言葉のトランジット

76件の記録
- あるる@aru_booklog2025年9月21日読み終わった鴨川ランナーを読んでみたい。ご自身の使う英語と日本語の、出身国と日本とご家族の出身国の距離感など他人からは見えない距離を俯瞰的に観察したところから導き出した言葉って、私には新鮮に響いた。どちらも良いところがある、とかそういう単純なことではないと思った。許容と受容を繰り返して立つ視点が、このエッセイには常に存在している。
- あるる@aru_booklog2025年9月14日読んでるP.28 “だが文化圏から文化圏へと通過した際に、しばらく無重力みたいな感覚を感じていた頃を、ときどき懐かしく思うのも事実だ。” ここがすごく刺さる。初めて海外に行った時の、チャンギ空港でのぼんやりした不安と高揚感はもう味わえない気がしている。事前に情報収集ができて、何が待ち受けているか予習できてしまう。動画もあるし。とても便利で、だからこそ海外旅行や出張が身近になっているからありがたいんだけど、あの何とも言えない不安は貴重な経験として心に残っている。
- yuna-yuna@yunaminxxxtvxq2025年9月14日読んでる@ カフェいいお天気だったので、歩いてコメダへ行って2時間ほど読書 アイスコーヒーとミックスサンドをお供に。いい休日だったな
- 読書と旅と時々お酒@atsushi12342025年9月8日読み終わった母国語で考えること、伝えるということ、経験、アイデンティティ、様々な要素を考えるキッカケになった一冊でした。 韓国駐在生活を思い出す一冊でもありました。
- あずき(小豆書房)@azukishobo2025年8月23日紹介デビュー作の『鴨川ランナー』を読んで、内省的な文章に共感するものがあり、歳も近く、福井を舞台にした短編も書かれていて、性別も生い立ちも全く違うけれど不思議な親近感を持っていた。エッセイ楽しみにしてました。まだまだ書いてほしい。