けんちゃん

50件の記録
Chico@chico415wabu2026年2月24日読み終わっためちゃくちゃよかった。 光の様な作品。読了した後、ほこほこ温まった気持ちとけんちゃんに会えない寂しさが残るなぁ。春に移ろうこの時期に読めたのも嬉しいな。 私も障害者福祉ではないんだけど、高齢者福祉の一端を齧っている身として身につまされる事ばかりで、改めて言語化されて物語に現れるとハッとした。七尾くんのキャプチャーは本当にグッとくるものばかりで... 憐みや同情、善意の押し付け、「してあげてる感」とか私もたくさん反省する事があるよ....ぐぅう... 障害者への理解が進んだり、偏見のない世界が良いよねという理想はもちろん、障害者との関わりがトラウマになってしまっている人達への理解も同時に書かれているのも素晴らしかったです。 私はけんちゃんに会いたくてこの本を再読するんだろうなぁ。そしてまた自分を振り返って生きていこって思うんだ。


bitter100%@bitter1002026年2月22日読み終わったなんという美しい物語。空気は冷たく光が満ちている。あまりにもその景色が美しくて涙がこぼれた。 「こだまさんのように」という言葉がまた頭の中をぐるぐる回っている。何年かかってもいい。きっと私にも「その時」はやってくる。
bitter100%@bitter1002026年2月21日読んでる2/3ぐらい読んだ。一番最初のエピソードはどうしてだかひどくつらかった。少しずつ普通に読めるようになって、だんだん心があったかくなってきた。私のような人間こそ読むべき本なんだと思える。これから終わりへ向かって、私の心はどう変わっていくんだろう。
さとお@satoo_01052026年2月19日読み終わったデビュー作『夫のちんぽが入らない』というショッキングなタイトルが目を惹き、一気読みしたのが懐かしく感じた。著者こだま先生の初創作小説は、支援学校に通う障害を抱えた“けんちゃん”と、彼を取り巻く4人の人物視点で描かれている。読み進めていく内に、点と点が結ばれていく展開が気持ち良よかった。同時に、読んでいる自分もどんどんけんちゃんに惹かれていった。わたしもけんちゃんに会いたい。
よしの@9dkharuka2026年2月14日読み終わった物語の中心にはけんちゃんがいるんだけど、けんちゃんのことはわかったようでよくわからない。 でもけんちゃんには、関わる人達が自分や家族、過去、これからのこと…色々なことに向き合い前向きになれる不思議なパワーがある。 読み終えると暖かい気持ちになるし、こだまさんの文章が好きだなぁと思う一冊。
whistleman@whistleman2026年2月3日読んで良かった2026年読了本@ 電車毎日少しづつ読んだ。 障害をもつ人、その家族、その周辺、社会。支える人、疎む人、怖がる人、いろいろな人の目線や考えが交錯して、その中心になんとなく「けんちゃん」がいる。きれいごとばかりではないけれど、こだまさんの綺麗な言葉で紡がれたその世界はいつも優しく輝いていて、ページを開いてその世界に入り込んでいく時間がたまらなく愛おしかった。読了した今、けんちゃん達に会えなくなってしまうのが寂しい。
meru@meru2026年1月30日読み終わった障害のある高校生と、周りの人たちのお話がそれぞれの章に分かれて書かれていた。障害ってなんだろう、もはや障害っていう区分は正しかったのかなとも思わされる作品だった。 しっかりと文章量はあるのにあっという間に読み終えてしまったし、きっとこの物語にはもっとたくさんの視点があるんだろうなと、なんだか物足りないような気持ちにもなった。

読書猫@bookcat2026年1月22日読み終わった(本文抜粋) “本人はうまく隠れているつもりかもしれないが、丸みのある背中におどろおどろしい書体で「網走監獄 脱獄中」とプリントされていた。目立ちすぎる。脱獄があまりに下手すぎる。” “自分と同じように指が欠けて生まれてきた人がどこかにいる。数千人にひとりくらいいる。その言葉は希望にほかならなかった。” “あの子の存在を隠そうとした。ごまかそうとした。そこに存在していないかのように扱おうとした。彼女が写っていて何が悪いのだろう。自分が愚かしくて、情けなくて、記事を書き上げた喜びはすっかり消えていた。” “「かずにゃんいないの?」 かずにゃん。店長の和彦さんのことだ。何度聞いても違和感が拭えない。オーナーが和夫、長男は和彦、次男は和明。この一家の男は全員「かずにゃん」である。せめて「ひこにゃん」にしろよ。” “「や、山崎くんは、おっお母さんと離れるのが、さ、さみしくって、ご、ご飯の時間に毎日泣いてたのさ」 「けんちゃんは泣かなかったの?」 「ぼ、ぼかぁ、こ、子どもじゃないから、なっ泣かないさ」 「けんちゃん強いんだね」 「ぼ、ぼかぁ、プ、プリンを作ってるときに、こ、こっそり泣くのさ」”
本屋lighthouse@books-lighthouse2025年11月18日読み終わった予約受付中プルーフ読み終える。『見知らぬ人を認識する』での重要テーマ、認識するというのは「気がつく」だけではなく「自分の行動様式にも変化が生じる」必要がある、というものと共鳴するものがある連作小説だった。 障害を持つけんちゃんに出会うことで変わっていく登場人物たち、という建て付けからは、けんちゃんをヒーローとして配置し、劇的なできごとによって劇的な変化がまわりに生じること、すなわちけんちゃんを素材や道具として「利用する」ような在り方を提示してしまう危険性があるが、その誤読を可能な限り生じさせないように物語を紡ぐのだ、というこだまさんの意思を感じることもできた。描かれているのはあくまでも「よくあるできごと」であり、劇的な事象または変化は、あくまでもそのよくあるできごとの受け止め方を変えた登場人物たちのなかで起きている。そしてその変化も、物語を閉じたら読者の実生活=行動様式にはなんら変化を生じさせないようなもの、劇的に変化した登場人物を見て満足して終わってしまうようなものではなく、問われているのはあなた=読者であるということを、静かに突きつけている。







本屋lighthouse@books-lighthouse2025年11月15日待望の1冊プルーフをもらったので読み始める。連作小説のひとつめ。エッセイでのこだまさん、あるいはツイッターで大喜利のような投稿をしているときのこだまさんの空気感と、真摯な小説を真摯に書こうとしている空気感が、見事に調和している。このひとつめを読めただけでも9年待った甲斐がある。








































