本でした

52件の記録
- 休み@chabashira2025年9月7日読み終わった前作『その本は』も泣いたり笑ったりの内容だったが、今回も素晴らしかった。 中でも又吉さん復元(作)の、整理番号27「その本は、主人公が、本が好きでした。これってどんな本でした?」は、自分の辛い過去ともシンクロしてしまい、泣きながら読んだ。作中の『ため息も生きるための呼吸』『孤独が友達』を全文読みたくなり、つい検索かけてしまったくらい… 「ため息も苦しみも痛みも、すべてが人間の生活の一部」という言葉に、肯定してもらえた気がした。 「本が友達」でも良いじゃないか、最高の友達だ。 良い読後感を味わえるラストだった。
- まおとら@maotora2025年8月24日読み終わったこの2人、 いろんな角度から撃ってくるスナイパーみたい。 どの「本」も、 そうきたか、とニヤリ。 自分が小学生の時に この本に出会っていたら、 もっと自分を認めてあげることが てきたかな、と思う。 当時の自分に贈りたい「本でした」
- 葉の上の文字@bozu82pip2025年8月23日読み終わった何でいつも本を読んでるの? 本好きなら一度は聞かれたことがある質問。 答えに困る質問。好きだから、じゃダメなのか? そんな本好き少年の体験談に共感しきり。
- よしい@Yoshe2072025年8月11日読み終わった「その本は」に続きコラボ第二弾もとっても楽しかった。とにかくお二人の「本」というものにかける愛と情熱がこれでもかというくらいめいっぱい詰め込まれていて、でもどちらが書かれた物語も一貫して淡々とシュールに綴られているギャップがまた味わい深い。すべての本好きの背中をそっと押して肯定してくれるような、ラストの大オチもあったかくて好き。ページ数以上の厚みを感じられる一冊だった。
- hiroko.yane@komischrk2025年6月15日読み始めたお仕事本2025年8月発売 内容紹介 シリーズ累計40万部突破! むかしむかし、村はずれにたっている空き家に、 いつからか、2人の男が住みつきました。 2人の男はある日、小さな看板を出しました。 バラバラになってしまった本や、 やぶれてしまった本でも、 特殊な技術で元に戻すというのです。 それどころか、ほんの1ページでも、1行だけでも タイトルだけでも、 ちょっとした手がかりさえあれば 元の本の形に復元できる、というのです。 村人たちが「本の復元依頼シート」を ポストに投函すると 本はどんどん復元されて―― お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹と、 大人気の絵本作家ヨシタケシンスケからの あらゆる感情を詰め込んだ「創作」のバトン。