アニータの夫
54件の記録
- 散水夫@eachs_sansui2026年4月7日読み終わった抜群に面白い。ノンフィクションでは一番だと思う。 アニータに出会ってしまったのが運の尽き…といいながら、アニータの夫は金を使いまくることをやめなかった。 良心の咎めなく、「自分が稼いだ金じゃないから、どうなってもいい」と、無意味な送金を続けた。アニータと出会う前からやっていた横領も、散財も、逮捕される直前まで、警察から逃げながらもやめなかった。 アニータはきっかけに過ぎなくて、結局、青森の良家に生まれたのが運の尽きなんだよ…。

- Kiiimuuugeem@kiiimuuugeem2026年3月30日読み終わった千田とアニータの生き様の高低差に目眩がしたけど、あの時チリの空港で引き返していればと自問している割にその時も(たぶん)横領した金でファーストクラスでチリに行っとったんかいみたいな、みんなが自分の「真実」を語り読者は煙に巻かれ真相は藪の中な平成民話。

おたふく@otahuku22032026年3月30日読み終わった@ ファミレス読み終わった! なにか学びがあるという本ではないけど面白かった。 金配りおじさんと化する千田の中にどんなに頑張っても上に上がれない公社への不満があったという部分ではわからんでもないなと思ってたけど、アニータを不審に思うタイミングがそこなのか?という全然共感できない部分もあり、掴みどころなかった。 アニータはしたたかではあるけど、千田さえいなかったらこんなことになってないだろうし、お互いにとって最悪な相性だったんだろうな。

Eunuch@Eunuch2026年3月29日読み終わった25年前に起こった14億円超の横領事件のルポルタージュ。青森の公社職員だった千田郁司は現在68歳。少しの逸脱が修正不能になるさまには、少し共感する。その縮小版は日常に潜んでいるからだ。読後感は『対馬の海に沈む』(窪田新之介)に似ている。



Matilde@i_griega_20252026年3月18日読み終わった全然わからない。 彼の欲望が見えないというか、自分の人生を生きてない感じ。 語る言葉が薄っぺらくてうそくさい。 たとえうそを並べ立てた手紙であってもアニータの方はまだ理解できるけれど、千田の手紙は全く頭に入ってこない。 なんなんだろう…彼に感じるこの違和感をうまく言語化できなくて悔しい。
- Ario Kawauchi@Ario10092026年3月16日読み終わったアニータ事件のその後。くっきり明暗が分かれた二人だが、タガが完全に外れてるという意味でどこか似た部分もあったのだろう。今はチリにいるアニータは横領で貢がされら10億円をすっかり使い果たし、本国チリでタレント活動をしてることには驚いた。
どくしょ@kkfm03072026年2月8日読み終わった本が出る情報を見て、朝日新聞デジタルの連載とWikiを読み込んだ。この事件を全然知らなかったのです。 アニータの夫・千田郁司(ちだゆうじ)へのインタビューで構成されるside A、青森とチリで行われた取材で構成されるside B。千田の語りはずっと“さんふり”かつ、嘘があるようで居心地が悪いが、記者の坂本さんに言わせれば“コツを掴むのが上手い男”というのが面白かった。たしかに。魚釣りも、山菜とりも、将棋も、そして横領も人並み以上にこなせてしまった……。 唯一嘘がなさそうなのが歌のうまさというところもおかしくて笑ってしまう。14億円横領男が歌う松山千春の『恋』、聞いてみたいよ。 一方のアニータ、賛否両論ありつつも、カトリックや家父長制が強いチリの中で、自分の性について開けっぴろげに話し、9人の子供を育てるシングルマザーであるがゆえに、時代を先取っているかのようにうつり、一部では強く支持をされているとのこと。いま始めた仕事のこと含め、とても評価の難しい人だ。まさにリトマス試験紙。 総じて、アニータとアニータの夫は、弱きを助けたい / 見栄っぱりという点において似たもの同士のようにも思った。ふたりでうまく悪巧みできたら、夫婦としてはもっと幸せだったのかもしれないけど、結局異性として惚れていたのは千田のほうだけだったというのが悲劇なんですよね……? 千田がスナック通いを始めたきっかけとなった店や、チリでのアニータへの取材もぜひしてほしかったですが、会社員として滞在日数などにも制限があるのかな……と思ったり。 人間の多面性や人生の数奇さについて考えるあとがきも好きでした。ふたりの間に何があったのか……もっと知りたいので、ぜひ取材を続けてほしい!奇しくも雪の降り積もる日に読み終われてよかった。



- 川内イオ@iokawauchi2026年1月30日読み終わった僕が高校生の時、連日話題沸騰たったアニータ事件。もはやなんとなくしかおぼえていなかったけど、この本で改めて全貌を知り、犯人の千田さん(刑期満了)とアニータさん、それぞれが持つ過剰さが掛け合わされて、14億円横領という結果になったと感じた。ふたりの毀誉褒貶も含めて、人間ってほんと面白い。


- きくぞ@kikunojo1900年1月1日買った読み終わった俗に言う「アニータ事件」 2001年に発覚した、青森県住宅供給公社の職員が14.5億円の横領で逮捕。横領した金の多くを、チリ人妻のアニータへ渡していたという、青森県関係者には非常に強く記憶に残っている事件。 横領した千田、妻アニータ、当時の職員や上司、青森の夜の街の人々、チリの人々 事件当日、新聞記者として青森支社勤務だった著者ならでは、当時の雰囲気や記憶もあった上での取材が生きた内容だったと思う。 判決は事実、それぞれの言い分はそれぞれの真実として書かれているが、いったい何が本当なのかはよくわからない。 が、14.5億円の金が横領され、その後公社が解体され、アニータはチリで有名になり、千田は14年の刑期を経て出所している、という事実がある。 おもしろかったー。 いわき信用組合の不正融資事件の報告書も読んだし、JAの横領事件に関する「対馬の海に沈む」も読んだ。 本当にわからない。自分もそんな状況になったら、ここまでいくのだろうか? こわい。















































