食権力の現代史
64件の記録
白玉庵@shfttg2026年2月25日読み終わったすごかった。 「体の芯から震えるほどの恐怖によって色塗られていた」史実を訪ね続ける気力、勇気が歴史学者に必須の能力であると打ちのめされた。各章がそれぞれ独立した一冊の本になり得るほどの内容である。この人と同時代にあることは幸運だ。 食糧自給率100%にすると言っている人がいますが、ナチスと同じロジックをとられたら嫌すぎる。量(分子)が頭打ちになってるときに率をあげるなら、人口(分母)を減らすというのは理屈は完全に合ってますけれども。そんなことにならないよう、砂時計に穴をあけてまいりましょう。 「二〇〇九年の世界の食糧危機のとき、少女の乳児死亡率よりも少年の乳児死亡率は四倍から八倍も高かった。少年たちよりも命を優先されない少女たちは、人びとの差別意識にもとづいて飢餓の危機にさらされたことになる。」(p267)→少年と少女が逆になっている?ここはちょっとわからなかった。 この本を真ん中に置いたときに、周囲に配置できそうなもの。こうやってみると私の読書はすごく偏ってるなぁ。(まあそれはしかたない) ・カブラの冬 藤原辰史 ・独ソ戦 大木毅 ・パンと野いちご 山崎佳代子 ・敗北者たち ローベルト・ゲルヴァルト ・ミノタウロス 佐藤亜紀 ・遠すぎた家路 ベン・シェファード ・低地 ジュンパ・ラヒリ ・戦争は女の顔をしていない スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ ・砂糖の世界史 川北稔 ・ベルリン終戦日記 アントニー・ビーヴァー ・ハイファに戻って ガッサーン・カナファーニー ・私のシベリヤ 香月泰男 ・普通の人びと クリストファー・R・ブラウニング ・ウンム・アザールのキッチン 菅瀬晶子 ・砂漠の教室 藤本和子 ・苦海浄土 石牟礼道子









白玉庵@shfttg2026年2月24日読んでる神戸でみた安井仲治の、ユダヤ避難民の肖像写真。彼らがリトアニアから神戸に脱出するまでの事情が説明されている。記憶の奥のほうから彼らの眼が浮かび上がってくる。








とめ@m_ake2026年2月2日読み終わったこれは…すごい本だった…。特に後半、もう一気に読んでしまった。ナチスとイスラエルを「ホロコースト」や「ジェノサイド」ではなくて、「飢餓の施設化」というシステムからつないでいく。 飢餓の施設化……。その強靭なシステムにどうやって穴開けて、ぶっ壊していけるか。

家なき子リュー@yuzulina-1232025年9月21日気になるこの本にたどり着くまでに読みたい本や映画がたくさん。というか、多分この本が扱っている事象の背景や文体を抵抗なく読み込むには、ある程度の頭やココロの地均しが必要…





































































