うどん陣営の受難

16件の記録
- wakaba@wakaba_book2025年4月18日読み終わった中立的というか「どっちもくそ」な立場からみる社内派閥争い。というあるあるお仕事小説と見せかけて、ありそうで微妙にない設定が面白い(そもそも社員投票で決まる代表とは)。 バカリズム脚本ドラマが好きな方、お好きかもしれません。 新幹線で1時間、ちょうど良い分量でした。
- ぬ井(3匹のペンギン文庫)@omomochiroom2025年3月23日読み終わった@ 本の読める店 fuzkue西荻窪給与削減派vs人員削減派という、どちらに転んでも楽しくない社内選挙をうどん好きが集う穏健派の視点から描くという設定がすでに面白い。PCの動作が重くて業務がまともにできないのに買い替えてもらえないなどの会社員あるあるもしみる。
- day_by_day@day_by_day2025年3月15日読み終わった会社にいる人たちの関係性を簡素に、ありそうな感じで描いているところが好き。 淡々としている文体で一息に読めた。 自分で選ぶ権利が守られていることがそもそも大事だと思った。
- annamsmonde@annamsmonde2025年3月14日読み終わった「会社の代表選出の投票をめぐる」各陣営の攻防とそれに巻を込まれる社員たちの日々が描かれた中編小説。 会社という独特なコミュニティ内での愚痴や会話の意図、不穏な動きなど些細だけれど毎日積み重なるとうんざりするような虚無感が的確で、スカッとする展開はないが読み心地軽やか。