絶望しかけた女子のための世界史
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ちびっと@chi-bit2026年9月4日読んでる読めば読むほど、この本のタイトルの「女子」がどうもしっくりこない。 イメージ的に ・女子(じょし)→ 成人女性も含むけど、少女とか若い印象強め ・女性(じょせい)→ 成人した女性という印象が強め ・女(おんな)→ 年齢を限定しない って私は認識してて。 で、この本の趣旨に女子(じょし)を持ってくると、違和感が拭えない。 だから女子(おなご)→ 古風な「女」「女の人」なんだと思って読んでる。自虐的な意味合いがあるのかもしれないけど、勿体無い印象。
きなこ@kinako20252026年9月4日読み終わった考えさせられるタイトルに「世界史」とあるが、著者はフランス人なのでフランス史が多め。 最近歴史的に女性が透明化されているということが明らかにされてきたけれど、この本もフランス史から消されてきた女性を掘り起こし、彼女たちの功績を記録し、その名誉を回復させる内容。読者が学校の授業等で教わってきた歴史を、新しく解明された事実によって上書きしようとする行為に拍手。
ちびっと@chi-bit2026年9月4日読み終わった魔女裁判にはこんな背景が、とか理解できつつ、大好きな書物の普及はイコール知的で理性的になることではなかったんだなぁとガックリした気持ちに。でもツールはツールでしかなく、人間的進化とはならない、は本当にその通りだろう。 女性たちの日本史もあれば読みたいなぁ。
- まよまよ@reads3652026年8月20日読み終わったテーマはしっかりしてるし、面白くてグイグイ読める。女性の歴史について初めて知ることも多くて、ほんとに楽しめる内容。女子の王位継承の話などは、日本の皇室典範の議論のベースにも使えそうなくらいの論点。 でも、歴史の年代などおかしな所がちょいちょいあるのが欠点。誤訳?知識不足?原作者がブロガーということで、詰めが甘いところがあるのかもしれないけれど、簡単なファクトチェックさえできていないのは、やっぱり翻訳者の責任が大きいと思う。 せっかく面白いのに校正不足のせいで信頼性が落ちてしまうのがとても残念。
- ebm@84042026年8月17日読み終わった男女平等に関して、進歩主義は間違っているというのが面白かった。不平等な前近代から近現代に平等が進むという単純な話ではなく、古代は平等だった(たとえば近代の研究者のバイアスで、男性は狩猟女性は採集といったテンプレートに嵌められていた)ことなど。定住型の生活は階級化と結びつくことが多いそうで、馬中心の生活が男女平等を実現させたという話も印象的だった。 中世の女性隠遁者。小さな独居房で暮らし、通行人の施し物で生きて街中にいるのが東洋の隠者と違いすぎる。アンカライト(anchorites)で合っているだろうか。 原綴り等がわからないし、紹介されている本(タイトルは全部日本語訳されている)に日本語訳があるかわからないのも地味に困る。それからところどころ校正が甘いのか誤植や語訳?が目につく。全体にフランスの本なのでフランスの歴史が多く、そもそも知らなかったことが多い。五月革命の話は「5月の花嫁学校」で見た気がする。
🐳💫@4681220pla2026年8月9日読み終わった「窓ガラスを割るのは、たしかに議論ではない。しかし、もし世論が、議論には耳をかさないのに、割れたガラスにだけ反応するのなら、何をする?もちろん、割る。」 世界史と銘打たれているけどほぼフランス史。 学生の頃、女性にフォーカスが当たった記述や授業は苦手だったなと思いだした。だっていつ何時どのような時代でも女性って排斥されてばかりなんだもの。気が滅入っちゃう。 だからといって知らないままいるのも女性として良くないんだなと思う。虐げられている側が虐げられていることに自覚的でないと今後も変わらないしね。


saeko@saekyh2026年8月6日世界史というタイトルは偽りありで、実質的にはフランス史。 女性が子どもを産むことができるという身体的な性質から、いかに男性の所有物化され、権利を奪われてきたか、という読んでいて辛くなるような歴史が綴られている。 たしかに世界史の授業で出てくる登場人物って男性ばかりだ。女性が能力があることを認めると不都合であること、実際に活躍が妨げられていたこと、そしてあらゆる差別と偏見からなかったことにされてきたんだな…。 そしてどれだけ批判され、虐げられても、平等を勝ち取るために戦ってくれた先人たちのおかげで今の社会があるのだ、と改めて思う。もちろんまだ完璧ではないけれど、この本にある中世や近代の扱いに比べたらましだ…。 ただやはり、男性と女性を敵対構造にするような主張は受け入れられづらさがあり、過激なフェミニズムは敵視されやすい状況が根強く存在すると思う。女性はもちろんだけど、男性も、その性別であることで他者や社会から押し付けられている固定観念から解放されて、公平な機会が保証されるような、そんな理想を目指したい。
あさだ@asadadane2026年7月20日読み終わった女性は「ずっと家に押し込められ、家事と育児のみこなしてきた」のではなく、様々なかたちで労働や抵抗運動を行ってきたことがフランス史を中心に記されている 中世や近現代だけでなく、先史時代の狩猟文化や壁画の研究等に触れている章もある 私たちは日々絶望しかけているが、改めてでっかい声を上げていこうという気持ちになる 次世代の子たちを絶望させないために

ユウキ@sonidori7772026年7月18日読み終わった女性は家にいて男性に従うのが当たり前だったので、歴史には記載されないーがいかに嘘だったかを先史時代から中世以降はフランス中心に暴いていく。 男性より女性の方が劣っているのが「自然」だから家父長制は「自然」の制度であるという、「自然」は男性が女性から権力を剥奪するために周到に準備された理論だったのも興味深い。 権力を奪われ権利を奪われ歴史に刻まれなくても抵抗を続けた女性たちの存在が、今に至る女性の権利を取り戻したのだなあと希望を見出せる一冊だった。




オケ山@okeyama2026年7月12日読み終わったおもしろかったー。 ちょっと元気になれるし、世界や歴史の見方が少し変わるかも。 日本より男女平等が進んでいそうなフランスでこうなんだから、日本は言わんやヲやだなぁと思った。 たくさんの女性の闘いがあって今があるし、まだまだ闘いは続くのだ。
積読家@tsuntsundondon2026年6月26日読み終わった読書日記@ 電車歴史上で語られず、抹消された女性たちの功績・悲劇・抵抗などをジャーナリストがさまざまな研究や資料を集めてまとめられた著書。歴史的観点からのフェミニズム本。 戦争が起こった中世からはイメージがつきやすかったが、先史時代から文献をもとに考察しており、私にとって考えてもみなかったことだったので、驚きと少々の戸惑いを抱いた。 また、歴史に名を残したとされる芸術家が男性ばかりで女性が排除されていたこと、そもそも教養として学んだ歴史は男性ばかりだったこと自体に気づいていなかったことに私は衝撃を受けた。男性性の支配力を保つために女性がこれほど排除されていたのかと憤りを感じるのと同時に、先人たちが命の危険もある中で必死に抵抗して人としての権利が奪われた状態から徐々に取り戻してくれたことを感じた。知らなければ、感謝すらできなかった。 ただ、読んでいて一番辛かった箇所は、戦時中女性がレイプをたくさん受けたことである。若い女性だけではない、72歳の方までレイプを受けたのである。それがどれほど恐ろしく、屈辱的なことか。レイプをする相手も敵国の兵とも限らず、自国の兵が他の男に自分の男性としての優勢を示すためにレイプする。女で生まれた以上レイプされることが当たり前だった状況があったのだ。それが戦争だ。読んでいて辛かったし、悔しかったし、今世界で起きている戦時下で起きているかもしれない可能性が心に重たくのしかかった。 今でもこの国の無意識にある男尊女卑の構造をまじきしょいと感じていたが、もっとずっとキショいことが世界中であったことは、私にとって「知りたくなかったけど知らないわけにはいかない」という重たい史実であり、この著書を読むのも気が進まないながら手を止めることはできなかった。ただ、読めて良かったと思う。 印象のに残った引用👇 この暴力の使用は、男性性の対立も示している。強姦された女性の後ろには男性がいる。これが性暴力のもう一つの特徴を説明することになる。犠牲者の女性は何歳でもいい。対象は村の若い女性と、絶対に信じてはいけない。犠牲になった女性の年齢は一二歳から七二歳、なぜなら重要なのは、それがフランス人男性の妻か、娘か、母であることで、その後ろにいる男性に屈辱感を与えることだからだ。これは戦争で生まれる男らしさの危機を深刻にする要因の一つである。





すぱこ@supako_282026年5月30日読み終わった歴史の教科書に女性が登場しないのは、本当に女性が歴史的な活躍をしなかったからかを丁寧にときほぐしてれる、フランスのベストセラー 翻訳のリズムも楽しくあっというまで読んでしまった。今の日本の少し後退してしまった家庭、家族感の閉塞感。もやもやした気持ちに少し勇気をもらえる一冊
- くろろ@kuroro2026年5月24日読み終わった男性社会が作った歴史だから女性が出てこないのでは、という問題意識から時代区分ごとに女性の活躍を見直していく。狩りの時代から女性も狩りに参加していた(地域もあった)話から引き込まれる部分が多かった。男女平等が叫ばれるようになって長いが、見方を変えて過去の女性活躍にもきちんと目を向けていきたい。
m4@m42026年5月20日読みたい読みたいと思っていたけれど図書館に無くて。 砂鉄の番組で翻訳された鳥取さんが出てテッシーとともに話をしていたので、もうこれは買うしか…と思ってる。 タイトルは担当編集者の方の提案とのこと。グッジョブ。『女子』ならまだ、手に取っていけそう。『女の子のための西洋哲学入門』のように『女の子』となるとヒトケタ代の年齢のような気がしてしまう。(原題がgirlsだった筈なので仕方ない部分は理解できる) こちらの原題はもっと硬くて、でもそのタイトルでフランスではベストセラーであることを考えると、そのタイトルでも受け入れる土壌であることも意味するのかもと思う。 女は今発見された新しい生物ではないんだよ。 鳥取さんは星の王子さまにも言及していて、こちらも面白そうなのでチェック必要ですな。
穂@pachica2026年5月10日読み終わった最終的にフランスへのフォーカスの強さ…とか思っていたら 最近の本じゃなくてちょっと前の本を翻訳本として出版するのに時間がかかったのですね…日本よ…! 全体としてはざーっと攫う形だったので個々で深掘りが必要。 協力的な隣人だと思っていた男という存在が 女をスポンジ頭の産むための機関だとしか思っていない、という時代があまりにも長く、合わせて魔女として、戦争中の征服の証として、あるいはただ単にトイレと同じように扱ってきたという事実があまりにも暗くしんどく、直視を避けたい。 それでも、それでも、と、ただ平等であることを求め続けてきた先人の凄み、重みよ。 どうして機能の違いを持たせたんだろう。 まずは知りたい、特に日本のことを。



読む蔵@mah1_k2026年5月10日読み終わったフランス革命関連をいろいろ読んでいる最中なので、近代から読み始めた。そしていろいろ読んでいるだけに、やや説明が足りない気がするんですが、サラサラ読めて楽しいし、古代から近現代まで全部攫うなら仕方ないのかな。(途中から読んでいるせいかも?) ルソーのクソ発言や、フランス革命と女性に興味を持った人はぜひ「女性たちのフランス革命」https://www.reads.jp/books/1194362 を読んでほしい。こちらも素晴らしいフェミニズム&歴史の本。 🌟追記 頭から通しで読むとこれぐらいのざっくり感がわかりやすくていいなと思った。 近現代以降、女性の権利のために戦った彼女らをかっこいいと思いつつ、選挙の妨害や窓ガラスを破ることまではわたしにはできない。でも今だってここまでしなきゃいけないレベルで無視をされているとも思う。 声をあげては潰されて、過去の運動は無かったことにされて、ハーーーーー たくさんの勇気ある女性たちが登場して勇気が出る一方で、近現代の章以降、本当にしんどい。 著者の言うとおり、いろいろと「騙されたな」の気持ちが強い。



Lusna@Estrella2026年5月5日読み終わった原題「忘れられた偉大な女性たち─歴史はなぜ彼女たちを抹消したのか」。 古代から現代に至るまで、偉大な女性はたくさんいた。でも、歴史が抹消してきた。本書ではより知られてない偉人を時に引用しながらとりあげている。 以前読んだ「男性のいない美術史」同様、教科書や歴史の本に殆ど載らない知らなかった偉大な女性とたくさん出会えた。








とき@aktoki2026年5月3日読み終わった「太古の昔から男性は狩猟に出かけ、その間女性は家を守っていた」という話からして間違いだと明るく逞しく教えてくれる本。 世界中すべての土地において、男性は女性を抑圧し痛めつけるためならいくらでも知恵が湧いてきたのであろう歴史に辟易する。 それと同時に、そのたび闘ってきてくれた女性たちに感謝し、これからの女性たちには同じ思いをさせないよう私たちも努力し続けなければならないと強く感じた。




本が読めるポカブ@cottchan2026年5月1日「家父長制が勝ったのは、その本質自体に、ほかの制度を打ち砕き、他者を無力にするカがあるからである。他者と平和に共存することができない、支配する制度だから、打ち勝つ必要がある。それが、わたしたちの社会で起きたことである。 定住化と私有化が、この制度を強固にしていった。」p62

Shino@hr_9292026年4月19日読み終わった心に残る一節世界史というよりはフランス史が中心ではあるけれど、いかにして歴史の中で女性が軽視され、男性側の論理によって扱いを変えられてきたかが良くわかる本だった 「女性たちは歴史を作ってきた。統治し、支配し、戦った。闘士として働き、文を書き、ときに叫んできた。彼女たちは決して男性が指揮していた世界の傍観者ではなかった。 それは、歴史の作り話だ。 女性たちは、権力の圏外に追い出されたときでさえ、抵抗を続けていた。これもまた、わたしたちに共通の歴史である。」



穂@pachica2026年4月15日買ったReadsで気になってたの こんな世の中で女として生きていくなんて、と思うけれどこれでも紆余曲折があって、でも紆余曲折の歴史はまるで男しかいないみたいで、それでも、それでもと思えるのか?読むの楽しみだな〜

nyannyaway@nyannyaway2026年4月8日買った読み終わった凄い本です。 すらすら読めるのに、数多くの人々の物語が突き刺さってきます。 出てくる人々のことをもっと知りたくなります。 そしてここに描かれなかった人々のことも。 過去と今がつながっていることを実感します。


Matilde@i_griega_20252026年3月31日読み終わった追記:よかった、直ってる↓ readsに登録されているタイトル間違っていてなかなか修正されないの気になっている。 「希望の」はいらないよね。 いや、現実には「希望」はあって欲しいけれども…! 世界史となっているけれど、実質フランス史だった。

kirakira30@kirakira302026年3月30日読み終わったパラパラ一気読み。 名もない(名前はあるけど!)女性たちは、決して黙っていたわけではなかった。声をあげることをあきらめなかった人たちが居続けた。世界史というよりは、フランス(パリ界隈)の歴史。でも、大事な視点。 でも、タイトル、違うような…



lily@lily_bookandcoffee2026年3月28日読んでる「世界史」と銘打ってるけど、実際は「ヨーロッパ、ほぼフランス史」という感じ 中世までは女性にもまだ自由があったが、近代になるにつれ、特にフランス革命によって自由・権利が奪われたのは衝撃
あざらしシンイチ@reads01062026年3月21日買ったAmazonで流れてきて即買い。記者が書いた本は大きくはスリリングに仕上がっていてとても面白いけど、ディテールが学術的にしっかりしている保証がないのが玉に瑕。とはいえあくまでも玉の瑕だと期待しているし、考証がしっかりしてたらいいな。 『アダムスミスの夕食は誰が作ったのか』とか、すごく面白いんだけどちょっと違うなあってとこがあったりなかったり。





































































































































































































































































































































