パパ・ユーア クレイジー

89件の記録
- たちゃ@am00_00_002026年9月16日読み終わった本頻出する「”僕の”父」や「僕は僕のベッドに〜」みたいなくどい表現から、これはいちいち「my」を省略せずにそのまま訳出してるのか、と思いながら読む。若干読みにくさは感じつつ、それでも伊丹十三の語りに聞こえてくる文体は魅力。まぁ時代のせいか、いくら伊丹十三といえど翻訳は難しかったのかな?などとたかを括っていたら、あとがきでしっかりそのことに触れている。且つ言語、思考、思想と思索を広げていてこちらの浅はかさに猛省、全力でごめんなさいをした。この文体が通読の妨げになっている人がいるなら、まずあとがきを読んでみてもいいかもしれない。


鈍獣@whale_in_da_room2026年9月12日読んでる“「あなたはどうしてもうそこに住まなくなっちゃったの?」 「そこに住んでても落ち着けなくなったからさ」 「どうして落ち着けなくなったの?」 「そうさね、私が思うに、多分私はサンフランシスコを恋することから醒めてしまったんだろうよ。そして、作家にとっては、彼が恋していない都会に住むのは全然無駄なことなんだ」 「もしも世界中のどんな都会にも恋をしていない作家だったらどうするの?」 「彼は困るだろうね」 「どうして?」 「作家というものはこの世界に恋をしていなきゃならないんだ。さもなければ彼は書くことができないんだ」 「どうして書けないの?」 「それはね、善いものはすべて愛から発するからさ。作家がこの世界に恋をしている時、彼はすべての人に恋をしているわけだ。そこのところを本気で追求してゆけば彼は書くことができるのさ」”

鈍獣@whale_in_da_room2026年9月11日読み始めた@ 大衆酒場ぎふや 天満店のっけから素晴らしすぎるすわ “「お前は知っているかね——」彼はいった。「お前と私とは——父親と息子とは——あらゆる父親と息子というものは、実はほとんど同じ男なんだ。一人は年とっていて、一人は若い。と、同時に、われわれはまた知らない者同士でもある。町で出会った者同士よりももっと他人なんだ。もちろん、私はお前にいてほしいさ。しかし私に耐えられないのは、お前がそうしなきゃならんというふうに感じることだ。私を喜ばせようとしてね」 「僕は自分がいたくないと思ったらいやしないよ」 「ありがとう」”


鈍獣@whale_in_da_room2026年9月11日読んでる泣くかもしれない “「父さん、世界を理解するって、どんなことなの?」 「そう。私はお前に教えてやりたいと思うよ。だけどね、実をいうとね、それは誰も他の人に教えることのできないようなことなんだ。父親が息子に教えることすらできないんだ。自分でそれを見つけた時にお前にも判るだろうよ。必ずお前には判るよ。それはこの世で一番素晴らしいことなんだ」”

ふるえ@furu_furu2026年9月8日読み終わった最後まで読み終えて、途中のぐっとくる感じがまた押し寄せて、父と子の物語というものに浸れるこの感覚が喜ばしいというか、切ない気持ちにもなって、いろんなことが頭の中を流れていった。


ふるえ@furu_furu2026年9月7日読んでるよく見ることが何かを特別にする。分類された名前とか、そこにある意味づけられたものから離れて、今自分の目の前にものとして捉えられるようなことを考えていた。 「アートってなに?」 「なんでもアートなのさ。お前がなにかを特に眺める、お前がなにかを特に見つめる、お前がなにかを特に他のものから別にする、みんなアートなのさ」 ウィリアム・サローヤン『パパ・ユーア クレイジー』(微花)訳:伊丹一三p.114
Lusna@Estrella2026年9月5日心に残る一節「もしお前が愛することができるとするならーー」彼は言った。「お前は憎むこともできるんだ。もちろん、大部分の時間、お前は愛してるわけだが、しかし全く憎まないということは不可能なんだ。憎しみというのは、そのことさえ理解していれば、なかなか役に立つ感情なんだよ」




ふるえ@furu_furu2026年8月30日読んでる父と子の大事な時間を見ているようで、読み進めるごとに胸がぐっとなって苦しいのか、嬉しいのかよくわからない。 "「世界を理解する力さ」 「あなたはいつそれを見つけたの?」 「私が本当にそれを見つけたのは私が十二の時さ。でもね、私は最初から、多分、それが見つかるはずだと見当はつけていた。そして、或るものが見つかるはずだと思い続けることは、実際に見つけることとほとんど同じくらいにいいものなんだ。完全に同じくらい、とはいえないにしてもね。そのためには非常に辛抱強くなくちゃいけない。探し続けなくちゃならない。なにもかも混乱してどんどん判りにくくなっていってもね。でも、一度発見してしまえばもうーーそれはもうお前のものなんだ。お前はそれをどんなに素晴しい使い方で使おうとしたっていいんだ。どんなに素晴しくでも使うことができるんだ」" ウィリアム・サローヤン『パパ・ユーア クレイジー』(微花)訳:伊丹一三p.58
macochi@macochi2026年8月29日買った@ レベルブックスずっと読んでみたかった本が復刊されているのをここで知り高速通販…!早すぎて住所を間違えて発注してしまい、書店さんにご迷惑をおかけしてしまった。反省。届きました。ありがとうございました。

カーペディエム@chii1262026年8月29日読み終わったまた読みたいまたいつか生きるって、仕事って、人生って、 生きるって、仕事って、人生って、 が、たっぷりのユーモアと何気ない会話から見え隠れして、大好きな小説だった☺︎ 今後何度も読み返したい本に出会えて、うれしい🌳
sgsw@89tapir892026年8月26日読み終わったなんかけっこう分からなかった!映像的というか(文芸における)カメラワークの美しさはすごく感じたんだけど、個人的にはそれ以外の面白みが思ったより無かったというか。 完全に内容忘れた頃にまた読み返してみたい。




ねむみ@nemui_nemumi2026年8月25日読み終わったよかった読んだことがなかったから、復刊されてうれしい。文庫サイズのハードカバーと写真の表紙とても好き。いちいち「僕の父」と呼んだり独特な訳文で、はじめは読みづらいかなと思ったけれど、すぐに慣れて、むしろこの文体がいいなと思った。 夏休みにぴったりだった。
ふるえ@furu_furu2026年8月25日読んでるようやくと言っていいのか分からないけれど、本にある会話に自分が適してきたような気がして、最初の違和感みたいなものが消えて染み込んでいったような気分の良さが生まれていた。 "「もしお前が愛することができるとするならー」彼はいった。「お前は憎むこともできるんだ。もちろん、大部分の時間、お前は愛してるわけだが、しかし全く憎まないということは不可能なんだ。憎しみというのは、そのことさえ理解していればなかなか役に立つ感情なんだよ」" ウィリアム・サローヤン『パパ・ユーア クレイジー』(微花)訳:伊丹一三p.29
ten@ten_karatsu2026年8月18日「父さん、世界を理解するって、どんなことなの?」 「そう。私はお前に教えてやりたいと思うよ。だけどね、実をいうとね、それは誰も他の人に教えることのできないようなことなんだ。 父親が息子に教えることすらできないんだ。 自分でそれを見つけた時にお前にも判るだろうよ。 必ずお前には判るよ。 それはこの世で一番素晴しいことなんだ」 p58 『葡萄』


カササギ@Kasadagi_shobo2026年8月14日気になる読みたいFacebookでフォローしている書店さんの入荷情報で復刊を知りました。 書評が良さげだったので(気になる)でクリップしておきたくてReadsに出版情報の登録をお願いしました。 忘れないうちに登録してもらえて、とても嬉しい。 (気になる)の状況で放置しちゃうこともあるけど、誰かとこうやってマイナーな出版社さんの良さげな本の情報を共有できるのは嬉しいし手に入れるまでワクワクできる。改めてReads をやってて良かったと思う。









阿久津隆@akttkc2026年8月12日気になるうれしい本の登録リクエストをいただいて復刊を知って、それはなんか一日を照らすようなニュースになった。何度か思い出して、思い出すたびにうれしい、少し泣きそうな、ぽかぽかした気持ちになった。 大好き小説で、新潮文庫のやつは何度か人にあげたことがある気がする。とても珍しい行動。人に渡したくなる小説。文庫もイラストがよくてチャーミングで大好きだけど、今回の装丁も美しそうだし、いっそう人に渡したくなりそう。うれしい。救われる。







































































