笑っちゃうほど遠くって、光っちゃうほど近かった

27件の記録
- スターガール@yesor_yes2025年8月24日読み終わった「重力がちがえば靴も異なって、おはようニューバランスのあかるさ」「道、は歩いてゆく地面のことで、わたしがゆくことそのものでもある」「本気だよ 知らない駅で知らない朝でわたしのために吹いている風」「肉まんをひとつ、と声とゆびで呼ぶ 肉まんがひとりで会いに来る」「落とした薬を洗うとちょっと溶けちゃってやさしくなり方がわからない」「パンダ柄パジャマしわくちゃねておきて最初に言うことばを決めていた」「風に音はない のに風の音 愛というまちがえ方を愛してました」
- 巽@Tatumi2025年8月23日読み終わった三日月が心に刺さったまま生きて 三日月ごとわたしは光ってる あんまりな幽体離脱を結果的に恋だと思う ラヴなのである そばにいるときこころがまざってくるかんじ 花壇に落ちている銀の鈴 綿毛は勇気で飛んでるわけじゃないってこと でもそれが勇気にみえること むねのなかの夜にはちいさな月がある わたしは愛のようにやくたたず よーし、がんばれるようにがんばるよ だんだん高くお茶を注いだ こころがあなたやわたしのなかにあることがかがやいている 月にちび雲 必殺技は届かなくて も! 最終話でちょびっと見せてくれる未来編 明るい方へ泳ぐ。だからものだよって宝物ぜんぶに言ってまわる。
- けんず@kenzkenz612025年8月11日読み終わったいいことばかりを日記に書いて 日記を書くといいことばかりの日々のようだよ 最近は初谷さんの短歌が気分に合っていてとても好きなんだけど、この歌はちょっと良すぎてページをめくる手が止まった。 冬の日焼けのようにきもちがやってくる この世というあなたの専門店 約束はするものじゃなくてわたしたちの今が約束になるということ このあたりの歌も好き。
- あんこちゃん@anko2025年8月1日買った読み終わったすごくすご〜く良かった!!今年読んだ中で一番好きかも。表紙から始まって一冊まるまる一つの世界!好きな歌多過ぎて途中から付箋貼るのをいかに我慢するかになった笑 見返しからしおりまで凝っていて一首一首ともかく可愛らしい。わりかし破調好きなのでそれも良い。
- 久保みのり|書店よむにわ@kubomisan2025年7月29日読んでるあなたがあなたの名前を好きでいることが大きな湯飲みのようにすてきだ(p.39) 疲れたときに読み進めている。とても癒される。大きな湯飲み、いいよね、すてきだよね。そのくらい自分の名前を好きでいることはすてきなことなのだね。嬉しい。