作り方を作る

65件の記録
- シクロ@sicrobei2025年10月9日読み終わった佐藤雅彦展の図録だけど、この本を読まないと展覧会が完成しないというくらいに内容が濃く重い。圧倒的に蒐集・思考をしているから、導かれるように生み出してきた足跡を垣間見させてもらう。見て心地よいと思う気持ち、知って面白いと思う気持ちは俺にもあるが、その気持ちと生み出すことの快はまた別なのか。佐藤雅彦のような"クリエイター"って他にもいるのか。
- Books Mandeville 武蔵小杉読書会@BooksMandeville2025年10月5日読み終わった@ 横浜美術館横浜美術館で開催されている佐藤雅彦展の予習で読了。 会場は混んでるし映像見る時間が長いので、こちらの本で補完できた。 アイデアの力であるようで、アプローチは論理的。
- SEP@sntmtst2025年9月20日買った@ 横浜美術館公式図録として購入。パラッと見た限り展示では説明を省いてた作品もしっかり細かく書かれてる。単なる情報だけだったらユリイカの特集号と合わせて補完できそうだけどやっぱり実物見るのが面白い。
- 勝村巌@katsumura2025年9月10日読み終わった2025年6月28日から11月3日まで横浜美術館にで開催されていた佐藤雅彦展の公式図録。ピタゴラスイッチのピタゴラ装置とかアルゴリズム体操でお馴染みの佐藤雅彦展というだけあって、展示は大いに人が入っており、日時指定の予約がなければ入れなかった。 展示は電通時代のCMからゲーム、書籍、テレビ番組での映像表現がわかりやすくまとめられていた。 その大回顧展の側面、佐藤雅彦の自分史が時系列で記されているのが本書である。 展示と連動して章立てされているので、展示をしっかりみた後であれば、それぞれの政策の裏側にあるストーリーがわかるようになり、展覧会を多角的に見られるようになる、という優れもの。 ミュージアムショップでも「この図録を読むことでこの展覧会は完結する」みたいな挑発的なキャッチで宣伝されていた。 確かに視覚的な展示の裏側にある佐藤雅彦さんの心の動きが記されていて展覧会をしっかり補完していて、意味のある図録と思った。 展示を見た人はぜひ読んだほうが良いだろう。展示だけでは分からない発想の生まれた瞬間などがしっかり明文化されている。 発想の生まれた瞬間に「きてる」みたいな言葉を使うなど、マリックとかフジテレビ的なものを感じたが、直感に従うということを意識的にやっており、そういう選択を間違わなかった人なのだなと思う。 CMの本質は商品の本質を捉えること、みたいなことを言ってる割には、企業名と商品名とコピーを短時間に印象的に繰り返す方法論みたいなものを自慢げに語ったり、なかなかおおらかだなと思った。
- いっちー@icchii3172025年9月4日気になるこの方の本持ってて積読だったので何度か売ろうとしては思いとどまってきた本だった、ピタゴラスイッチの方だと今更知った(友人のストーリーにて) ちらっと中身を読ませてもらったら、アニメの主人公ばりの展開しててうけた。現実世界にそんなことが起こるんだ、と。
- よせいちゃん@yyy_8882025年8月30日読み終わった@ 横浜美術館巡回しないので思い切って展覧会を見に行った。本当〜〜に楽しかった!全然見尽くせなかった 図録というよりは回顧録のような、物語のような本 全く知らなかった事が多かった。NIMSの動画、全部観ますね。ますます好きになるっつー話
- GRASSLAND@grassland_books2025年8月24日読み終わった読書メモおそらく展覧会に足を運んだ人の多くがこの本を買って読んでいるかもしれない。 今まで、触れてきたCM、教育テレビ、それらがすべて佐藤雅彦さんの頭の中で描かれてきた作り方のルールから生まれてきたことに、驚きを隠せない。 展覧会後に読むと、展覧会の余韻に浸れて良いと思う。自分の人生の指針としても役立つ良い一冊であった。
- wug@w2025年8月20日買った読み始めた@ 横浜美術館佐藤雅彦展をみた後にミュージアムショップで買った。4時間ほどかけて見たけれども、見られなかったものもある位に充実のボリュームだった。 展示にはそこまで含まれていなかった、作品を作った当時の思い出も図録には含まれているようで、この図録を読むことでまた一段深く鑑賞できそう。展示室を離れた後も解説パネルが続く感じがして楽しい。
- 179@1792025年8月17日読み終わった佐藤雅彦展に行く前に読んでしまった。 行ってから読む方が、行った後の余韻に浸れるのでオススメ。どういう意図で、どういう事情でつくることになったかなど、ストーリーが多めの図録で、とても楽しめる。