子供の頃に読んだときはキテレツな短編だなぁくらいの印象しかなかった。年齢を重ねて改めて読むとイソップ寓話みたいと感じる。

途中まで。昔の小説なのに、今と重なる部分が多い。SNS全盛の今だと特にそう感じる。これって未来の話じゃない。ボッコちゃんはもう私たちの隣にいる。

大好き星新一。再読。 ボッコちゃんの中だと、おーい でてこーい、がやっぱり好き

SF、ファンタジーの短編集というよりか、もはや“星新一“短編集。 どの作品も読みやすく、また「人間とは」の解像度が高くて、刊行からもうだいぶ経っているのに、内容が現実味に溢れている。 ファンミ帰りに読了。 まだ開いてる焼き鳥屋さんを探す。

小学生の頃に出会い、中学生の頃には図書館で勉強するふりをしてまで読んでいた。 SFと現代的な皮肉のミックスが絶妙で、間違いなく、私を本好きにしてくれた原点のような本。 好きな音楽のPVを何度も繰り返し再生するように、つい何度でもページをめくってしまう。 掃除の途中、ちょっと気分を変えたいとき、読みかけの本がしっくりこないとき… そんな日常の合間に、いつの間にか手が伸びている。これからも理由をつけて何度でも読むと思う。 私の読書人生の“核”みたいな一冊。

スマホの代わりにこれ読んでゴロゴロしてる時間が一番いい

読了 「おーい でてこーい」「プレゼント」の2篇が好きだった、 サクサク読めて面白かった。読書初心者も読みやすい長さだとは思うけれど、星新一さんの世界観も強く出てるから人は選ぶかもしれない。

父から借りてきた星新一さんの本2冊目。 開始早々、先日読んだ『きまぐれロボット』に入っていたお話で笑ってしまった。被ってるのね。 今のところこちらのショートショートの方が好きな雰囲気な気がしている。

北海道蚤の市の物々交換の本棚にて。 中身を隠している本が多い。 自分では選ばない本。

自分も読書の入口は小学生の時に読み漁った星新一。しかし『ボッコちゃん』ってこんなにも人間関係の軽薄や孤独を描いた話だとはわからなかった。 孤独が嫌で他人と繋がろとするけど、相手のことは何も見えてない。自分は客側の気持ちになっちゃうけど、相手に合わせて話すだけのボッコちゃんに自分を重なる人もいるだろうな。 ラストの静寂は、誰も真の会話ができてなかった虚しさだ。 小学生の時に読んでも、大人になってから読んでも、面白いのは変わらないんだから、きっと10年20年したら、さらに面白く読める話がここにはいっぱいあるはず。

特に面白かったメモ ・ボッコちゃん ・おーい　でてこーい ・鏡 ・誘拐 ・冬きたりなば たった3〜4ページの短編なのにキャラクター付けが秀逸で驚いた。SFもミステリーも寓話も色々なジャンルがあってすごい...

ラスト3行から話の雰囲気をガラッと変えてくるショート集。通勤時間のお供にしてやっと読み終えた。 皮肉が効いた話、あっと目を覆いたくなるような話など色々な物語の展開・設定の話が集められていて飽きない。 個人的には「不眠症」が好きでした！

めっちゃ面白かった やっぱり有名な人って面白いんやな sfとか興味なかったけど全然面白かったし、ショートショート読みやすくて最高

こういうショートショートを書きたい。 疲れた時にはまた戻ってきたい。

何年経っても色褪せない

高校生になって一番最初の頃に買った記憶 先日Readsアプリ入れてこの本を最初に登録したけど、なんか違和感の理由がわかった。昔買った文庫本のカバーは確かコレ↓だ。 (3月19日追記)

短編描くのに参考になるかなと思って買ったけど世界観が独特すぎて飽きちゃった。ブックオフで買ったんだけど前の持ち主のメモが挟まっててよかった