デジタル社会の歩き方
62件の記録
hashe@chimitarutaru_sosu2026年10月9日読み終わったここ数年のSNS社会の変化を端的に書いていて分かりやすい。 エコーチェンバー化されていき、自分の意見や思想に反する事象に触れると抵抗感が生まれたり、そんなものはあり得ないと時には攻撃する、みたいなことを悪気もなく(むしろ正義だと思っている)行われている昨今。 しかし現実は違う意見や思想があって当たり前であり、曖昧で矛盾していることばかりであり、0か100か思想で生きていくと結果的に自分が生きづらくなっていくだけだろうと思った。 現代のSNSで良いことって何かあるのかな。。。。
つつじ@m_tsutsuji08152026年9月29日読み終わった・SNSはユーザー→広告主→株主の方向を向くようになって炎上アカウントを優遇するようになってしまう "本来はメインの顧客であったはずの善意を持ったユーザーが離れていくことで、プラットフォームには悪意とビジネスのための過激なアテンション争奪戦だけが残っていく" "プラットフォームが「カス化」すると、利用者が即座に消えてしまうのではなく、まず「普通のユーザー」の投稿が減り、次に「友人の投稿を見る」行為が廃れ、最後にネットワーク効果(みんながいるから価値があるという磁力)が失われてしまう。" ・有名人に同調してもらうまで自分の意見も言えんのかい、という意味ではどこも同じだと思うんですけど(有名人が)ノーコメントと言える本邦の方がまだ傷が浅い気がする "このようにポップスターのファンが自分の「推し」を勝手に持ち出して都合の良いように「争わせる」、いわゆるファンの代理戦争の有害さ、そしてメンタルヘルスとアーティストの「責任」の問題も議論を呼んでいる。"
くん@kun2026年9月23日読み終わったインターネットから受ける影響や社会的な価値観の変化、カス化するSNS、AIスロップ、AIが起こす「脳の腐食」、AIサイコーシス、SNSが息苦しい…。 気になりすぎる内容ばかりで読まずにいられなかった。 特に読みたかったのがオフラインについての章。 最近のSNSを見ていて感じるアナログへの回帰。 紙の本を読んだり、編み物をしたり、フィルムカメラやチェキを使って写真をプリントしたり、有線イヤホンや昔の音楽プレーヤーが流行っていたり、それらの行為は一体なぜなのだろうと気になっていた。 この動きは、単なるアナログ回帰ではなく、「自分の時間と記憶をどこに預けるか」という本質的な問いが込められている。 現代はインターネット空間に常に繋がっている。 ログインすることよりもログオフすることの方が、強い意志を必要になる。 どこまでをオンラインに委ね、どこからオンラインから切り離すのかという線引きを、自分の手に取り戻そうとする「抵抗」の試み、という表現がすごく腑に落ちた。 「アナログな時間を求める欲望は現実逃避ではなく、むしろ現実と向き合い続けるための緩衝地帯を確保しようとする試みとして捉え直す」 という著者の考えに、SNSで流れてくる彼らの空気感が、解像度を上げて、言語化されたような気持ちになった。 ネットが人間に与える影響について、細かい取材や観察にもとづいた記録であり、特定の結論はない。 誰もが同じインターネットを見ているわけではない時代で、インターネットと社会と人間を理解するためのスタート地点としての気付きを与えてくれる本だった。
為田裕行@tamehiro2026年9月23日読み終わったブログに書いた「デジタル社会」について考えるときのボキャブラリーをもらえる本でした。SNSでは、対話よりも対立の方が拡散されやすくて、怒りや不快感を優先的に増幅するアルゴリズムになっている。その状況でデジタルのコミュニケーションを学校でどう教えたらいいのだろう…と考えてしまいます。学校の教室で、先生とクラスメイトがいる場所で一緒に学ぶからこそ経験できる、オンラインのコミュニケーションの良さがあると僕は自分自身の体験から信じているけれど、自分の体験だけで突破できるものでもないな、とも思っています。考え続けていくしかないわけですけど、考え続けていくためのボキャブラリーを得ることができた本でした。

ぱんだちゃん@pandamental2026年9月10日読み終わったここ数年でネットの中がどんどん変わっていってるなと思う。 この本の中にも出てくるが、SNSはアルゴリズムによって、選んでいるというより選ばされている。アルゴリズムの変更による影響は凄まじい。 そしてリアルの延長にネットがあるのではなく、ネットの延長線上にリアルがある、というのが本当に実感としてあると思う。 数年前からSNSへの投稿への意識が自分の中で変わった。素朴な感想や写真をアップするときに、受け取り側がどう感じて、自分をどのように見るかがとても気になるようになった。 いかようにも自分を表現できる。よく言えば演出、ブランディング、悪く言えば、虚偽、誇張、欺瞞。人のSNSを見るときもこの視点はつきまとう。キラキラSNSも表面上だけで、実際は人間臭い日常も送っている。そのことが救いにもなるし、SNSがくだらないと思う要因でもある。 このReadsもSNSであるが、この感想を読む人はわたしをどのような人だと思うか、少なからず意識するし気になる。 そこが過剰になると見せる自分と本当の自分の境界が曖昧になり、自分ってなんなの?となることは当たり前に起こる。 いい大人の自分でさえそうなるのだから、子供時代からSNSが当たり前の世界で育っていくことは、人格形成を含め大きく影響はあるだろうと思う。






みっつー@nigiwaiwayway2026年9月8日読み終わったSNSを見ていると毎日誰かが怒っている。もしくは「どうでもいい」というフリをしているくせに渦中の投稿を引用して、人を煽るようなことをボソッとポストする人がいる。 「冷笑」や「ドパガキ」みたいな言葉がおもちゃのように扱われているけれど、もっと危機感を持って、向き合いたいと感じた。 SNSではアルゴリズムによって自分に関心のある内容ばかりが流れてきて、一見広い世界を見ているようで、まったく入ってきていない情報や世界の見方も本当はたくさんあるはずだ。 極端な意見がオススメに乗りやすい現在のデジタル社会で、どんな情報を得て、どのように糧にしていくのか、そういうことを考え続けていかないと巨大な波に飲み込まれてしまう。 どうにかこうにか優しい世界にならないものだろうか。 純粋に意見を交換したり、趣味を共有し合ったり、損得勘定を抜きにしたコミュニケーションを取ることができるデジタル社会になることを願いたくなる一冊。 自分にもなんかできることがあるのかな。とか思ったり。


ほげ蔵@kirihito82102026年9月6日読み終わった後半は女性の抑圧・復権や著名人の「有害な男性性」を体現する問題言動に対しての痛烈な批判などに力がこもっていたが、集中攻撃されている女性が教育を受けて立派な研究を成し遂げることに対しての男性側からの罵りや陰湿な脅迫を目にして、きっちりと理知的に構図・背景を押さえた上でぐうの音も出ない説得をしている姿には さまざまな人の思いを背負った真摯な社会対話のパーソナリティーが認められるところである。 私は男としての存在意義以上に第一義的なものは経済だと思っているから、社会的な経済の生態系が健全になる事こそが村(共同体)を豊かにする基底、それをまず耕すことから始めたいと思っている。 その上で「資本の自己増殖の原理」への懐疑の取り組みも自分の中で追求していきたい。 洋行な知見が多く見られ、現在のアメリカのファースト・インパクトがやがて日本にも来るという緊迫感もあった。 「音楽と政治は繋がっている」 「特にXではリンクの貼られた投稿が伸びづらくなったりしたため、偽情報が蔓延する事態になっている」 にはハッとさせられた。


二度寝太郎@nidine-taro2026年9月4日読み終わったこれは読みたいと思っていた竹田ダニエルの新刊。テンポよくアメリカの若者たちとSNSの変化を語る中で今の日本もそうなってるな…と思った。コロナ禍を経てリアルの代わりにインターネットを活用していたはずなのに今度はインターネットがリアルに侵食している…そしてSNSを取り巻く空気が変わっている要因としてのエコーチェンバー、アルゴリズム…(以下、本文より抜粋)誰もが同じインターネットを見ているわけではない時代において、どのように現実を共有し、同じ社会を生きる人間としてお互いを理解していくのか。 自分自身、ツイ廃と言っていいくらいTwitterが始まってからオタク同士のコミュニケーションツールとして活用していたからこそ今のTwitter(X)の変化については頷きながら読んだ。SNSに疲れてアナログ手帳に回帰したり本を読む時間が増えるというのも仕方ないことだと思いつつデジタル・インターネット上で声をあげていないとないことにされることに不安も感じている。 手探りながらもどうしたらいいか、と常に疑問を持ちながらSNSとは共存しつつもう戻って来ないであろう過去の日々を取り戻せるようにしたいと思っている。
もくせいそう@mokuseisou_972026年9月4日読み終わったテンポよい文章で、あっという間に読んだ。ここ数年間の、主にアメリカでのネット上の出来事を一気に振り返ることができる。SNSからAIと、どんどん生活や思考と密接になってくるテクノロジーと、どう付き合うか考えずにはいられない。私個人としては知れば知るほど、もうしんどいなー距離を置きたいなーだけど、付き合っていくしかないのかな?(をSNSで書く矛盾…)
吉田真哉@yancy_752026年8月30日読み終わったとても面白かった! インターネットってもっとのんびりしてたし、なんならポジティブな雰囲気だったのに、いつからここまで殺伐とした空間になってしまったんだろう?…とここ数年感じていたことのある種の回答が得られました。 それこそSNSの無限スクロールよろしく次々と新しい情報が出てくるし、技術革新も起こるし、一方でみんなどんどん忘れていくし…という状況にあって、本書のようにある時期において何が起きていたのかをしっかり記録しておくことは本当に大事だなと。

05@lesyeuxde052026年8月23日読み終わったSNS好きで楽しいけど、 仕事で人に広告を出す側になるほど、 いかにプラットフォーム側が権力を持ってて恣意的なゲームメーカーであることを思い知るし、 自分たちの広告収入のためにユーザーをいかにSNSに滞在させるか、ということしか考えてないなと思う。 自分が選択できてるっていう自己決定感があってSNSを使うなら便利なツールだけど、ドーパーミンを出すように設計されてる投稿や広告が上位表示される場所に人間が居続けたらどうなるんでしょうね。 不安や怒りを感じる扁桃体が刺激されて、白黒つけられない複雑なコンテクストを理解したり曖昧なものを受け入れる寛容さや理性もなくなっていく。 ヘルシーではないなと思う。いわゆる世間で言われるドパガキの誕生…子供だけでなく大人でもあり得ることだと思う。 一方で、アナログやフィジカルな趣味がクールなイメージを獲得していくけれど、それも結局はSNSで投稿されてクールなライフスタイルのアイコンになっていくわけで、他人の視線をなんでも価値に変換する社会が怖いなと思う。 著者はアメリカ社会を書いてたから日本では違うなと思うパートもあったけど、概ね同意な本だった。 ジブリとAIの話も印象深かった。

















































