だれか、わたしを助けて
125件の記録
ekmiico@ek-wine19722026年9月20日読み終わった今年のBestに入る。文句なし。 どの短篇も心に残る、素晴らしい作品でした。2002年に刊行された「いつかわたしに会いにきて」も読みたいと思って調べたら、Amazonで5万円越えで腰を抜かしました。復刊希望。



ロッタ@rotta_yomu2026年9月19日読んでる「死んだ少年のことはやがて忘れる、生きている少年たちのことを忘れていくように、そしてその少年たちも用がすめばあなたのことなど思い出しもしないのだから」 どんなに痛みが伴う別れでも、いつか忘れることをわたしたちは知ってるけれど、手を離す瞬間は、いまでもやっぱり生々しく心が痛む。さよならと佇む彼らの瞳が見える本。すごく、好きかもしれない。









- いかだ@rafting_2026年9月14日買った読んでる短編集が好きで、話題になっていたので読んでみた。 最初に「日本の読者への献辞」があって、もうそこからすばらしい文章の世界が始まっていた。 人生のあるときに、迷いながら、あるいはすがるように、あるいは固い決心のもとに進む人物たちの息づかいが感じられる。ひんやりした空気の描写がとても好き。
かもめ通信@kamome2026年9月14日読み終わった収録作品の数にもよるだろうが私の感覚では1冊の短篇集に2、3作のお気に入り作品があれば面白かったと評するだろうし、4作以上あったなら絶賛するに違いない。だけどこんなのは想定外。まさか12作品全てがこんなにも素晴らしいなんて。貧困、差別、暴力…社会や他者の容赦なさに打ちのめされながら主人公たちがあげるのは、まさに「だれか、わたしを助けて」という表題作に象徴されるような声にもならないような悲鳴。繊細で美しくそのくせとても残酷な物語たちは、1作1作がずっしりと重く、それぞれがまるで長編小説のような読み応え。











ten@ten_karatsu2026年9月5日コンビニエンス・ストアで、娘のためにホット・ココアを買っていると、三人の男がオーバーコートから拳銃を抜き出しながら入ってきた。最初は、なんのこともないように思えた。まるで、ねえちょっと、パンストを頭から被って拳銃を手にした男がいるんだけど、って感じで、頭のどこかで、あの人たちがパンストを被っている理由はわからないけど、拳銃を持ち運んでるだけで、わたしたちに向けて使うなんてことないわよね、と思っていた。 p128




- yukima@kirokusu2026年9月5日読み終わったそれぞれ完璧な短編集。 救いのない状況で最後に描かれるのは、だれかに与えられる助けではなく、自分で決めて引き受けること。 各編のタイトルもすばらしく、読み終えてタイトルを確かめて驚嘆する。


阿部義彦@xtc1961ymo2026年8月30日読み終わった今月のベストワン。先ず装丁が素晴らしいと思ったら、名久井直子さんでした。訳者の古屋美登里さんは、ロックが好きで、シンコーミュージックで出した書評集「楽な読書」「雑な読書」は既に読んでました。でも肝心な訳した本は今まで縁が無かったのですが彼女のTwitterでこの本を知り、好きな亜紀書房からとの事もあり、買いました。12編の短編集ですが、どれも凄い完成度で驚きとと同時に読書の幸福を味わいました。特に『ヘラジカを食べてくれ』『神を畏れるごとく我を畏れよ』『ブルー・ホール』この3編がマイベストです。2026年J・C・オーツ賞受賞。ただ唯一残念なのが317頁に1箇所余りに間抜けな誤植が!でも、古屋美登里さんが重版が決まったと報告してたので、それでは訂正されてるでしょう。ほぼ国産の本しか読まない自分が読書メーターからReadsに移って驚いたのが、仲間の皆さんの外国文学への興味の高さです。私も古屋美登里さん繋がりで、エドワード・ケアリーに挑戦しようかなあ。とか思ってます。この本はオブジェとしても極上の出来で、目につくところに置いて愛でたいです。









ロッタ@rotta_yomu2026年8月14日読みたいシベリア、バンコク、狛江...。世界のあらゆる場所で助けてと叫ぶ人々の短編集らしい。助けるってなんなんだろう、助けてと言うってなんなんだろうと、最近考えてしまうので。







くらな@3bus_08302026年7月17日読み終わった世界の果てでわたしが聴いているもの。それは、雪が霧のなかで結晶していく音、飛行機の下で父が眠っている音、シオが「骨の道」を車で走り去っていく音、わたしの町が凍死を、絶望を、撃退している音。そしてあなたの音。あなたがこのページの向こうで息をしている音。























































































































