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滋味
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@jimicked
  • 2026年8月12日
    成瀬は都を駆け抜ける
    大学生になって京都という新しい舞台に進んでも、成瀬はやっぱり成瀬でした。 成瀬らしい大学生活を送りながら、これまでの物語で出会った人たちとの縁もつながっていきます。 そして最後は全員集合。まさに大団円でした。 三部作で終わってしまうのは少し寂しいですが、せっかくこんな魅力的なキャラクターが生まれたのですから、いつかまた続編で会えることを期待しています。
  • 2026年8月9日
    夜空に泳ぐチョコレートグラミー
    五篇それぞれが独立した短編でありながら、登場人物や出来事、場所などが少しずつ重なっていて、一編だけでは見えなかったものが、別の編を読むことで補われていくようになっています。 しかも「この人物が前の話のあの人だった」と派手に明かすことはせず、「あれ?これってさっきの話と繋がってる?」と気づくくらいの距離感なのが心地よいです。 一人の主人公をずっと追いかけるのではなく、別の人物の視点から同じ世界を少しずつ覗いていく。その結果、読み終わる頃には五つの短編が単なる短編集ではなく、一つの大きな物語の断片だったように感じられる。そんな一冊でした。
  • 2026年8月9日
    日記の練習
    日記の練習
    日記の書き方の本を思わせるタイトルですが、内容はくどうれいんさんの1年間の日記です。 私は他人の日記が好きです。書いた人の人生をこっそり覗き見ている気がするからです。くどうさんが留守の間に部屋に忍び込んで、日記を盗み見ているような気分で読み進めました。 くどうさんの日記は、特別な出来事ではない日にも、くどうさんにしか書けない表現があります。日記は「特別な出来事」を書くものではなく、「自分だけの着眼点」を積み重ねるものなのだと、この本で示してくれているように感じました。 ノウハウ本の体はなしていません。それでも、真似してみたい表現に溢れていますし、何より日記を書くモチベーションを与えてくれる一冊でした。
  • 2026年8月2日
    スロウハイツの神様(上)
    ここ数年、ブックサンタで寄付する作品として選んでいる『島はぼくらと』に登場する赤羽環を追いかけて、本作を手に取りました。 負けず嫌いで、自分にも他人にも厳しい環を、最初は好きになれませんでした。それでも読み進め、最終章を読み終えたときには、彼女を少し違う目で見ている自分がいました。 一人の人物を追いかけていたはずが、いつの間にかスロウハイツに暮らす人たち全員を好きになっている。 そんな作品でした。
  • 2026年7月24日
    ほんとうのことを書く練習
    「ほんとうのことを書く」ための文章術やノウハウを期待して読みましたが、実際は「書くこと」に向き合うための心持ちについて書かれた本でした。 読んで何か具体的な技術を得たというより、自分はなぜ書くのか、何を書きたいのかを考えるきっかけになった一冊。 文章を書く人には、一度立ち止まって自分の「書く」を考える時間になるかもしれません。
  • 2026年7月22日
    六番目の小夜子
    新潮文庫の100冊50周年記念作品『プレゼント』に収録されていた恩田陸さんの短編の縁でこの作品を読みました。 高校三年生という、最も敏感で多感な時期だからこそ成り立った物語だったと思います。 「サヨコ伝説」そのものよりも、それを取り巻く高校生たちの期待や不安、好奇心、そして誰かにとっての特別な存在でありたいという気持ち。人の心理が絡み合うことで、ひとつの出来事が生まれていく。 青春小説であり、ミステリーであり、少し怖くもある。30年以上前の作品ですが、今読んでも面白かったです。
  • 2026年7月20日
    夏帆
    夏帆
    高校時代に夢中になって追いかけた村上春樹。 今回初めて、現在の村上春樹が書いた作品を、現在の私が読みました。 まだ新刊ですので詳細伏せますが、難解な表現は控えめで読みやすく、物語の細部をどう受け止めるかで、主題が少しずつ姿を変えていくような作品だと感じました。 読み終えた後もしばらく考え続けたくなる。そんな一冊。 しばらくしたら、もう一度読んでみようかな。 あの頃はまだ飲めなかったカティサークを傾けながら。
  • 2026年7月16日
    色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
    新刊『夏帆』を読む前に、村上春樹作品のリハビリとして本作を選びました。高校時代はデビュー作から『1Q84』まで読んでいましたが、途中で突然“村上春樹節”にお腹いっぱいになり、それ以来遠ざかっていました。本作は、その村上春樹節をしっかり味わわせつつ、ストーリーは比較的シンプル。それでいて、読後にはちゃんと考えさせてくれる余白があります。私のようなリハビリ用途(笑)はもちろん、村上春樹の最初の一冊としてもおすすめしたい作品でした。
  • 2026年7月14日
    一次元の挿し木
    一次元の挿し木
    一人称や時系列が変わるたびにブロックが分かれているおかげで、"ここまで読もう"が止まらなくて2日で読み終わってしまいました。魅力的な登場人物と意外なのに納得が行くトリック、少し寂しいけど救われた気がする結末。たくさんの人に読んでほしいと思える作品でした。
  • 2026年7月11日
    プレゼント
    プレゼント
    アンソロジーの良さって、「作品を読む」だけでなく「作家に出会う」ことだと思うんですよね。 町田そのこさんの収録作は「コンビニ兄弟」の、恩田陸さんのは「六番目の小夜子」のスピンオフなのだそうですが、未読の私でも十分に楽しめました。 今度その二作も読んでみようと思います。
  • 2026年7月7日
    火星の人
    火星の人
    問題が解決したと思えばまた新たな問題が訪れる。 その繰り返しが見事で、気づけば下巻は一気読み。 科学の知識がなくても十分楽しめるSFでした。
  • 2026年7月2日
    アルケミスト 夢を旅した少年
    アルケミスト 夢を旅した少年
    この本を人生のバイブルにしている方がたくさんいらっしゃいます。 私には「解釈の幅が広く、読む人の状態で評価が変わる作品」だと感じられました。 これは否定ではありません。
  • 2026年6月29日
    コンビニ人間
    コンビニ人間
    身近なコンビニが舞台だからか読みやすく、1日で読み終えた。 "普通"の人から主人公が浴びせられる言葉がリアルだがデフォルメされており、自分には該当しなくてもグサリと刺さる感覚がある。
  • 2026年6月27日
    成瀬は信じた道をいく
    メンタルが不調気味で遠ざかっていた読書のリハビリとして積んでいた本作を選んだ。 前作に続き章ごとにストーリーテラーが変わるので、短編を読むカロリーでちゃんとしたストーリーが楽しめるのはありがたい。 私は本作に出てくる成瀬が小学生時代に詠んだ交通標語が成瀬らしくて好きだ。 「信号を 守って守る わたしの未来」 すでに続編も出ているが、成瀬ロスが怖いからしばらく積んでおく。
  • 2025年9月16日
    西の魔女が死んだ
  • 2025年8月24日
    国宝 下 花道篇
    大作でした。 詳しくは書けないけど、個人的にはここで物語が終わったら気持ちよかったなという箇所が1つありましたが、上下巻を4日ほどで読み終えてしまうほど引き込まれました。 映画も観に行こうかな。
  • 2025年8月19日
    国宝 上 青春篇
  • 2025年8月10日
    BUTTER
    BUTTER
    読み終わるまで我慢していたバター醤油ご飯。 エシレバターのようにとても濃厚な物語でした。 ごちそうさまでした。
    BUTTER
  • 2025年7月24日
    パセリカレーの立ち話
    パセリカレー作ってみました。 もっとパセリ入れてもよかったかも。 でも美味しかったです。
    パセリカレーの立ち話
  • 2025年7月14日
    ババヤガの夜
    珍しく一気読みしてしまった
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