日常になってる人は恋人と別れてもまた新しい恋人は出来るし、恋愛に縁がなく非日常だった人はいつかと夢を見続ける人種に別れるのがリアルだった。自分は後者です。 関わる人は必ずどこか合わなくて一時は距離ができたり、集団に所属すれば無意識に妬むこともマウント合戦が始まるし人間ってどこまでもいくつになっても自分勝手だなぁと思う。手を取り合うこともあるけど結局は1人なのだと痛感した。面白かった。 - 2026年5月8日
- 2026年4月28日
そして誰もゆとらなくなった朝井リョウ読み終わった今作も面白かった。三部作全部読み終わった達成感が気持ちいい。著者の人脈と人生経験の豊かさがとにかく素晴らしいく羨ましい。 急にフォントサイズが大きくなるところに毎回笑ってしまうし、体質でかなり苦労をされているんだなぁ…と読み進める度に心配になった。 1人でクリスマスケーキって5個も買っていいんだ、と衝撃を受けつつ感動し、その結果がしっかり検査結果に出てたお話も読めたのがよかった。 過去を遡った話も多かったので、個人的にはもう少し直近の話を読みたかったなぁとも思ってしまった。 - 2026年4月26日
あいにくあんたのためじゃない柚木麻子読み終わった女性の結束力の強さ(と女性を敵に回した中年男性の自分本位な行動から招いた結果故の愚かさ)を楽しめる短編集だった。柚木麻子さんの作品は気になってたのでやっと手を出せたことに感無量。 『トリアージ2020』は医療ドラマってハマると観ちゃうよなぁ…とか、『商店街マダムショップは何故潰れないのか?』は確かに客がいるところ見たことないけどずっとある店、見たことあるな…など自分の過去を振り返りながら読む作品集だった。 以下2作が印象強かったので、作品ごとに感想 『めんや 評論家おことわり』 復讐への熱がすごい。自分も同じようなことをされて周りと手を組めるなら同じことをしたいと思った。昔ラーメン屋に1人で食べに来てた女性を盗撮しては蔑んだコメントをブログか何かに載せてた人を思い出した。男特有のクソだなぁと思う部分の描写が上手い。ラーメン食べたくなった。 『BAKESHOP MIREY'S』 飲食店経営をぼんやり夢見て大学に進学した自分には随所随所で殴られるような感覚になり、同時に当時の浅はかな自分の気持ちや行動を分析できる話だった。 秀実のように進学すれば道は開けると楽観的な考えだったこと。また、店を持ちたい気持ちに対しては嘘ではないけどレシピを読むと気持ちが萎えたり、楽しいことは全て消費行動であること等、終盤に続く未怜のことを綴る文は読めば読むほど耳が痛くなった。本当は何もしたくないだけなのに、やれない・やらないことに何かと理由をつけるのもその通りで。 ときめきをお金で買う必要がない人生こそ、最高に恵まれていること、ケチというのは特権という言葉は金言にしたい。 - 2026年4月23日
友達だった人絹田みや読み終わったTwitterで毎日誰かと交流して絵も描いていた一昔前の自分が読んでいたらまた別の感想を持ちそうだなぁと思った。SNSが生活の一部になっていて、かつ創作をやっている人には特に響きそう。 - 2026年4月23日
正欲朝井リョウ読み終わった導入の文章と終盤の畳み掛ける夏月と佳道、八重子と大也のやり取りが面白く響くものも多い。 この作品の題材とは異なるが大なり小なり集団に所属しては浮いて大多数の、まとも側にいたことのない当たり前に自分は異物側の人間なので、朝井リョウさんの作品を立て続けに読んでは何度も刺された。 多様性といった言葉も結局は大多数、まとも側の許可があって受け入れられてるに過ぎないのだと思わされる。 また、確かに主要な登場人物たちは特殊性癖かもしれないけど、読んでいて嫌悪感は全く、自分が想像してる異常に性癖の種類は存在しているだろうし加害性がないなら全くの無問題なのではとも思った。 読む前の自分に戻れない、謳い文句も読むと納得。八重子の男子に対する嫌悪感や特定の人間に送った粘っこい視線も学生の頃の自分と全く同じで、どうしてあそこまで恋愛経験が周りに劣る女性をリアルに表現できるんですか? 世のまとも側にいる人は異物側の人間のことの存在を理解できるのかこの小説を通じて知りたくなった。 生殖記もめちゃくちゃ面白かったけど刺さり度はこっちの方が上かも。 - 2026年4月21日
カフネ阿部暁子読み終わった美味しいご飯って温かくて魅力的だよなとひたすら思わせてくれる作品だった。家事代行の仕事に就ける人って正直どの職業よりも生きていくうえで1番強いしこの国ならどこでも上手くやっていけそうだよなぁとも思えた。 自分は長女でも子持ちでもないからわからない所も多いけど、両親(特に母親)との関係性や不妊治療を続けた挙句に子を授かることが出来なかった女性が向ける子持ちへの態度は読んでてしんどくなる部分も多かった。 個人的に主人公の女性と主人公の弟の元恋人設定の女性、どちら根本的に苦手というか好きじゃない。 - 2026年4月19日
- 2026年4月18日
生殖記朝井リョウ読み終わった面白いを通り越して朝井リョウさんが恐くなった。とにかく読み進めたくて1日で読めた。それくらい面白かったし、とにかく題材の扱い方というか物語への組み込み方がとても上手い。この本に辿り着くまでに自分は本を読み始めたのでは?とも思え始めた。何より語り手が面白いし、これはこのタイトルだよなぁと納得。 アドラーの話がちらっと出た時に、偶然嫌われる勇気を読んでいたおかげで共同体への理解が深く、より話を楽しめた気がする。 また、とにかく表現・言語化が素晴らしく「会社のことを社会から金銭を調達するための媒介」という表現が"しっくり"きた。まさにこの通りで自分は尚成に近い考えの人間なんだろうな。 また、「やらないと切り捨ててきたものたちが、逆に自分をどんどん縛っていき、いつかそういうものたちに人生を乗っ取られる」「幼体の頃に所属していた共同体との関係性がその個体の思考を左右する」といった文章も俯瞰力に脱帽。 読了後は1個体の"ヒト"として生きるのが疲れるよな…とも思ったけど、尚成の過ごし方は参考にせざるを得ないとも思えた。 文庫本の発売が待ち遠しい。もっと朝井リョウさんの作品を読みたい。好きな本の中で三本指に入りそう。 - 2026年4月17日
凪のお暇 12コナリミサト読み終わった何年も前から気になってはいたけどようやく読めてなかったので全巻レンタルして一気読み。昨年に連載が終わっていたのを知らなかったのでもっと早く読めばよかったと思うほど自分好みの作品。 話も面白く、登場人物全員嫌いにならず読めたのがよかった。中でも特に慎二が段々好きになっていったのと、夕が呪縛から解かれる話が印象的。恋愛関係で誰もくっつかなかったところが個人的にはいい終わり方だった。 - 2026年4月15日
小説以外恩田陸読み終わった『さみしい夜のページをめくれ』で引用されていた文章が気になったのがきっかけ。 解説に関わる内容は該当する本を読んでいないため所々飛ばして読んだが、解説ではなく著者の過去の話や料理に関する話がとても面白かった。 上記の引用された文章は全文で読むともっといい。図書館だよりに寄稿されたと知ってなぜか嬉しくなった。 - 2026年4月10日
風と共にゆとりぬ朝井リョウ読み終わった時をかけるゆとりが面白かったのでこちらも読んでみた。 第三部の肛門記が特に面白く、入院と無縁の自分には入院エピソードは病院や症状など初めて知ることが多くて、違う視点で読み応えがあるなと思った。 第二部の以下のエピソード出てきた文章が特に刺さり、著者の表現力と高さと言語化の上手さに脱帽した。 ・待ち遠しかった夏 『大人になった私たちは、誰かにとっての「待ち遠しい」を生み出す側にまわる』 ・夏裁判 『自分以外の誰かから賛美されないと、自分が生きてきた時間を誇ることができない』 ・能動的成長期 『受動的な成長期が終わった今、必要か不要かにだなんてとりあえず置いておいて、能動的に何かしらの初体験に手を伸ばすことでしか自分の輪郭は変わっていかない。』 - 2026年4月8日
時をかけるゆとり朝井リョウ読み終わった面白くてニヤニヤしてるのが顔に出てしまうくらい面白かった。1つ1つのエピソードが短いので、区切りをつけやすく読みやすいのもいい。 自分の振り返るものもない大学生活と比べて、著者の大学生活がとても眩しく見えて読んでて羨ましくもなった。 - 2026年4月7日
モモミヒャエル・エンデ,大島かおり読み終わった第二部に入って物語が進み始めてから急に面白くなった印象。 名作と言われているので自分の中で期待値を上げすぎてしまったけど、時間を題材にしていたり時間を花と結びつけて表現しているのは面白かった。 思ったよりページ数が多くて読むのに時間がかかった。 - 2026年4月3日
読み終わったイン・ザ・メガチャーチの副読本としておすすめされていたのを見て。内容が難しかったことと他の本を同時に読んでいたため読了までに1ヶ月かかった。 物語に対する理解や考え方を深めるために読み始めたが、過去を理解する時、思い出すのではなくそれを語り直すこと、また、過去は現在の私たちの語りによって更新されるため過去をそのまま思い出すことはできないという記述を見つけられたのは自分の中で大きな発見だった。 また、インターネット空間はおもちゃの世界だと捉えることができ、1人の言葉や表情が尊厳とは切り離された形でモノ化されては「おもちゃ」となってしまっていること。 個人的に度が過ぎたインターネットの嫌だなと感じていた部分を言語化してもらえただけでも、この本に出会えてよかった。 - 2026年4月3日
さみしい夜のページをめくれならの,古賀史健読み終わった前作が面白くて読み終えた後、すぐにこちらを購入。 今作も面白かったが、何より1人でいる自分を肯定してくれることに救われた。読書習慣は今年になって持ち始めたのでまずは年齢と同じ数の本を読了を目指したい。 暇つぶしで始めた読書だったがもっと色んな本に出会いたくなった。 このシリーズ本を読まない人生より、読んだ人生の方がいい。 - 2026年4月1日
さみしい夜にはペンを持てならの,古賀史健読み終わった作者が好きなのと表紙に惹かれて読んだが、自分が学生の頃に出会いたいと思えるほどいい本だった。読書慣れしていないがとても読みやすい。 考えることとは、またその大切さなど改めて教えてくれる。この本を読んで日記を書いていくことにした。 - 2026年3月30日
幸せになる勇気古賀史健,岸見一郎読み終わった - 2026年3月27日
- 2026年3月23日
嫌われる勇気古賀史健,岸見一郎読み終わった
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