赤と青とエスキース

93件の記録
- すや@suyayakko2025年5月4日読み終わった一章から好きで勢いよく読了しました、本当によかったです!最後まで読んでから振りかえると、色々物語のなかに散りばめられていたことに気づいて、好きです…
- okabe@m_okabe2025年4月30日読み終わった最近、純文学ばかり読んでいたので、息抜きのつもりで読んだ。一枚の絵を中心に展開されるいくつかの人間模様を通して、人と人との繋がりの尊さを感じさせられた。
- t@tm_10332025年4月26日読み終わったエピローグで一気に繋がりが明らかになるのが良かった。爽やかな気持ちで終えられるお話でした。 3章が特に好きだった。 一途に好きでいられるものがあるって素晴らしい
- おんぷ♩@onp_bookchan2025年4月23日読み終わったとっっってもよかった😭 読みやすくて1日で読み終わっちゃった!!! 心が温かくなったぁ、色んな愛の形をエスキースを通して教えてもらった😭 1枚の絵画をめぐる5つの短編集だけど、すべてにしっかりと繋がりがあってとっても面白かった!!!
- ねむみん@nemumin2025年4月17日読み終わったこの方の本を読むのは「人魚が逃げた」に続いて2作目。今作では人魚ではなく「赤と青」がキーとなり、章ごとに主人公が変わっていき、最後の章ですべての物語が繋がる。この構成がこの作家さんの得意なスタイルなのかな? もしかして、と思いながら読み進めていたのに自分が気づいてなかった描写もたくさんあって、今作も感想が「やられた!」になった。 構成の上手さを抜きにしても、あたたかなまなざしで描写される彼らの幸せを願わずにはいられない、素敵なお話。 情熱的な恋愛を経ても50代になるまで衝突し続ける2人がなんというか「らしい」感じがして良かった。そのまま20代でゴールインするほうが美しい話かもしれないけど、そううまくはいかない2人を通して、自分のこれからの迷いある人生も肯定してもらえた気がした。
- ちーさん。@dokushumi122025年4月12日読み終わった初読み作家さん。 友人のおすすめ度合いがとても高かったので遂に貸してもらって読んだのだけれど、こういう話大好物です。 1枚の絵(エスキース)から始まり、そこに関わったり携わった人達の愛の物語が一等美しく輝いていて。 赤と青の関係性も一つ一つの章の中に絵だけでは無い色味の対比が物としても現れていてとても感激して。 ブーとレイの関係性がとても好きです。 メルボルンで始まった期間限定の恋が2人を結びつけ少しずつ愛を育んで成長させていく。 2つ目の額縁職人の話が1番好き。 メルボルンでエスキースと出会った空知が額縁を作り上げていくその過程が、真面目さが、作品に対しての思いやりが垣間見えて胸が熱くなる。 最後の章を読んだ時に訪れる幸せと、感動と、真実に読む手が止まらなくて、滲む涙を必死に堪えるのが大変だった。 どうかいつまでも、好きな人がそばに居てくれることに感謝できますように。
- ちーさん。@dokushumi122025年4月12日心に残る一節『無名時代には誰にも見向きもされなかったわたしの初期の絵も、後に描いた他の作品が評価されジャック・ジャクソンの名前が知られるごとに、急に値段が上がっていくのだ。 絵は何も変わっていないのに。 変わるのは世の中の価値観だ。描いた本人の想いとは無関係に。』
- Julesbooks@jasminemarikat12025年4月1日読み終わったそうつながっていたのか…! 青山美智子さんの作品で初めて読んだものでした。 面白かったです。 エスキース、という言葉にも初めて出会いました。
- こまり🐾@comari2025年3月25日読み終わったレイが羨ましくなった! 自分を尊重してくれて一途に思ってくれるブー、自分とは違う価値観でレイのターニングポイントを作ってくれるユリさん。 50代の恋愛模様にキュンキュンしながら最後のエピローグで全て繋がって感動した。
- 夏しい子@natusiiko2025年3月7日かつて読んだこれ好き! 最初はそこまで引きつけられないんだけど 進むほどに好きになる。 3章のタカシマさんみたいな人好き。おちゃらけてるけど泥臭くて影の努力家さん。そこでほっこりしていたら 4章の終わりとエピローグでボロボロ泣いた。 再読してまた、ああ、あの時のあれが なんて思いながらホロリと泣けるんだろうなと思う小説だった。
- mimu📚@mimuaaa09302025年3月7日かつて読んだ圧巻。拍手したくなりました。 淡々と進む4つの物語が最後のエピローグで想像を越える展開に驚き、1人1人のその先も知ることができた喜び。 今回の作品も心が温かくなりました。 青山さんの書くお話が好きです。 絵は、死すことはない。 画家が果てたとしても、見てる人がいる限り未来永劫に生き続ける。
- 猫@mao10122025年3月5日かつて読んだ1枚の絵画から始まる物語。終盤に進むにつれて、全てのピースが繋がっていくような感覚がして大変面白かった。アートは失われてはならないものであり、絵が、死ぬことはない。 人生を豊かにしてくれるエッセンスだね。
- とろたく@takutsuna2025年2月7日読み終わったKindle色の対比が面白い本。 本来交わることがないであろう個性豊かな登場人物たちがエスキースやふとした偶然で繋がる面白さが魅力。 青山先生らしい連作短編で、どちらかというとストーリーよりも伏線回収や構造が面白いと感じた。
- あーち@88_aaachan2025年1月31日読み終わったメルボルンの若手画家が描いた絵画。 この絵画をめぐる5つの愛の物語。 日本へ渡って30数年。 様々な想いが繋がる時、1枚の絵画は奇跡を紡ぐ。