増補版 ガザとは何か
95件の記録
永倉あんず@Anzngkr2026年8月8日読み終わったこれまでの感想とほぼ変わらないため感想の大部分を省略する。悪い意味で非常に疲れる本であった。 ハマスがきっかけだのイスラエルがどうだのではなくそれ以前のヨーロッパにおけるユダヤ人差別から検証していくべき話であり筆者もそう述べている点には同意する。 一方、「ガザがどんなに悲惨か」「イスラエルはどんなに酷いか」「主要国がどんなにいい加減か」の話に留まり、重複も多く、感情の発露が大きいため入門書としての適性は怪しいと感じた。 以前のポストの「ハマスの戦争犯罪への検証が甘い」に関しては結局感想が覆ることはなかった。 「抵抗権は認められており彼らは選択を誤ったに過ぎず、ゆえに祖国奪還への抵抗は当然である」のようなループ論法で、この部分だけ非常に情報の粒度が粗い。 イスラエルの軍事行動を検証する場合と同じ物差しで検証すべきであると感じる。 また、「日本はアイヌや沖縄に今も文化的ジェノサイドを振るっている」という箇所について。 江戸時代まで話を遡っている点から、筆者のジェノサイドの定義は過去に遡及されるものであると認識した。 筆者は九州東北は「文化的ジェノサイドが完了した土地」と考えるのか。では筆者は「日本」という国そのものに対しどのような思想を持つのか。それは海外のあらゆる国、地域に対しても適用されるのではないか。そうでないならば、本書内の「ジェノサイド」の定義が曖昧すぎる。 考えないこと、中立でいること、「誤った疑問」を抱くことを批判するのであればこのような点は最低限埋めて欲しいと考える。 いずれにせよ、かなり一面的な本であると感じた。本屋が売りたい理由、ベストセラーになる理由共に疑問である。
Lusna@Estrella2026年7月24日買った読んでる前から気になってたけど、いつのまにか文庫になってたので買って読むことに。 「ガザに地下鉄が通る日」「アラブ、祈りとしての文学」に続き岡真理さん3冊目。








永倉あんず@Anzngkr2026年7月13日読んでる100ページまで読んだ。 『ハマスのやったことは戦争犯罪だが、それ以上にイスラエルの行動が非人道的である』『歴史的文脈を踏まえるとハマスの攻撃は祖国奪還である』という感じで読み取っているが、これが理屈として成立するのかとちょっと首を捻ってしまった。 ちょっと前段まで国際法を犯してパレスチナを占領したイスラエルを糾弾していなかったか? そもそもテロ行為は等しく断じられるべきであるが、ハマス側の攻撃への批判や検証は不十分だ(厳しく批判すべきと書いてあるのみである)。情報のバランスに偏りがあるように思う。 また、セミナーという形式の特性上、著者の感情が文面に強く滲み出ている点は先の感想に書いた通りであり、また先の感想に書いたようにフラットで中立的な解説を期待して購入したので、感情的な扇動を強く感じる点が残念で、読み進めづらい。 読者がこういった疑問を持たない場合、情報収集に偏りが生じる可能性がある。実際、既にこの本を叩き棒にしているような感想は複数見たことがある。 判断できないから保留 という姿勢を厳しく糾弾していたが、相対的に/絶対的にイスラエルが悪いという話がしたいのか? よく分からない。もう少し読み進めた方が良さそうだ。 個人的に気になっているのは、国際法上の『ジェノサイド』の定義をこの著者がどこまで適用するかである。 ジェノサイド条約を過去の事象にも訴求するのであれば、北海道開拓/琉球王国の併合どころか果ては平安時代の蝦夷/隼人の征伐まで遡ることになってしまうだろうが、どういう定義をしているのだろう。初手で提示されていないので気になる。

永倉あんず@Anzngkr2026年7月12日読んでる本件に関する書き手の評価を知りたいのではなく、発生した事象そのものを理解したい目的で読んでいる。 一面的に見て理解できる事象ではない認識のため、導入部分が些か中立さを欠くように見え、やや憂慮した。 しかしながら公演が書き起こされた部分について、現時点ではある程度事実を述べているように見える(イスラエル建国経緯にも触れられている)ため、期待した読書経験になって欲しい。 結論ありきで読むと叩き棒にも聖書にも陰謀論にもなりそうな話題なので、なるべく感情的にならないように、発生した事実が拾えるように読みたい。
雨晴文庫@amehare_bunko20232026年6月22日読んでるパレスチナ関連の本はこれまでにも数冊読んでいるけれど、この本は特に胸が抉れるような気持ちで読み進めている。 それでも辛いから読まないという選択肢はないと思う。これはわたしたちみんなに関わることなのだから。 “この攻撃のことを、私は当初、「約三週間」の攻撃と言っていました。(中略)でも、やっぱりこれは「二十三日間」と言わないといけないんだと気づきました。(中略)二十三日目に亡くなった人たちもいる。二十二日で攻撃が終わっていたら死なないで済んだ人たちです。だから、ざっくりと「約何日」とか「約何週間」などと言ってはいけない。「二十三日間」と言わなくてはならないのだと。”p142より


nap@take_a_nap2026年6月15日読み終わった他者の人間性の否定は、人間であることを自ら手放すこと。/ 人間が人間であることの証、それは、他者に共感する力のこと。 イスラエルがパレスチナ人を人と思わず、ひと所に閉じ込めて虐殺をし続けていること。トランプがイランの市民を「動物」と呼んだり、高市事務所が対立候補および支持する市民を「害獣」と呼んだりしてること。全部地続き。なんでこんな発想を持つ権力者が一定数いるんだよとはらわたが煮えくりかえる思いでいたけど、こういうニンゲンをのさばらせないためには、この怒りをもっとちゃんと表明してかないといけないのかも。各々が、半径1メートルの理不尽をちゃんと怒ったら、イスラエルの戦争犯罪を糾弾する波をつくれるのかな
ゆい@no1sin2026年6月11日読み終わった「こっちはこう言うしあっちはああ言う。とにかくややこしい問題らしいし、自分には何が正しいか判断できない。間違ったことは言いたくないし、何も言わないでおこう」は“少なくとも間違いではないベターな態度”ではない。 「暴力の連鎖」「報復の連鎖」と言われているし、どっちもどっちなんじゃないの? 宗教絡みの話なら下手に首は突っ込みにくい。 そもそもは何が問題の根源なの? 今、何が起こってる? ガザを、パレスチナを支援したくなったとき、どうすればいい? アメリカはこんなことになってまでどうしてイスラエルを支持し続けるの? 疑問や興味のスタート地点がどこからでも読者を置いていかない、「最初の一冊」に相応しい内容。

- 🌙@tuki2026年5月22日読み終わった読みやすい、ただただ自分の無知を知った 国際法に基き占領に対して合法的に抗う基準なんて知らなかった はっきりと反対しなければならない 募金して、オリーブオイルを買って、政治と向き合うしかない

- もと@moto_10122026年5月6日読み終わったパレスチナ問題について、なにも知らなかったと思い知らされました。歴史も、今なにが起こっているのか、見てるつもりで見ていませんでした。読んでると辛いところもありますが、目を背けてはいけないと思いました。


okabe@m_okabe2026年4月30日読み終わった文庫化されてようやく読んだのだが、もっと早く読むべきだった。自分はあまりにも無知だった。パレスチナ問題は今に始まったことではなく、75年間もの歴史がある。その文脈を知ることの大切さを痛感した。 自分がこうやってSNSに感想を残すことも。「できること」のひとつになり得るのだろうか…。



とみ@tomi0-02026年4月10日読み終わった辛い内容で、休み休み、2ヶ月くらいかけて読み終えた。 その間にも世界情勢が日に日に不安定になっていき、今からでは間に合わない…と何度も焦った。 何に間に合わないと思ったのか?答えを出すことも怖い。 こんなにも酷い状況を全く知らなかったのは、学生の頃に試験のために年号を覚えるような勉強しかしてこなかった結果だなと、悲しくなる。 一冊読んだところで、理解できるようになったとも思わない。 それでも、読んでよかったと思う。



- 煎茶@sennyya542026年3月28日読み終わった「停戦」と聞いて安堵していた自分が恥ずかしくなった 武器を使って攻撃するだけが戦争じゃないんだと ただパレスチナ側に寄り添った内容なのでイスラエルが何故今こうなっているのかは分からない

ロトひろろ@AI_authored_us2026年3月28日読み終わったイスラエルがガザやヨルダン川西岸でいかなる蛮行をおかしてきているのかがよくわかる。僕みたいな初心者におすすめの一冊だ。(もちろんハマスも国際法違反を犯しているのだが、程度で言えばイスラエルの方が圧倒的である。) これを読んでいて国際法とは何なのだろうと思ったりした。 国家の内部では、法は暴力装置を背にして人を従わせる。 だが国際社会には、それに当たる一つの権力がない。 だからイスラエルのガザでの行為も、ロシアによるウクライナ民間人へドローンを使った攻撃も、違法の疑いが濃く語られながら止めきれない。裁判所の判断や逮捕状があっても、執行できずにそのまま政治の力によって黙殺される。 結局、国際法は世界を裁くフェアなものではなんでもないのだろう。それは、破られたあとに残る記録であり、非難の言葉であり、ときに弱者がすがる最後の拠り所に過ぎないのかもしれない。

つくえ@tukue_mon2026年3月22日読み終わったノー・アザー・ランド を見る前に、少し調べてから衝撃を受け、映画を見てからも何故この状況が続くのか怖くて仕方がなかった。 もっと知るべきだと読み終えたが知れば知るほどやるせなくなる。
プレモル@prmr542026年3月7日読み終わったあまりにも辛く、衝撃的。 何も知らず生きてきた自分を恥じた。 それと同時に、なぜこの現状を報道しないのか、「無知」「無関心」がいかに愚かかと身につまされた。 述べられている内容がパレスチナ側に偏っているという意見も確かにあると思う。 しかし、いかなる理由があろうと、何万人もの人間を殺戮し、長きに渡って生活基盤をめちゃくちゃにし、結果的に生きる道を断たれる人々で溢れているというのは許されることではない。 「中立の立場」でいたいのは我々誰しもそうだと思うが、中立こそがイスラエルが望む状況だと著者も述べている。それは俯瞰することでパレスチナの現状を「やむを得ない」と突き放すことだからだ。 恥ずかしながら、初めて知ることも多く、わからないこともたくさん生まれた。 これをきっかけに知ること、勉強すること、何が正しくて何が捻じ曲げられているのか考えること、自分の意見を持つこと、私にできることはそれくらいしかない。それでも、できる限りのことをしたい。





花蝶@hana-choh2026年3月1日気になる読みたい増補版には停戦後の状況や哲学者の永井玲衣さんとの対談が追加されています。 停戦以降、マスコミであまり取り上げられていないですが今なお終わってはいないのです。





- katsu07@katsu072026年3月1日読み終わった自分があまりにもイスラエル、パレスチナについて知らなかったこと、マスメディアの言説により誤った認識を強化していた事がよく分かった。その一方でこの一冊のすべてをまるっと信頼するのも正しい態度ではないと思う。これをきっかけに関連書籍も読み理解を深めたい。


ゆきまち@wait4snow2026年2月17日読み始めた“…「停戦」になった今も、停戦によって不可視化されたガザで、ジェノサイドは続いています。…ガザに関する主流メディアの報道も減少し、市民の関心も雲散霧消しつつあるかに見える今だからこそ、ガザのホロサイドをもたらしたものの歴史的背景と暴力の根源を私たちがしっかりと認識する必要性が、これまでにも増して高まっていると思います。” 文庫版はじめに p5-6



ゆきまち@wait4snow2026年2月14日買ったたまたま、本屋さんでふりかえった先の本棚に表紙が見えるように置いてあり、「目が合った」感にびっくり……というかいつの間にか文庫化してる?!しかも増補版!!とそのまま購入。 パレスチナを知るために、2年前最初に読んだ本。 手に取りやすい値段にサイズ、ありがたい。




riu@riufish2026年2月13日買った読み始めた@ 待合室通院読書 Readsで文庫化を知って 真偽わからない曲げられた報道 真に受ける事はないけれど 知った気に わかった気になっている 自分に種を植えるよに








hina@hina13f2026年2月10日読み終わった緊急出版から2年。 この間にあったこと、そして今何をすべきかということを含めた書き下ろし100ページ以上を増補し、文庫で登場! 改めて、「ガザについて考えたい、知りたい」に応える決定版!























































































