外の世界の話を聞かせて
166件の記録
読書日和@miou-books2026年3月31日読み終わった「南天文庫には、外とは違う時間が流れている——」 帯の一文に心を撃ち抜かれて購入。こんなかっこいいセリフさらっと言ってみたい。 私設図書館、元公民館の空き家、インドネシアの農園。 どの言葉も、好奇心をくすぐる。 高校一年生の陽日は、幼い頃から私設図書館「南天文庫」に通い続けている。 子どもたちが帰ったあと、運営者のあやめさんと交わす静かな時間。 タイトルの『外の世界の話を聞かせて』 一日中図書館にいるあやめさんが、ときどき陽日にかける言葉。 図書館の空気を想像しながら、親でも先生でもない大人に見守られる時間の豊かさを思う。 こんな「サードプレイス」がある人生、憧れる。 物語はどこか浮世離れしていて、うまく言葉にしようとすると、すぐにネタバレになってしまいそうで難しい。


はるのかぜ@haru_kaze2026年3月30日読み終わった人も物も時間と共に変わっていく。こうあるべき、に捉われず、その時その時を気ままに生きる、、、 儚さと浮遊感の漂よう美しい作品だった。 外苑前って、都会なのに、裏路地に入ると昔からあるような住宅や建物がそのままあったりして、面白いな、て思ってた。なので、この小説の舞台としてとてもイメージしやすかった。ウエハースとか、すいか、とか、昔の江國作品を思い出させるものが出て来て面白い。(意図してたのかは分からないけど) 装丁もとても美しい。




harucaの本棚@mochacha2026年3月27日読み終わった今まで読んだ江國さんの本たちは 結構前の作品ばかりで こうやって新刊を読んだのが初めてだったから LINEとかHANAとか今!のワードが出てくるのに違和感😳 文体は江國さんのまま なんだか不思議な読書体験だった〜✨
nanari@bluebook_mark2026年3月25日読み終わった有形無形に関わらず、変わっていく多くのもので形作られている世界を見詰める目が過度に感傷を湛えていなかったのが良かったです。私はどこか安心しながら読んだのですが、それは多分、流れる時間の中で変化する人間関係や場所の在り方を描いていても実際には、この世界(物語というもの)はいつでも不変の居場所としてあなたを待ち続けているよ、というフィクションの包容力を感じたからなんだと思います。



るり@utatanest2026年3月21日読み終わった私が今いる場所も、私以外にとっては外の話なんだろうなと思う。目立った、大きな出来事がなくても日々に残るそれぞれの感情の機微が流れ込んできてよかった。 それぞれのための隙間の場所があり、それは不変ではなくいやおうなく変わっていくこと。 変化は時に怖かったりもするけれど、そうであっても、日々は続いていくね。変わらないことも変わることも、良かったり悪かったりするけど、この物語が閉じられた後に続く、それぞれの生活を思う。


noirlog@noirlog2026年3月18日読み終わった私にとって初めての江國香織作品。 物語になるべくしてなっているという感じの南天文庫と周りの人たち、いいな、憧れる。 出てくる土地がどこも都会だったけど、ボロいビルだとしてもそんな都合のいい場所があるものなのか…!?いいなあ。 ピンクの家の話を聞きたがる陽日の気持ちわかるし、読み始めた本みたいな話だから最後まで聞きたいって言った時の、それもう活字中毒よ、って返し。 この本を読んでいる活字中毒者のために、本の最後にピンクの家の終わりを書いてくれてた。ありがとー!



石鹸@sekken032026年3月17日読み終わったあぁ、めちゃくちゃ好きだ、と3頁読んで分かった。江國先生の織り成す独特な言葉遣いとゆったりと流れる時間、登場人物の気持ちの移ろい。すべてが綺麗で「水みたい」だった。 南天文庫という私設図書館、不法占拠していたピンクの家、斎場、ピアノのレッスン室…ゆっくりと動く時間と関係性のなかで人はいつでも隙間を求める。動いているようで動いていない「あやめ」さんのように生きてみたい、と思った。



ナノハナカオル@nanohana-k2026年3月11日読み終わったずっとある、変わらない、変わりたくない、残っていてほしい、そのままでいてほしい そういうもの、ひと、場所がなくなってしまうときの、置いてけぼり感。 その置いていかれた寂しさや孤独感を、味わいたくないから、あまり固執せずにいようも思うけど、それもまた虚しくなる。 でも、その繰り返しが人生なんだよなーと思いつつ、読後は少し心がぽっかりとしました。
ゆりな@yurinabc2026年3月9日読み始めた降っていないのだけど、しとしと雨が降っていて、コーヒーが香ってくるような作品。とりわけ、陽日とあやめさんの物語を楽しく交互に読んでいる。 元々江國さんのエッセイが大好きなので、エッセイとまでは行かないが、少し近しい表現や文体が嬉しい。 裏側の装丁だけ見ると、アンティークの紙ものみたいでとても可愛い。ちなみにカバーをめくると真紅の洋書みたいなデザインが現れる。








彼らは読みつづけた@findareading2026年3月7日読み終わった*読書で見つけた「読書(する人)」* 《陽日はここでたくさんの本を読んできたので、ここは物語専用の場所という気がしている。家や学校や電車のなかで本を読むと、物語は本のなかだけにあり、本からすこしでも目を離すとそこは普通の現実だと感じるのに、ここでは違う。ここはすべての本とつながっている場所で、現実から遠く隔てられ、守られている。陽日がいま読んでいるのは『ティモレオン』という本だ。舞台はイタリアで、でもボスニア人とかイギリス人とかがでてくる。陽日はイタリアにもボスニアにもイギリスにもまだ行ったことがない。》 — 江國香織著『外の世界の話を聞かせて』(2026年2月、集英社)







yuno_yyxy@yuno_yyxy2026年3月5日読み終わった不思議な読後感。 独特な背景・経歴を持つ登場人物たちの、 友達との距離感や居場所、家族や血縁関係はないが家族のようなつながりの関係を描いた作品。 めちゃくちゃ感想書くの難しい。 年齢も仕事も環境も異なる人達の群像劇で、それを一本通してる芯は、変化への姿勢? また読み直したら印象が変わるんやろなぁ。 2026/03,04,05




ekmiico@ek-wine19722026年3月4日読み終わったああ、あの場所はわたしにとっての「南天文庫」だったのだな、とある場所のことを思い出した。幸せなことだった。 江國さんの描くちょっとはみだした人間たちにいつも元気や勇気をもらっている。どんよりした気持ちだったけど、温かくて少し甘いミルクティーをゆっくり飲んで、疲れがほぐれていくようなそんな読書だった。






rep@toponder_r2026年2月28日買ったあらすじでもう好き!てなって気付いたら買ってました。 2月は気になった本は図書館で待たずに買う!月間、締めの1冊! 学生の頃は江國さんの良さがわからなくて、でもその良さを分かってる子を見ると大人…!と憧れがあって… でしたがやっと江國さんの良さがわかるようにな大人になれました。結果、単行本で色々買ってる。 想定が素敵なのも多いから、つい買っちゃうよ〜!!!本棚に並んでるのをみてにやにやしてる。


































































































































































