養生する言葉

81件の記録
- 🪁@empowered_tako2025年5月23日@ カフェ定食の前後で「4 人生の手引き書をつくる」を少しだけ読んでる。手触りのいいアダルトチャイルドのためのワークテキスト、A6判の仕事用ノート、さらに小型な自分のためのリングノート……。お守りのような小冊子に関心がある。 いまは頭がぼやぼやしていてしっかりと読める状態ではないけれど、ぼやぼやしたまま眺めてる。後半の人生の手引書の話もかなり良さそうで、何か自分のための手引書、ハンドブックについても考えてみたくなっている。
- 🪁@empowered_tako2025年5月22日読んでる借りた@ 電車行き帰りの電車でほんの少しだけ読んだ。傷の状況をあらわす言葉としては意外な「こんもり」。学術的な裏付けのある言葉もそれはそれでかなり大事だけど、独自の語彙は新しい視点を与えてくれてこちらも大事……。
- okabe@m_okabe2025年4月21日読み終わった文学者、トランスジェンダー当事者、性暴力サバイバーとして、著者は「ちょこんとかたわらに置いて、ヒントになるような養生する言葉」を探し続けている。 著者の抱えた傷、社会に対する思い、優しさが伝わってきて、色々なことを考えさせられた。この本をずっと、ちょこんとかたわらに置いておきたい。
- もちこ@mochiko247242025年3月12日読み終わったとても読むのに時間がかかってしまったけれど、読みきれて良かった。 ナイチンゲールの看護師としての心得、がん看護専門看護師の田村恵子さんの言葉が、特に胸に沁みた。 他者と接するように、自分に優しくすること。 自分の過ごしやすい環境を整えること。 言葉にすると簡単だけど、実践するとなると難しい。どうしても自分のことは後回しにして、家族のことを優先しがち。 でも、もうちょっと自分に優しくしてもいいかな、と思えた。
- 𝚗𝚊𝚝@sapphicalien2025年3月8日感想前著『物語とトラウマ クィア・フェミニズム批評の可能性』が「生存の書(サバイバル・ブック)」として批評の型で傷ついたひとびとを勇気づけたのに対して、『養生する言葉』はみずからの傷口を痛々しく晒し、時間をかけてどもったり言い直したりしながらトラウマと向き合うきわめて個人的な書である――しかしその個人性こそが読者によって「自分ごと」として読みひろげられることによって普遍性を得る。トラウマ的な経験を何度も思い返し、こうして他人の読める場所に書き置いておくことができるようになるまでに著者が生きた時間の重さが、テクスト全体に流れている。わたしはまだこうやって語ることはできない、と思った。だからこそ痛みを抱えながらも語る岩川先生の姿を、自分の将来的な展望に見立ててしまった。
- ヒナタ@hinata6251412025年3月5日読み終わったここ最近で読んで一番良かった本。何度も読み返すと思う。こういう文章が読みたかったというのが詰まってる。パーソナルな記憶や思いが、文学とどう響き合うか、深い思索が他者や社会を見つめていく。
- JUMPEI AMANO@Amanong22025年3月1日読み終わった植物園近所の植物園にて。3の「傷について語る言葉」、8の反語に抗う疑問文そして引用の話、14の「死」についての話が特に印象に残った。