ただし、うつ病ではある。-日常の精神療法ー

74件の記録
本屋lighthouse@books-lighthouse2026年10月2日読み終わったぬいぐるみは私の一部になっている。私の無条件に大事にされるべき部分を引き受けてくれている。形があると思い出しやすいのだ。イメージの中でその私を私が抱きしめて「だいじだいじ」と言う。「だいじだいじ」。大真面目に、私が言ってもらいたかったことを自分に言うのである。(p.381) 『おしゃべりな脳の研究』でも独り言=内言=セルフトークが私たちをかたちづくり、生かしてさえいる、というようなことが書かれていた気がする。そういうことにしてしまおう。してしまっていいのだ。









本屋lighthouse@books-lighthouse2026年10月1日読んでるうつ病患者の頭の中は常に「なんとか変わらなければ」と「絶対に何もできない」という考えでいっぱいである。それが苦しい。腹が立つ。疲れる。だから患者は不貞寝をする。それでいいのである。それでいいから医者は「それでいい」と言う。だから患者は余計に腹が立つわけで、私は納豆ご飯を食べて不貞寝をする。本当にそれでいいのだから仕方がない。(p.281)









本屋lighthouse@books-lighthouse2026年9月27日読み始めた作業の集中力が切れ、来客の波がとっくのむかしに途絶えていたことに気がつき、このところ話題のクラブでみんなで本を読むムーブメントの波には乗れない幕張という土地の本屋である私は、これまたこのところ私のなかでだけムーブメントと化しているお店の外でのひとり読書をはじめた。 うつ病かどうかより前に、私は頑張っていたのだ。そして立派に頑張れているとずっと思っていた。ずっと頑張って頑張って、行き止まりまで頑張って、なんとか持ち堪えてきた。その結果たどり着いた先ですべての道が絶たれ、真っ暗などん詰まりに立っていた。(p.61) ここまで読んでお客さんが来た。中に入るのを待って、それから私も入る。 これまでの道もこれからの道もぽっきりと折れていた。後ろも前も途絶え、足場も崩れた、まったくの虚空でひとり、助けは来なかった。突然の真っ暗な空だった。それがうつ病だとは思っていなかった。(同上) お客さんはなにも買わず、あるいはそもそも本を手にとることすらしなかったかもしれず、とにかく本屋に残されたのは私だけだった。これからまた外に出る。外に出てもひとり。








ピノ@pinofort2026年9月26日読み終わったうつ病当事者の手記、というと 体験にフォーカスされがちな部分を 当事者としての視点、医学的な観点、社会的な部分 から書かれていて、まさに没頭しながら読んだ 生育歴で原家族との関係性にも触れていたけど 主観的になりすぎず、客観的な視点も添えて記述 されていたのがよりリアルだった
本屋lighthouse@books-lighthouse2026年9月10日本日の入荷と思い出した本本日も無事オープン本日も無事オープンしております。これは偶然なのですが、「少し長めの一瞬」と「休息パラドックス」は呼応しているような気がします。そしてここ最近のおすすめもドーンと再入荷。なお、アクロイドがプラハの墓地に埋葬されている可能性も浮上してきました。殺したのはエーコですか!?ええ子なのに!? 〈このところのイチオシ〉『ただし、うつ病ではある。』 https://books-lighthouse.stores.jp/items/6a7b15501f0e7e2e79ab16a4 〈新入荷〉『プラハの墓地 文庫』『アクロイドを殺したのは誰か 文庫』『少し長めの一瞬』『休息パラドックス』『記憶/物語』『世界 2026年10月号』『地平 2026年10月号』 〈再入荷〉『死ぬまでに行きたい海 文庫』『魔女になりたい』『シモーヌ・ヴェイユ思想入門』『尾守つみきと奇日常。 2巻』『プリンセスメゾン 1巻』『2年1組 うちのクラスの女子がヤバい 1巻 2巻』『違国日記 4巻」『「恥」に操られる私たち』『世界は分解でできている』『実践 日々のアナキズム』『アイヌ民族と博覧会』









































































