レシタティフ
52件の記録
もぐもぐ羊@sleep_sheep2026年3月12日読み終わったトニ・モリスンの短編。 ゼイディー・スミスの解説+篠森ゆり子さんの訳者あとがきの方が本編より紙幅をとっていて、この短い小説をどう解釈するかについて指南が書かれている。 晶文社のI am I am I amシリーズの意欲を感じた。 『レシタティフ』が書かれたのは1980年でトニ・モリスンの唯一の短編らしい。 トニ・モリスンの作品をはじめて読んだし彼女がノーベル文学賞受賞者(有色人種女性初)ということもこの本のプロフィールで知った。 登場人物はトワイラとロバータ。 この二人のどちらかが黒人でどちらかが白人であるらしいけれど、著者がいわゆる人種コードを排除して書いているのと確定的な描写がないまま終わるので最後までわからないまま。 でも肌の色という二項対立ではないもっと複雑な関係が両者の間にあることは明白で、でも世の中はステレオタイプや先入観で勝手にレッテルを貼りたがることへのアンチテーゼなのかもしれない。









1129_ymoi@1129_ymoi2026年3月8日読み終わった小説を読むとき、どうしても頭の中にあるにあらゆるステレオタイプや偏見(それは一般的とか傾向とかとも呼ばれる)を総動員して読まざるを得ない。 というのも、読者が想像豊かに読んでしまうだけでなく、作者がそういった仄めかしをするからだ。たとえば名前や話し方で、属性や立場を言外に伝えたりする。それらはミステリーなどでは、意図的なミスリードをさせるためだったりもする。 そして、読者はそれ以上のことをしてしまう。作者も想像しなかった枝葉末節から、大胆な推理をしてしまう。 そういった読み方やストーリーテリングがいかに不安定で危険かを教えてくれる作品だと思う。 ただ、スミスの解説にあるように、そういった属性を全く排除すればいいというわけでなく、それはルーツや状況を誇らしく思ったり、愛おしく思ったりすることも間違いではないと思う。 危うさを意識することや、現実が複雑であることに関して無関心でなく注意深くなることは、決して払うべきコストではない、ということだと思う。
yayano@yaya72026年3月7日読み終わった図書館本黒人と白人の女の子が主人公。まるで塩と黒胡椒といわれる同室の2人だが、どちらが塩でどちらが黒胡椒かが最後までわからない。人種を特定できる要素が巧妙に消し去られていて、それでも物語が成立するところにトニ・モリスンの真骨頂を感じる。

にこ@ikko_nico_sanko2026年3月1日読み終わった借りてきた3/1 半分本編、半分が解説。帯とか見てなんとなく自分が思ってるのと事実は反対ってなんかなぁと疑いつつ読んだけど、そもそも内容自体もよく分からずに終わった。私にこれを楽しめるだけの知識が全く備わってないので、解説読んでも理解できないだろうと思いとりあえず本編読んで終わり。本文自体は一人称視点の語り口調で読みやすくすらすら読めたけど、内容はミスリードを誘うかんじにしてると思うのと私に知識がないので途中よく分からなくなって引き返すことが多かった。これ楽しめる方、本当に読書家ってかんじがする。うらやましー。
タソ@taso03252026年2月27日読み終わった借りてきた何の予備知識もなく読んだので自分の中の偏見に気付かされる。 私は トワイラ→白人 ロバータ→黒人 として読んだけど それは作者と私が生きた時代が違うからかも
ヒルク@hilk-yomuzo2026年2月21日読み終わった借りてきた図書館の新刊本から適当に借りてなんの前情報もなく読んだらめちゃくちゃ面白かった。短編とも知らず本の半分が解説だったのでビックリしたが、解説がなければ完全にこの本の意図を理解せず終わってたなと思う。たった一行だけで完全に人種を固定し、時折違和感がありながらも思い込んだまま読んでいたので、そもそもそういう構造だったのかと恥ずかしくすらなった。久々に痛烈な読書体験。これがあるから本を読むのはやめられない!


hiroka@hiroka2026年1月24日トニ・モリソンの実験小説。 自分の属性とはなんだろうか、他人を判断する基準はなんだろうか、と問い直される物語だった。 ゼイディー・スミスの解説も良かった。
okadaic@okadaic2026年1月19日読み終わった@ 自宅いやー、参った。読書記録つけるの全然続かない。自分でもドン引きする。2026年こそ、と思っていたのにもう十数冊つけていないし、ZINEをどうしたものか悩む。 と、相変わらず、読んだ本の感想ではなく読書管理の愚痴を書いてしまう。完全プライベートで記録をつけられるYomooとReadsと、どちらを使うかまだ悩み中。

















































