川のある街
58件の記録
nekomurice@nekomurice1232026年6月15日読み終わった川のある街Ⅲの芙美子叔母さんのお話が好きだった。 Ⅱではなんとカラス視点のお話も。 江國さん「じぶんはあらゆる関係にあえて名前をつける必要はないと思う。曖昧なことを曖昧なままに書きたいのだ」









asuka@ask_5102026年6月10日読み終わったYou can't step into the same river twice, for fresh waters are ever flowing in upon you. という、ヘラクレイトスの言葉を思い出した。

さくら🌸@lily_sakura_2026年6月3日読み終わった場所も登場人物も全く異なるが、「川がある」という点で共通している街に住む人々(あるいは動物)たちの物語。「川のある街」では小学3年生の望子、「川のある街Ⅱ」では小学生ほどの女の子と男の子、入院中の女性や、なんとカラスなど、様々な人物が登場し、その視点から物語が紡がれる。一体どれだけの人物や動物が、江國さんの中に宿っているんだろうと思わずにはいられない。「川のある街Ⅲ」の舞台はアムステルダムで、認知症が進行している芙美子と、その姪である澪の視点から成っていた。認知症の人が考えていることや見ている景色って、これなんじゃないかと思ってしまう描写。どうしてここまでリアルに描けるんだろう。解説で朝吹真理子さんが「道は人が知りようのないこともすべて吸いあげて覚えて居るんじゃないだろうか。」(p.232)と書かれているように、3つの「川のある街」たちも、彼ら彼女らの日常や人生の一部を吸いあげて覚えているんじゃないかと思う、そんな物語だった。 一つめの物語のラストが「大人の年齢は、望子には見当がつかない。」(p.85)で、三つめの物語のラストが芙美子の「若い人の年齢というものは、芙美子にはもはやさっぱり見当がつかない。」(p.231)と対照的になっていて面白かった。 「こうして眺める川は ──雨の多さで水量は変るにしても── つねにおなじ姿に見えるのに、 いま見ている水とさっき見た水は違う水なのだ。」(p.29)


|▷@flag_2026年5月30日読み終わった本棚登場人物たちの、ほのぼのとした日常が綴られたストーリー。 特に大きな出来事がおきるわけでもなく、自然に流れている川のように、登場人物達の日々が流れていっているような印象を受けた。 時々、川に石を投げて水面が揺れるように、登場人物達の気持ちの揺れが現れているのが、美しく魅力的だった。 登場人物達の日常を追体験しているようで、読んだ後の幸福度が高い。一握りの幸せを得た感じがする。





- みるくらて@milklatte2026年5月30日読んでる読み終わった街がタイトルになっているだけあってそれぞれの街の描写の違いがあったけど、Ⅱで、まさか街側の視点としてそんな書き方がくるとは思わず、びっくり。Ⅰでは女子小学生、Ⅲではおばあちゃま、さすが江國さん、あらゆる視点での描写が楽しかったです。

琉璃@ruri-xxx2026年5月20日読み終わった淡々とした描写の中に寂しさや哀しさが溶け込んでいるように感じられた。 三話目が特に好き。記憶の揺らぎに触れて不安になるのに、過去のきらめきが手のひらの中にある気がして、読んでいて心地よかった。



琉璃@ruri-xxx2026年5月3日買った今年に入ってから"江國香織さんの文章を読みたいモード"になっていて、過去に読んだものを読み返していたところに文庫新刊が出てとてもうれしい。 しかも解説が朝吹真理子さんなので喜びが増した。









































