言葉の森のかくれんぼ
47件の記録
もぐもぐ羊@sleep_sheep2026年10月12日読み終わったまた読みたい読み終えての感想は「買えばよかった」 図書館に蔵書があったから借りたのだけど、何度も読み返したいところが多く、付箋を貼りたい!という欲をこらえ… 時事的なことも織り込まれていて、例えば深沢潮さんが名指して差別を受けたことに対する怒りを斎藤真理子さんが記していたり、政治に対する怒りについてもちゃんと怒っていることを隠さないで書いてくれていることが心強かった。 またスユンさんがファン・ジョンウンさんのブックトークに行った時に本を選ぶ基準の質問に「翻訳書の場合は、信頼する翻訳者の作業した本を選ぶことが多い」との回答で、また斎藤真理子さんも翻訳書は信頼している翻訳者の本を選んでいると書いていた(日本翻訳大賞の選考委員を一緒に務めている皆さんの名前があがってた) 私もここ数年でおもしろい本と出合うには自分と相性のいい翻訳者を見つけるといいと気づいたので、やっぱりそうですよね!とうれしくなった。 木下眞穂さんが「斎藤真理子さんが手がけているから〜」という枕詞でエッセイや翻訳作品を紹介していたのを思い出して、翻訳者同士の信頼は読者にも参考になるなと思った。 木下さんの翻訳書はまだ一冊しか読んだことないけど読みやすくかつたし、手がけている作品の選び方や翻訳に臨む姿勢も素敵でポルトガル文学読みたくなった。 ポルトガル語で書かれたブラジル文学やポルトガルの旧植民地のアフリカの国々を舞台にした小説など、ポルトガル語で書かれた作品が多様だと知ってから興味がわいた。 失郷民についての言及があったりして『棄郷ノート』と並行して読んでいてよかったなと思った。









もぐもぐ羊@sleep_sheep2026年10月11日まだ読んでる今日一日一緒に移動していて、隙あらば読んでいた。 斎藤真理子さんがはじめて読んだ韓国文学は朴婉緒だったそうで、それを読んでもうすぐ斎藤真理子さん個人編訳の韓国文学クラシックスの第1巻の朴婉緒の本が出るのに予約してないことを思い出し、帰りに地元の書店に寄って予約した。 まさか斎藤真理子さんご本人にリマインドしてもらえるとは!と勝手に感謝している。 この往復書簡のやりとりをしていたのがちょうど戒厳令が発令された時期だったようで、チョン・スユンさんが当時感じた不安やデモに参加したこと、参加できなかったけどYouTubeで見守ったデモのことなどが書いてあって、当事者として政治が近くにあるんだなと思った。 日本で暮らしていると諦めや絶望ばかりが先に立ってしまって、ニュースから距離を置いたりしてしまう(私はそうなりがち)でもスユンさんはデモに参加できなくても「目撃者」になることで参加していて、それも行動の一つだと思った。 「傍観者」と「目撃者」は全然違うし、私もせめて「目撃者」でありたい(できれば行動したいけど) - - - - - - - - - - - - 【メモ】 「はじめての町」茨木のり子 「文字移植」多和田葉子











もぐもぐ羊@sleep_sheep2026年10月10日読み始めた斎藤真理子さんとチョン・スユンさん、日韓の翻訳家の往復書簡。 斎藤真理子さんとくぼたのぞみさんの往復書簡『曇る眼鏡を拭きながら』も好きだったけど、こちらもとても読み応えがある。 まず二人とも文章が素晴らしくぐいぐい読んでしまう。 スユンさんは日本語で書いているみたい。 そういえばスユンさんの小説『波の子供たち』(翻訳は斎藤真理子さん)を読みさしのままにしている。読まなくては。 スユンさんにとって創作と翻訳はレコードのA面とB面のようなもので、創作は太陽の子どもたちで翻訳は月の大人たちという表現をしていたのが印象的だった。 またハン・ガンの『別れを告げない』についてのそれぞれの語りはとても興味深く読んだ。 済州方言は韓国人でも聞き取ることが難しく、日本語でコミュニケーションをとったとか。 スユンさんが「言葉の通じない相手を軽んじて下に扱う」みたいなことを書いていて、戦争や侵略を行う思考の根源ってこういうことなのかもしれないと思った。 相互理解に心を砕くのではなく、文化を押し付けることで征服するのはとても傲慢だ。 - - - - - - - - - - - - - - - 【メモ】 『水滴』目取真俊 『目の奥の森』同上 『波の子どもたち』チョン・スユン









Michika@0610shun2026年10月9日読んでる借りてきた"その土地だけの匂いと音と光が 自分たちの使う言葉を染めてくる" という表現に感銘を受けた。 その言葉の後に続く チョン・スユンさんが太宰治への憧れから 青森県金木町を訪れたエピソードも とても良かった。 "悩みを抱えた登場人物の名前が 日本名だと逃げ場がないけれど、 海外文学の登場人物との間には 適切な距離感があるから受け入れやすい" 斎藤真理子さんの言葉も 海外小説に触れる不思議な心地よさを きれいに表現してくれている!と感動した。






カササギ@Kasadagi_shobo2026年10月5日読み終わった借りてきたp.153「隣国の森」 他国の言葉を学ぶということは、まずその国への好奇心と興味が湧いてきますし、その国の人を芯から理解し、最後はその人たちを自分のことのように愛することまで進ませてくれると思います。 「戦争のあとがき」 p.162 戦争のあとがきは 心に生きている悲しみ ソ連の詩人セルゲイ・テリカーノフという人の、「戦争のあとがき」という詩の冒頭 『世界反戦詩集』太平出版社 p.166-167 戦争や暴力のあとがきの中に生きてきた私たち。これからもそこで生きていく私たち。しっかりしなくてはいけません。あとがきからまえがきを見つけられるように、それを誰かに手渡せるように。 p.196-197「三角好き」 時調「旅客機」は、当時、帝国主義日本の海外侵略を正当化するスローガンだった「八紘一宇」、つまり天下を一つの家にする、すべてを天皇の下にする、という思想を朝鮮半島にうまく忍び込ませるために作ったものだと思えます。…中略…韓国が置かれているこの悲しい歴史の中で、伝統が汚染されつつあったことに、現代の人々の心が時調のようなものから脱落する原因があったと思わざるをえません。




K@readskei2026年9月21日読み終わった「誰かに聞きたいことがある、答えたいことがある。この行為は、そのまま、愛・사랑でした。」 日韓・韓日の翻訳家ふたりが「言葉の森」で交わす真摯なキャッチボール。 連載なのだから100%の私信ではないはずなのに、互いへの敬意と友誼が惜しみなく開示されるまぎれもないお手紙。 他方、質疑応答のなかに読者の知りたいことが鏤められ、詩情ゆたかな散文集としても成立していて、これが神々の遊びか。



カササギ@Kasadagi_shobo2026年8月30日読んでる借りてきた読書日記こちらも予約がついているのだが、 内容が充実してるだけにゆっくり読み進めたい一冊。 なんか本の中の世界に近付きたくて久しぶりに韓国ドラマ見ちゃったりもする…これを読み終えたら、02も出ることだしGOAT meets 01 を借りてこようかな



































