掌に眠る舞台
158件の記録
小野寺しお@osio_book2026年10月26日読み終わった諾書の秋、積読を消化するぞ…ということで。 小川洋子さんの文章の、ひんやりと湿度の高い感じがずっと好きだ。苔とか、雨とか、夜とか、そういう水の匂いがする感じがしている。 言葉のセレクトや温度感に吉澤嘉代子ちゃんの音楽が勝手に流れてくるので、私のなかではおなじ引き出しの「好き」なんだと思う。 骨董市や蚤の市で見つけた古めかしいブローチやガラスの器を、宝箱にならべて眺めているような感覚。 夢から覚めたあとのような、心に引っかかるけどモヤがかって思い出せない みたいなお話ばかりです。非常に好み〜…秋に読んだのも良かったかもな。
とさぎ@tsgg0812026年10月17日読み終わった例のレミゼに全通する話を読めた(『ダブルフォルトの予言』)。 なぜレミゼ(東京)全通かつS席をすんなり購入できたのかは、作中では問題ではないところが、ネ!(羨ましい)(B席も良いですよ) 「レミゼ(帝劇)(引いては一演目)に全通する」のが前提だからこそ。 『鍾乳洞の恋』のような、現実ではあり得ないことがスルッと起こる話に、「これこれェ!!」と心の中で手を叩いて喜んだのは私です。
はるのかぜ@haru_kaze2026年9月28日読み終わったオペラ、劇、クラシックコンサート、移動本屋。芸術と観る人とののあいだにある不思議な世界を描いている。さすが小川洋子さん、独特の世界に惹き込まれました。ファンタジックだけど、どこか現実味もあって。胸がキューと苦しくなるようなお話しも。面白かったです。

盛り@fzke03152026年9月20日読み終わったオペラ座の怪人、レ・ミゼラブルなど観たことのある舞台がテーマになっていてとても楽しかった。 ダブルフォルトの予言は舞台を観ながらここでコケたら怖いなと常々思っている私からするととても安心させてくれる物語だった。 指紋のついた羽は無垢な子どもへの慈しみがあふれていて良かった。



N@r_is_for_read2026年8月1日読み終わった「ラ・シルフィード」や「レ・ミゼラブル」など、観たことのある舞台作品が出てきて、あぁあれ、と感慨に耽りながら読んでいた。 一口に舞台と言っても色々あるが、どれも特別な時間である。私は何度舞台を見ても、例えキャストが同じ、演目も同じでも一つとして同じ舞台はなかった。この作品で改めてまたそんな特別な舞台を観に行きたくなった。


- 書庫@good_moon19052026年7月30日読み終わった小川洋子さんの本を読むのはこれが初めてだったが、その感性と豊かな想像力が良いなぁと思った。 どこかもやっとした終わり方、奇妙なお話ばかりだったけれど、心に残るようなそんなお話ばかりだった。
まろ@maro2026年7月25日読み終わった図書館本舞台をテーマにした短編集。 幻想的で静謐で、時折硬質なグロさが垣間見えるのは小川さんの作品ならではだなと思う。 1作目の『指紋のついた羽』が特に好きで、町工場のさびた汚れや空気、工具箱に差す光、西日に照らされた光と影の濃さといったコントラストがいい。 あと赤ちゃんが空に手を伸ばすのは妖精に触ろうとしているからで、妖精は羽に赤ちゃんの指紋をつけてもらいたくて近くを舞っている、って一節が尊すぎませんか。なんて幸福と淡い光に満ちた優しい光景なんだって思った。


torajiro@torajiro2026年7月19日読み終わったナツイチで購入したもの。「舞台」をテーマにした連作短編集です。一口に舞台といっても単に演じる側と観る側というだけでなく、演じられる場所も演じる目的も観ることの意味もさまざま。独特というか奇妙な話が多いのは流石の小川洋子節といった感じですが、なんというか舞台というものと小川洋子さんの世界観はしっくりきすぎるぐらいに合ってるんですね。他の世界から切り離されたような箱庭的な空気感は演劇的でもありますし、身体性を意識させるような登場人物の造形も演技や演出と相性の良い部分だと感じます。近年小川さん自身が観劇に凝っていらっしゃるということで今後の作品にも「舞台」のモチーフがどう関わってくるか楽しみです。
madamechan@hana1232026年7月16日読み終わった自分の周りの小さな世界を大切に生きている人たちのお話。だけれども、そこに悪意のない奇妙さがあってほんのりと不気味な雰囲気を感じた。舞台にまつわる視線の物語。どの話もずっと終わりの気配を漂わせている。
ゆうひ@yn___xxhixx2026年7月8日読み始めた小川洋子さんずっと気になってたので、ナツイチきっかけに手を取ってみた🫶with 大好きなカフェの新メニュー☕️ ちなみにChatGPTに小川洋子さん好みに合うってめちゃくちゃ推された。笑




noll@nol06902026年6月19日読み始めたやっぱり小川洋子は美しい物語を紡ぐ人でだいすきだ。初めの章を読みながら純粋さにじんわりとする。前々からバレエに興味があったので、チケットを取ろうかなと思う通勤中の朝。


東雲@snnm_yrkg2026年6月11日読み終わった「ダブルフォルトの予言」と「花柄さん」が特によかった。小川洋子さんの描く「うまくいかなさ」みたいなところが強くて苦しくなることもある。昔の作品に比べると、主人公の年齢も上がっているような気がする。それぞれの物語における「身代わり」のような存在は、フィクションの中での、フィクションと現実の繋ぎ目のような役割を持っているように思う。『劇場という名の星座』を引き続き読みたい。
よむひとり@yomu_09062026年6月9日読み終わったユニコーンを握らせる、が好きだった。 好きだったもの 『ガラスの動物園』、全ての天候が描いてある絵、編み物、きれいに揃った編み目、おばさんの黒いセーターと黄土色の巻きスカートとその質感。 全部冬みたいで好きだった。


Marimocoffee@marimocoffee2026年6月4日読み終わった舞台と、そこに宿る「儀式的なもの」を不思議、奇妙に、かつ優しく感じる一冊。 舞台の世界に生きる娘にもいつか読んでほしい。



むくみよ@miitan072026年6月2日読み終わった短編それぞれ、どこか風変わりでうっとりするようなルーティンがある。その人そのものが世界観。抑圧されているような、覗いてはいけないものを舞台で観たかのような。 観劇というものに縁遠く、『レ・ミゼラブル』とストラヴィンスキーの『春の祭典』くらいしかわかるのないけど、どれも手触りがすごくしっとりした濃い短編。


みどり@midori-read2026年5月27日読み終わった舞台で演じられた妖精に届かない手紙を送り続ける少女、一度も演じられることのなかった台本の台詞をお皿の底に書き記す元舞台女優、歯のブリッジから突如現れ出した白い生き物、舞台に住む女、舞台俳優からサインを貰うために生きている人、お金持ちの老人が建てた彼のためだけの舞台で毎日生きることになった女、犬がひく本箱の中にある渡り鳥の本、二匹で永遠になるヤモリ。 舞台を共通項にした八篇の短編集。小川洋子さんの本を読んでいる間、私はとても静かで奇妙で、でもほんのり温かい場所にいける。彼女の文章を読んでいると、なんだかとても贅沢な気持ちになるのが不思議だなと毎回思う。

ルリモハリモ@Rurimoharimo2026年5月16日読み終わった読書日記久しぶりに小川洋子さんの本を読んだ。 昔と変わらず、独特な世界観は健在でどっぷり没入して楽しめた。 どの短編もそれぞれ違うベクトルで、不穏で濃密で美しい。 舞台をテーマにした奇妙で、不気味で、グロテクスで、それでいてとても美しい物語たち。 やっぱり小川洋子さんの描く、喪失の美しさ、みたいなものが唯一無二で大好きです。

shiori@shiori_4172026年5月11日読み終わったタイトルのとおり、どの作品にも舞台や作品が登場する。 モチーフになっている作品を観たことがあればもっと楽しめるのかなと思うけど、観ていなくても観てみたい気持ちにさせられる。 『装飾用の役者』が心に残った。 おじいさんが装飾用の舞台や孤児院や墓地などを家に作っているのは、自分専用のテーマパークぽいというか、あとからふとした拍子に思い出しそうな設定。 (ゆるコンピューター科学ラジオで堀元さんが話していた「別荘のショーウィンドー」の話を思い出した。分かってくださる方がいたら嬉しい) 『無限ヤモリ』のオチにはゾッとした…

バナナカプチーノ@bananacappuccino2026年5月1日読み終わった美しい文章で綴られる摩訶不思議な小川ワールドを堪能。舞台の話もあって惹き込まれました。本当に文学的で、上質な国語の教科書をじっくり味わってる感じ




























































































































