変身
142件の記録
不立文字文文@huryumonji_ayahumi2026年4月12日読み終わった100ページちょっとしか無いのに内容が濃くて読むのに2日かかってしまった。 主人公が何も悪い子としてないのにいきなり成人男性ほどの大きな虫に姿が変わっていたところから始まる物語なんだが、ラストは主人公の視点から見ればバッドエンドっぽい。 理不尽な現実と人間のたくましさが絶望と希望を運んでくる奇妙な話だった。 父親が投げつけた林檎が原因でどんどん弱っていって、最後に息を引き取る描写が本当に悲しかった。





櫂@re_Kai2026年4月10日読み終わった感想積ん読を消化。 もっと幻想的な話かと思っていたが、ひたすら奇妙で暗い話だった。嫌いではないしむしろ好みではあるけど、主人公が最初から最後まで不憫でならなかった... グレーゴルを慕っていた妹も、色んな感情を経て最後には何かすっきりしたような様子が見られて、そこがまた残酷だなと思った。将来に希望を見いだして、住居も変えて、あの家族にとってグレーゴルはもういなかった事になるのだろうか。 「変身」といえばヒーローものだったり、美少女戦士だったり、今ではVtuberやアイドルに姿形を変えることで人々に明るい希望を与えるといったポジティブなイメージが強いように思うけど、今回のようなグレーゴルが不幸にも芋虫に変身してしまったがために、家族にすら冷遇され、いなくなったかと思えば存在すら無かったことにされたであろう事を思うと、自分が今までイメージしてきた「変身」とはかなり違っていて、ショッキングだった。視野が広がったように思う。 グレーゴルは一晩で急に「変身」をしたわけだけど、もしかしたら自分も、見た目が極端に変わらないだけで、毎年歳を取ること、1日を過ごすことで小さな「変身」を続けていくのかもしれない。 結局最後に息をついて動けなくなるところは、人も芋虫も変わらないと思う。(ちょっと飛躍しすぎたかも)





- 馨@tsuonki2026年4月5日買った読み終わったネタバレあり@ 松本市全部投げ打ってどこか遠くへ逃げられてたら、虫にならなかったのかな。 ラストの様に家族はザムザに頼らず、自立して身の丈に合った生活を初めてたんじゃ… 家族(特に妹)も、最初のうちは虫をザムザが変わってしまったなれの果てとして扱っていた(?)けど、生活が困窮して余裕が無くなってくると途端に邪険に扱い始めて、人間のいやらしさというか、生々しさがリアルに描写されていた。 読んでて「うわ…ここまで変わる?」って位の豹変ぶり。 でも自分がこの家族の立場だったら、妹の様な態度を取ることが容易に想像着く。 自分の嫌なところを眼前に突きつけられたような感覚。 読んで良かった。


藍@ai_uesugi1172026年3月29日読み終わった再読朝、目覚めると虫になっていた男の話。 全然積読じゃなかったけれど、手元にあるカフカがこれだけでした。昔読んだときは、自分や家族が虫になったらどう感じるかな〜程度だったけれど、改めて読むと、現実の厳しさを感じました。

mm@miho-05252026年3月20日読み終わったどんな話か。 【男が起きたら原因わかんないけど虫になっててキモがられて死ぬ】 このコンパクトな量で 読み手によって解釈の方向性や程度がこんだけ振り幅あるのはすごい。 淡々とした文章と非現実的な出来事。 そこの乖離が大きくて、違和感持って読み始めて違和感もったまま終わる人も多いのでは。 -------------- よんだあとにザッと他の人はどう感じたのかなと見てみただけでもこんなに笑▼ ⚫︎ほとんど誰しもが人生のどこかで経験する不条理 程度の差こそあれ、誰にでもあること。 人生や社会に起こる不条理をある意味写実に描いている。 ⚫︎ユダヤ人の迫害を風刺したもの と筆者の執筆背景や時代を重視。 ⚫︎実際に虫になったのではない それは精神病やら引きこもりやら、 そうゆうものをひっくるめた例えである。 それを怖がり近づかない家族は。 閉ざした家族の心にさえ向き合わない、向き合えない そうゆういつの時代にもある闇を表してる。 ⚫︎これはこれでアリ説 共依存みたいな関係だった家族が、 父親も仕事につくし家族がしっかり自立したんだから、虫になったってゆうかもともと害虫だったんじゃね(これはなんか可哀想。笑) ⚫︎自分がどんな人間かは、自認よりも他人が認めたアイデンティティのほうが重要 自分はAだと思うことは、 周りが自分をAとして扱ってくれなければ成り立たない。 周りの扱うものに本体は変容していく。 ------- わたしは文字通り読み進めたので 正直、主人公に共感とか感情移入は出来なくて、部屋を覗いた家族側の気持ちを先に想像してしまった。 得体の知れない怖いものには近寄りたくない。 わたしって結構ひどいんじゃないか、と少し思った...☺︎ にしても林檎1ヶ月めりこましたままって、 パパとんでもない剛腕投手だよね。- しおり(栞古書店)@shiori-koshoten2026年2月25日読み終わった気になっていたカフカ変身をやっと読み終わった。 1915年大正4年に出版された本を読んで、いかに男性だけが働かなくてはいけない心身の負担の大きな時代だったのか、女性が自由になれない時代だったのかということを知る。

momo@momo_m2026年2月25日読み終わったこの時代の作家について詳しくないので、この本がどのような思いで書かれているかはよくわからないけど独特で面白かった。 私は父側の人間だ、母と妹は本当にすごいと思う、尊敬する。けどそうなりたいとは思わないかも。 どんな姿だろう思って想像したグレーゴルの姿がキモすぎたので情景をはっきりと思い浮かべることをやめた。あんまり考えると這う音まで聞こえてくる。 設定として面白くはあったけどその真意はよくわかってないです。解説を読んで少し理解したくらい。グレーゴルの変身がわからないまま読んだら「かまちょで自己中心的なひきこもり」と解釈。本以外の時でも思いますが私は人を断定する時にひどめのネガティブなイメージを付けがちだ。良くないとおもう。 p94引用 「音楽にこれほど魅了されても、彼はまだ動物なのであろうか。」
やぎさん@goat_2302026年2月16日読み終わったただの虫ならまだしも、めっちゃでかいというのがかなり可哀想。そんなのが天井に貼り付いてたらまあ怖いよね。この家族からしたら「虫が現れた」ことよりも「グレーゴルがいなくなった」ことによる影響の方が大きくて、経済的に依存していた状態からだんだんと自立していくのが印象的だった。虫になっちゃったけど一旦仕事に行きたいです、みたいなグレーゴルの思考はリアルで面白かったのと真面目な性格が日本人ぽくて身近な感じがすると思った。誰にも肩入れできない小説で不思議な読後感。


夜@sakurayoru12252026年1月25日読み終わった実際自分がこんなになったら辛い。鬱病の話ではないが、鬱病のことを思い出した。どんと落ち込んでいる時のわたしも、苦虫のようなものかもしれない。

ひのと@hinoto1442026年1月11日買った読み終わった海外文学昔の本薄めな文庫だいすき。厚くても好きだけど 虫になることしか知らなかったから思ってたよりもずっと救いがなくて驚いた… 前にどこかで「家族が障害(?)になったら」の話って聞いたことがあったけど、確かにそうだったな…… 意思の疎通ができないと私も家族を家族と思えないかもしれない。 グレゴールが死んだ後、「ザムザ氏」「娘」「妻」に表記が変わったのが印象的

西ノ月@lunapom552026年1月4日読み終わったやるせなさ どうしようもできなさ この作品は現在でも非常に多くの解釈があるらしい。例えば鬱病で家族を養えなくなった人間、戦争で手足を失って「虫」のようになってしまった人…。ただし読み進めているときにはそんなリアリズムは介入する余地がないほど、虫であることの気持ちの悪さや痛覚の鈍さが直撃するような文章力があった。 解説も良かったよ!カフカの学術的な位置付けから入り、本作品や他の作品との比較などかなり大きい土俵で解説してくれてた印象があった。シュールレアリズムって絵画だけじゃなく小説という表現方式にも落とし込めるんだって意外。他の作品も読んでみよう〜

いあに@IANI832025年12月20日買った読み終わった不条理ー!! 色々解釈あるそうですが、家族の一人が役立たずになった時の他の家族の動きと思うと、グレーゴルや……可哀想に……という気持ちになるばかりだった。しかし虫にはなりたくないなぁ……。因みに装丁は一つ昔のものを中古で購入。この時の文字詰めの間隔の方が私には読み易かった。

まりりん@mariring_10152025年11月16日読み終わった☆☆☆はいっ?? という とんでもない始まり。 ここからどうフィニッシュするの? と思いながら読み進めたが ビックリするくらい淡々と終わった。 ありえない状況なのに あまりにも普通に過ぎていく... このアンバランスな感じが なんとも言えない読みこごちだった。






あとらく@atoraku_2025年11月3日読み終わった読み直したこちらも講演で触れられており、手に取ったらほんとうにすぐ読めてしまった リーダブルだし朗読しておもろいよなというふうに思える箇所もあった 前読んだときのことをなにも覚えていない 介護の話だなと思ったら小川公代・西成彦はじめいろんな人がもう言ってた
スコスコのスコップ@sukoppu_sukosuko2025年10月10日読み終わった課題本として読んだけどめっっっちゃおもしろかった 悪い夢みたいな感じが好み!!! 前半はほぼギャグ小説 グレーゴルがかわいそすぎておもしろい 虫に変身してもなお、一家の大黒柱として責任を果たそうとするグレーゴル 起こってる不幸に対して健気すぎる ちいかわ読んでる気持ち お気に入りシーンは グレーゴルが「天井にくっついてるの落ち着くー」みたいなこと言ってるとこと 妹がご飯持ってくるとき、チーズとか食べ残しとか試しにいろんなの持ってきてて 自由研究やんけ!って笑った あと、ことあるごとにカサカサカサ‥‥って移動してる様子が浮かんでおもしろかった 後半、父親からりんご投げられたシーンのあたりでかわいそさが笑えなくなる グレーゴルは最後まで家族のことを想っていたのだが 家族からしたら全部余計なことなんだよな 本当に不憫でかわいそうで‥‥ その突き抜け方がめっちゃおもしろかった カフカの他の本も読みたくなった!


Hinako@Lady_Hinako2025年10月5日読み終わった有名なお話なのでざっくりしたあらすじは知っていたけれど通読は初。冒頭の支配人とか、途中で下宿人の男性が3人出てくるシーンは、解説とかでは殆ど省かれている事が多かったので、大筋を知っていても興味深く読む事ができた。虫になってしまった主人公を、外見は虫だけど家族として見て世話をしていた父母妹も、社会に出て労働をする様になり、やがて疲れ果て、更にお金の為に下宿人を住まわせる事で、社会の目を気にする様になり、家族も主人公を「息子、兄」としてではなく「虫」として見る様になっていき、最終的には厄介者にしてしまう。支配人、3人の下宿人の男性は「他人の目」「社会の評価」「お金」のメタファーだと思った。異形の存在=役に立たない人間を即座に排除する社会の冷たさを感じた。でも、そうしないと、結局かばっている人間が辛くなって潰れてしまうという、なんとも悲しい社会構造。
ふく@fukunatsu2025年9月9日読了考えさせられる10年以上積読してて、カフカはじめて読んだ。 『おやすみプンプン』みたいなイメージ。 何かを期待して読んだら「あれ?」って感じの終わりなのかもしれないけれど、我々の日常もこんな悪夢の延長線上なのかもしれないなと思った。


絹@indigo_mtm2025年8月3日読んでる読み終わった久しぶりに読んだけどやっぱりキツい。 当時はグレゴールが亡くなった後の家族がすっかり幸福に向かうように思えてそれが苦しかったけど、改めて読むと、グレゴールの遺体を勝手に処分した女中に怒りを感じていたり、この家族なりに悲しみと弔いの気持ちを持っていたんだなとわかった けれど一度でもグレゴールを振り捨てないといけないと決意したことは確かで、そのこと自体は仕方ないと思ってしまう自分も苦しい 自分はアル中の家族との同居に疲れ、当事者を一人置いて家を出た経験がある 定期的に見舞ってはいたけれど、当事者はその後孤独死した そのことに何度も何度も思いを馳せて、どうすればよかったのか今だに考え続けてしまう 自分はグレゴールの気持ちもザムザ家三人の気持ちも自分ごとのように深く苦しく共感できてしまうから、この作品は自分にとって一生重い意味を持つ作品なんだろうなと感じる
南°@s_30go2025年5月18日読み終わった暗くジメジメとした話だった。 切ない。 家族と言えども愛は不変ではないし、存在してくれるだけで良いとはならない現実感……エグれる〜〜〜 存在してくれるだけでいいなんて夢ね



南°@s_30go2025年3月26日読んでる有名なお話。 気になってついに読み始めましたわ~! カフカフカフカフ 虫に変身したところから話が始まるけれど、想像してたよりデカくてビビってる。ここからどうなるの〜!?





CandidE@candide_jp2025年3月14日読み終わった身体がズタボロになっていく痛ましさ、新鮮な食べ物を拒絶する不穏、天井からぶら下がる倒錯的な至福。こうした数々の緊張、悲傷、そして行き止まりを同時に味わえるのは、『変身』だけである。相変わらず納豆のように後を引く作品であり、この短い感想を書くまでの間に、またササっと通読してしまったのであった。ネバネバする。
猫@mao10122025年3月8日かつて読んだ難解な文章だと感じたが、何回も読めば読むほど、カフカの人物像や、自伝的な意味合い、その他にも異なる解釈を彷彿とさせる。これは読み直すべきだな。 『あたしたちがいつまでもそんな風に信じこんできたってことが、本当はあたしたちの不幸だったんだわ。』(p.101)
- ういよ@ttmm2024年1月31日読み終わったずっとなぜか巨大イモムシだと思い込んでて、ちょっとだけ哀れな愛らしさも感じてたのにイモムシじゃなかったと知った途端ホラーになった。怖すぎる。が、いまさら読んでかなり面白かった



- 通路側の女A@sssssaysk2019年4月29日読み終わったしっかり読んだことがなかったのと、プレミアムカバーのとても鮮やかなオレンジ色に惹かれて購入。 ある日突然自分が虫に変身し、最終的には衰弱死してしまう…簡単にいうとそういう話。 家族のために真面目に働き、妹の夢も叶えようとしていたのに、そんな家族からも目を逸らされ、むしろ疎ましく思われる存在になってしまうことも、最終的に家族は彼の死によって日々の苦しみから解放され、前向きに生きていけるようになるのも、どちらの視点で考えても良い答えは浮かばず、何とも言えないどんよりとした気持ちに。


















































































































