推したちとどう生きるか
118件の記録
koumoto@kirja_mokmok2026年9月30日読み終わった新書を読み切ることがあまり無いので、ちょっと緊張しながらも気になるテーマだしと読み始めたら一気でした。 今や聞かない日はないであろう「推し」というものが、いつ、どんなことがきっかけで日本の文化に根付いていったのかが分析されていて、終始「へぇー…」と思いながらページをめくっていたらいつの間にか読了。 三宅さんの文章って、小難しい筈の内容が何故かスススッと頭に入ってきてくれる気がしています。 本来ならつまづく筈の道を均してくれているような?もちろん専門用語は私の中を通り過ぎていくことばかりですが、それでも軽くて読み切ることができたし。 P.168のラスト一文が強く頭に焼き付きました。 確かにそうやって生きてるなと。
- みすと@myst4442026年9月29日読み終わった@ 都城市推しという文化は、戦後日本の近代化の中で展開されてきた。その道筋を辿ると共に、近年の母性的なファンの暴走の成り立ちと、それに飲み込まれないための術を、三宅さんと一緒に考えている感覚。これまでに読んだ三宅さんの本の中では、もっとも慈愛や感情に満ちた本だと思った。
- 本を食べない山羊@goat1234562026年9月24日読み終わったオタクは推しを母のように見守るが、家族は秘密をある程度共有するのに対して、推しとオタクは秘密を共有しない。だからオタクは推しに裏切られるように感じることがある。 ポストフォーディズムの時代、SNSと推しは不可分で、推しに裏切られるようなことが起こると、オタクたちは共同性を発揮してそれが二次加害につながることがある。 推しと長く一緒に生きるには、ひとりで自分の語り口で推しを語ることが大事。 「バラバラな世界で共に生きる」で、人間や社会は受肉したボキャブラリーである、という言葉に触れていたので、オタクも受肉したボキャブラリーである……!と思いながら読んだ。新書は互いに繋がっている……。

ジュレに包まれたハシモト@hikaru18532026年9月20日読み終わった推し活の歴史と、推し活から見る現代の話。推し活をやる人間としては読まざるを得なかった。 一回読んだだけじゃ内容なんて殆ど忘れちゃうんだけど、それでも読んで良かったと思う。自分の言葉でちゃんと推しを推す。- ゆたか@Yutaka2026年9月5日読み終わった先に進むほど面白くて、一気に読み進めてしまいました。 「推したちとどう生きるか」というテーマを通して「私たちはどう生きるか」という根源的なテーマに迫り、それを時代的な考察を経て丁寧に明らかにしています。『なぜ働』の読者には、そこから一歩踏み込んだ内容と感じられるのではないでしょうか。 中でも「自分らしい生き方」を暗に強制される現代日本社会において、その実現を「推し」の成長に託しているのではないか、という提起は、私の心に深く響くものでした。 サイン会では、等身大の著者ともお会いでき光栄でした。私自身、三宅香帆さんに、自分のできなかったことを「投影」して推している節がありますが、そこに留めず、一緒に成長していきたいと思います。
- さららん@s1162026年8月29日読み終わった宝塚や野球など自分が好きだった推しについて書かれていたので読んでみた。いろんな推しのおかげでわたしは生きてこられたけれど、母性的な応援の気持ちって難しいな、、、 ジャニーズについて読まない自由を書いたうえで、公序良俗に反しない範囲において本に書く自由もあると前おいていて、著者の強さと細やかさを垣間見たような気がした。 一生一緒にいられるわけじゃないけれど、これまでの推しと今の推しに感謝の気持ちを持って生きていきたい。 そして結びのところにあったように、自分の言葉で推しを語れる自分でありたい。
はちみつの読書記録@832_k2026年8月14日読み終わったエンタメ歴史書って感じだった 自分の思いを言葉にするのが苦手だから本を読み始めたのに、この本の結論が「集団の言葉ではなく、自分の言葉を使おう」と言われてしまいビクッとした まぁそもそも文章に触れ、引き出しを増やさなければ自分から生み出す言葉も出すに出せないので今後も変わらない目的で読み続ける。 しかしながら、三宅香帆という人物はエンタメの歴史について詳しすぎる。本人が興味ある方ないかは置いといて、こう言う人が音楽プロデューサーになってアーティストをプロデュースしたらどんな色のアーティストが生み出されるのだろうととても興味がわいた

かのうさん@readskanokanon2026年8月13日読み終わっためちゃめちゃ良かったな。 「推し」という言葉から、もうちょっとチャラい内容なのかと思って読んだけど、 今の推し文化にいたるまでの阿国歌舞伎から新中間層の歴史的日本文化の流れが辿れたし、ポストフォーディズムなる言葉が出てきて、じゃあ、この時代において私たちはどう生きればいい?という推し活に囚われない生き方を提示されているようなそんな本だった。 まさか、推し活の話で河合隼雄が出てくるとは。 でも、めちゃめちゃ納得。 あと敗戦後論ね。 そう。私たちは一人一人違った人間だということと、推しはミッキーではないを肝に銘じます。 推し活している人(私を含め)にも読んでもらいたいけれど、推し自身にも読んでもらいたい本だな。 あと、某事務所の問題になった某さんは、こういう時代の流れをきちんと勉強した上であの事務所を作ったのか、それとも閃きみたいなものなのか。 やっていたことに正当性はこれっぽっちもないんだけど、誤解を恐れずにいうなら、すごく先見の明があったんだろうと思う。


秋山@akiyama6292026年8月11日読み終わった第三章以降が著者が特に書きたかったことなんだろうな、という印象。グッと話がアイドル論になって分かりやすい。そしてあとがき。まさに今甲子園が開催されていて、ああ、そうだな……と。当方ヅカオタのため、めちゃくちゃ面白かったです!笑


- 夏の書店好き@mako62026年8月11日読み終わった推しとは。推し活とは。が理解できた気がする。 ずっと、周りは「推し活」「推し」「誰が推し?」と言っていて、なぜすぐその言葉に変換されてしまうのか、と思っていたり、熱量の差があり過ぎて推しというものがよくわからなかった。 認識が違うのかもしれないと言う悶々としたものが少し晴れ、やっと会話ができるようになれる気がした。 あと、最後の甲子園のところ。すごくわかりやすい例をあげてくれていて、「個人の言葉」をと言うところ、「境界線」をしっかりと持ち応援するべきだなと最後に共感した。


ブックスエコーロケーション@books-echolocation2026年8月1日新刊入荷@ ブックスエコーロケーションブックスエコーロケーション、8月1日(土)open。11‐19時。 三宅香帆『推したちとどう生きるか』新潮新書 私たちは推しと、どのように持続可能な関係性を築いていけるだろうか。「推し活」文化の源流から令和の最前線までをひもとき、ポスト消費社会における「推しの構造」を鮮やかに読み解く。




ev@ev2026年7月30日読み終わった誰かを傷つけるのは推し活ではなく集団の共同性として、推し活と共同体を分けて考える点は良い。 ただいまいち腑に落ちない。推し活という言葉がファンダム込みになっていて、集団と離れた推し活ってそれはもはや推し活ではないのでは?と思うからだ。推し活という言葉はビジネスなんかとも結びついて、「好き」や「ファン」とは違った意味合いを帯びている。本書のように肯定的に捉えることは難しいが、ひとつの考えとして参考になった。

- はまりかけ@ri0rion2026年7月30日読み終わったインザメガチャーチを読んだことや、私に推しがいることで推し文化について詳しく知りたくなっていたところに!新刊にこんな本が!!! 推し文化のはじまりだったり、推しとの関わり方について知ることができてよかった。 え、これ倫ファミの事じゃんと思う話が多くて朝井リョウすげーって感じ。 人それぞれの意見や感想を持っていいんだ! それを発信してもいいんだ!!



yt@yt2026年7月30日読み終わった「推し活は批評を求めていないかもしれない。だが、推し活はたしかに日本文化と深いかかわりがある」(p23) 未熟を愛でる文化を江戸、大正までさかのぼって考える。 童謡、甲子園、宝塚を経てアイドルへ。 ガチ恋粘着獣や超かぐや姫!までと幅広い。 「私たちは、推しを通して、ポストフォーディズム時代の夢を見る」(p164) 母性の暴走と推し活をつなげつつも、推しを肯定する著者の態度表明がいい。 「日本は永遠に傷つかないミッキーの身体ではなく、傷つきいつか死ぬアトムの身体を選んだところから、推し文化を始めたのである」(p197) ディズニーやジャニーズから、アメリカをどうしても語りたいという欲求もいい。 誹謗中傷だらけのSNSが変わる兆しとなるか。 タオルは回さない、かつてのTwitterを再び。









yuma32@yuma322026年7月24日読み終わったあとがきでも語られているようにとにかく結論までが長いので、挫折してしまう可能性もあったが読了。 結論の部分は納得度も高く、自分を見失いやすい時代に自分らしさを主張することの重要性を感じた。 推しに限らず、会社などの組織においても共同性は存在するし、その中で父性的なものが抑圧された結果としての母性の暴走はかなり的をいた考え方なのでは!と感じた。 とはいえ、学ぶことの語源が真似ぶであることからもどこまでが自分の意見でどこまでが乗っかっている意見なのかを認識することは難しい。自分が自分の意見だと思っていればいいのかな?



ポチ@takupochi_19932026年7月24日読み終わった「推し文化について考察した本」くらいのつもりで読むと、少し痛い目を見るかもしれない。 この本で語られるのは、推し活の楽しさや問題点だけではない。推し文化を入口にして、日本社会における家族、共同性、労働、市場の歴史までを掘り下げていく、もっと根本的な文化論だ。それが三宅さんらしい柔らかな文体で語られる。 労働と市場に埋め尽くされた生活のなかで、私たちはなぜ推しを必要とするのか。推しを育て、守ろうとする母性的な共同性を暴走させず、それでも推しについて自分の言葉で語るにはどうすればいいのか。そんな問いを読者に投げかけてくる。 推し文化論という皮で包まれているが、その中身は日本人論であり、戦後社会論でもある。『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』と同じく、身近でポップなテーマを扱いながら、そこに本格的な批評を忍ばせるのがうまいと思った。 三宅香帆の文章は、甘いあんパンだと思ってかじると、あとから黒胡椒が効いてくる。




ゆえ丸@yue_0522026年7月22日読み終わった終わった! 推し活を歴史から紐解いていっているので、読み物として面白い。 立身出世ね、好きだよねー努力して身を結ぶ系は。 アマチュアからプロは応援しやすいけど、その先だよね。プロでも進化が求められるとなると中々大変だ。 共同性は暴走すると怖い。 1on1で推しと向き合うのもいいけど、多分繋がりを求めてしまうのが人間な気がするんだよな。 自分のそのままの言葉を投げかけた時、返ってくる反応でもしかすると傷つくかもしれない。 断固としたものがあるなら、傷つかないようなマインドがあるならわからないけど、それに辿り着くまでにはある程度の経験が必要だ。 私には今のところ推しはいないけど、出てきた時は向き合い方は考えなければなと思うのだった。





も@ym2026年7月20日読み終わった「推し」の歴史と、その向き合い方を書いた本。 面白かったのは、「推しが聖化する」という部分。 祭壇、聖地巡礼、拝む、布教… 確かに推し活に関するワードは宗教的な言葉が並んでいる…! 私は典型的な日本人なので世界中の八百万の神の御利益を得たいと思っているが、日常の中でいちばん身近な「有り難い存在」は推しかもしれない。 神と同じように推しは私を救ってくれる。 私は宝塚ファン、しかも世間一般的にはあまり知られていない下級生のファンなので、 わりと「たった一人で推しと向き合う」「自分の言葉で推しを語る」ことはできている方かも?と思ったりした。 特に宙組を推す私は、2023年以降自分なりに気持ちの折り合いをつけながら観劇することが多くなり、私なりの言葉を探しながら舞台を観ていたので、この本を読んで「ひとりで向き合うスタンスは意外と悪くないんだな」と思えた。 宝塚ファンはファン同士の繋がりが強い。 その繋がりの中でチケットを得て、ご贔屓を語り、退団のその日まで人生を捧げる。 自分が宝塚ファンのオーソドックスな形をとっていないことについて、今までなんとなく引け目を感じている部分があった。 ファンの形に正解は無いけれど、この本にもあるように「集団の規範よりも、目の前の推しとの一対一の関係性を楽しみながら生きる」方が私の性格には合っている気がする。 自分なりのファンとしての在り方を肯定してもらえた気がして、私はとても嬉しい。






- そう@saw_12026年7月19日読み終わった読了 なぜ働いていると本が読めなくなるのかと同じような形で庶民の生活と推し活文化をつなげた本。 結論としての自分の言葉で語ろうというところは落とし所としては納得した。 現代はスマートフォンが普及し、ネットと現実の境が曖昧になり、自他境界も曖昧になるのかななどと感じた。 推し活は他者実現を願う文化という話も、自分の中で腑に落ちた。 自己実現と他者実現、冷笑文化は地続きなのではなどと思った。 アイドルは自己実現を望むそれを自分で行うのは難しいから他者に自己実現を望むそしてそう願う人たちをバカにするっていうつながりがあるなと感じた。



ゆきこ@mashumaro6102026年7月16日読み終わった膨大な参考文献とともに、「推し」文化の歴史、変遷、そしてこれからについて濃密に語られた1冊! 三宅さんの本は、いつもあとがきが優しくてあたたかくて癒されるんですけど、今回の新刊も前向きに推し活楽しもう!と思えました✨

本屋B&B@bandb2026年7月9日読書会トークイベント@ 本屋B&B【Book Club & Talk】2026.07.11 17:00- 三宅香帆『推したちとどう生きるか』(新潮新書)刊行記念 Miyake Book Club 読書会 出演 : 三宅香帆 ナビゲーター : 内沼晋太郎 『推したちとどう生きるか』刊行を記念して、本屋B&Bでは三宅香帆さんを迎えた読書会&トークイベントを開催いたします。 当日は、発売されたばかりの『推したちとどう生きるか』を、三宅さんとともにオンライン・オフラインの参加者それぞれが実際に読みながら、同じ時間を共有します。 皆さんで一緒に、「本をめくる時間」をリラックスして楽しみましょう。 その後は、ナビゲーターとして本屋B&Bの内沼晋太郎も加わり、本書を読んで感じたことや考えたことを自由に語り合う時間を予定しています。 読んだばかりの本について、著者とともに話せる貴重な機会になりそうです。 「推し」とともに生きることについて、著者とともに考え、語り合う特別なひとときを、ぜひご一緒しませんか。 皆さまのご参加を心よりお待ちしております。



































































