夜の恩寵
117件の記録
水銀@suigin2026年9月10日読み終わった夢見る家族で不快感がピークに来て一旦読むのをやめようかと思った 結果として全部読んで良かったし最後の話で脳みそが焼き切れた この人話つくるの上手すぎる 金の糸が読後感や内容からも私にとっての必要な救済で安心する

エフ@katekyof05092026年9月9日読み終わった五作あって、どれもしっかりと面白いし、 きっかりと等価値になっているように感じる。 ものすごい安定感だ。 三浦しをんは男性の第一人称を よく考えて使っていると思う。 気を許した相手だと、やっぱり俺を使ってしまいがちなのかもなーとか思った。⭐︎4.5
ステラハハ@stella_haha202026年9月8日読み終わったカリスマがテーマの短篇集だそう。 夢も共通のキーワードで、2つの連作短篇が入っている。 割とあっさりとした語り口なのだが、なんだかよく分からないゾワゾワがある。 「金の糸」が爽やかで救いなのだが、他とのつながりを考えるとあれもなかなかな所もあり、総じてちょっと気持ち悪い作品集でした。

ちとせ@4wsdig2026年8月23日読み終わった夢とカリスマをテーマにした短編集。 テーマ性は薄いけど『金の糸』が一番好きだったな〜というか一番…読んでいて頭が混乱しなかった…!と思ってたのに『夢の子ども』で全部ひっくり返されてしまった。この本の感想「夢見の女は怖いしろくでもない」に落ち着く。 ・神馬に乗る女 両親のセックスの声で初めて夢精した翌朝からそれまで名前で呼んでた義母を「お母さん」って呼び始めるの、なんか、こう、独特の味がするな… それにしても息子のほうが歳が近いような年下の女と再婚する父親イヤすぎかも!キモい!罰だと思ってヌチガミさまのお世話続けてください! ・胡蝶 おお…頭がおかしくなりそうな話やったな… 夢と現実の区別がつかなくなっていくの、怖すぎる〜!!ていうか夫であるタロさんの適応能力すごすぎる。私は身内が夢と現実の区別があやふやになってきたって言われたらこんなふうに対応できるだろうか… ・夢見る家族 『胡蝶』の続編…でいいのかな?未千、やばい母親になったな…早いとこ病院に連れて行ってやれ… 「夢で子どもを産んだとか、夢のなかの子どもを現実でも出産したいとか、いきなり言われて「はいはい」と受け止めたらしい父親が一番こわい。頭イッちゃってんじゃないか?」、まったくもってそのとおりでございます… 夜音次への千夜太の裏切りは普通にショックだった。そ、そんな、兄弟の絆は確かであれよ… ・金の糸 六実とゴンゾーの青春、ええやん…わたしは好きだよ… 傍若無人な怪物に見えるゴンゾーが怪力なだけの結構普通なやつで、数少ない友人の六実を気遣うことのできるやつで……とかゴンゾーに好感持ち始めたあたりで永遠に思春期なのが判明する流れおもろかった。ロックスターは27歳で死ぬやつ!!かぶれがちのやつ!! ラスト、普通に28歳になって元気に音楽やってるゴンゾーに笑った。思春期長かったわね。 ・夢の子ども あっ『神馬に乗る女』の続編だったの、『金の糸』って!? よくあんなヤバくなった家に関わらせずに六実を育てたな…びっくりするよ…輝久はえらい… ていうか喜久美、完全に新興宗教の教祖になってて怖いんだが〜!?てかほんとに…学はほんとに病気なんですか…という不穏さすら感じる話だった。喜久美がなんかしてんのではと疑ってしまった。 輝久と六実には普通に異母兄弟であってほしいよ…六実、何も背負わずゴンゾーと楽しく生きなさい…
- I路@skmr_mrmr2026年8月14日読み終わった最初は独立した5篇かと思っていたが、読んでみたらそれぞれ時間軸が繋がった連作集だった。2話は3話と、4話は5話と、そして5話は1話と繋がっている。 「胡蝶」はそれ単体だと不思議で切ないながらどこか希望も見出せる終わり方だったが、次の「夢見る家族」を読み終えると、不思議は不穏に代わり、語り手である次男への理不尽さを感じざるをえない。 「金の糸」は語り口が過去形なのと偶像的な描写もあって悲しい結末になるのかと思いきや、この本では唯一と言ってよい爽やかな読み味だった。しをんさんの好きな不思議系美形と(対比して)平凡主人公のブロマンスものっぽい。 その「金の糸」の兄視点である5話の「夢の子ども」が、不穏の始まりである1話の「神馬に乗る女」と繋がっていたというおぞましさ。 しをんさんは様々な雰囲気を書き分ける作家だが、個人的に読了までがしんどかった「光」ほどではなくても、本作もまたおどろおどろしい印象が強かった。救いのなさや夢という共通点も相まり、「天国旅行」収録の「君は夜」を思い出した。
- BLACk(へい)@Mellow29792026年8月11日読み終わった三浦さん乾いた文章が私にはちょうどいい。 連作短編だけれど、これくらいの感じがいいなと思う。 悲劇とハッピーエンドのバランスもちょうどよくさすが三浦しをんと言いたくなるものだった。
ぽかり@popopocari2026年8月6日読み終わった「カリスマ」がテーマなんだけど、寝てみる夢もかなり関係してくるお話 おとぎ話を聞いているような、眠りに誘われました あまり自分にハマらなかった!



おりべ@oriver2026年8月2日読み終わった「カリスマ」がテーマの連作短編集…ということだけど、(寝るほうの)「夢」もモチーフになっていて、 マジックリアリズム的な不穏さがよかった。六実くんの話だけいつもの三浦しをんさんという感じで、そこもよいスパイスでした。
壱ヶ谷@ichi_n32026年7月22日読み終わった不思議な読み心地の本だった。夢の現実の狭間が読んでいるこちらまで曖昧になるような味わい。それでいて俗っぽさが残っているので、結構浮遊感もあった。暗いというよりは足元が浮ついていて、じっとりと夜にひたされるような感じである。こちらまで夢に取り込まれるんじゃ…という錯覚がある感じ。 全体を通して余韻が大きいが、4作目の話は少し軽やかさもある。装丁の紺が正しく似合うような読み口。こういう短編と短編が実はちょっと繋がってる系の作品は大好きである。少し不思議な話は家族がよくしているのもあって、ちょっと完全にはフィクションとして捉えきれないところもあった。
ぽんぱらぽ@ticca_adu2026年7月13日読み終わった夢に関するおそろしいカリスマ連作短編 薄暗くて混沌としてて秘めやかで神々しいのに生々しい 夢が現実に置き換わる時 夢は真実になるのだろうか

輝くすき焼き@kagayaki_sukiyaki2026年7月10日読み終わった読書メモ感想読書日記面白すぎる……!!! 三浦しをんらしくない不穏な雰囲気の短編集、なんだけど!! 実はどの話も微妙に繋がりそうで繋がらないという、世にも奇妙な物語みたいな感じですごく面白い!!!! 考えても分からないのに、読み終わったあともボンヤリそういえば……?となることが多くて、読み終わってるのにペラペラめくり直したり、読み直したり……。 軽く言ってしまうと、これ!という答えがない終わり方なのですが、ある程度推察できるけど、完璧に理解はできないという謎の塩梅がいい!!!最高!!! 私が求めてたのはこれ!!!! 短編に見せかけた長編です、これは!!





埋没@mai_botsu2026年7月8日買った読み終わった久しぶりの自分のための読書 三浦しをんの描く バカデカ感情を抱く 高校生男子の友情が好きである 『きみはポラリス』などの系譜に連なる 少しダークな短編(連作)集

ブックスエコーロケーション@books-echolocation2026年7月5日新刊入荷@ ブックスエコーロケーションブックスエコーロケーション、7月5日(日)open。11‐19時。 三浦しをん『夜の恩寵』集英社 夢のなかで生まれたものは、夢のなかに還っていく。夢をめぐる妖しくも美しい不思議な物語。「カリスマ」をテーマに描き出される全五篇。








- いさ@zvsinombvs365022026年7月3日読み終わった不思議な夢にまつわる連作短編集。 三浦さんのインタビューを読んで気づいたけれど、確かに三話からモチーフやエピソードがひっくり返って面白い。 不穏でオープンエンドの話が多いから、清涼剤的な「金の糸」が楽しかった。 夢に飲まれていく家族、秘密を暴かれる青年。 植物に対して、人の力が及ばない力を覚えるので、差し込まれる緑の描写が静かに世界を飲み込む隠喩のように思えてこわかった。
mai@___pocket222026年6月30日読み終わった夢とは、将来なりたいものとか、こうしたいとか 未来を描く言葉の意味もあり 夜、寝てから見るものもある。 全5篇からなる本書は睡眠中に見る夢の方の話。 いい夢もあれば嫌な夢も見るけれど 私はいつも非現実的なものばかり。 こんなにも現実的で、パラレルワールドかのように 続いてる夢は見たことがない。 夢か現実かわからなくなる 本当の恐怖だなと思う… 予知夢というのも、 災いを事前に防げていいと思いがちだけれど 夢にのまれてしまう 現実を生きているのに 夢に引っ張られてしまう そんな怖さもあり、なぜかもっと知りたくなる それぞれに違った面白さがあった。



























































































