あまりに何度もいろんな書店で目が合いすぎるのでとうとう観念して買った　遠出したくなる

読んでる。昨日静かなところでひとりで読んでたけど違う。この本は、平日の賑わう鎌倉パスタでパスタ食べながら読む本だ。

Readsで流れてきたのを見て。

何故だか動けなかった週末 スズキナオさんに救われたー。

去年からちびちび読んでいた本。 旅先でローカルなお店に行きたいと思った。 出てくるご飯がどれも美味しそう。

城崎温泉で過ごした時間が羨ましくなり、家から40分の温泉郷で日帰り入浴して、地物の定食を食べて散策して帰宅した。

有馬温泉の話がとてもリアルで、流れている時間の描写が本当に旅を体験しているかのような感覚になってすごい。 1人旅をしている時、いつも歩く街に在る自分とは違う存在になって、自分は思ったより住んでいる街に依存しているというか、定義付けられている感覚を自覚する。 そういった感覚から解き放たれて、誰でもない、他の人から見ても、今いる土地からしても何者でもない自分が晒されているのが新鮮で、自分で自分を思ったように定義しなおせらみたいな解放感と、少しの怖さが混じって面白い。

何十年住んでても、家の周りを散歩してると知らん道見つけたりするよね。あれ楽しい。